富士ソフト、大阪市にAI通訳機「ポケトーク S2」および「ポケトーク アナリティクス」を200セット提供 「誰にでもやさしい区役所」に向けた取り組みを支援
富士ソフト株式会社は、大阪市にAI通訳機「ポケトーク S2」のビジネスモデルおよび、管理コンソールである「ポケトーク アナリティクス」200 セットを提供いたします。
大阪市では、誰もがデジタル技術の恩恵を享受できる「誰一人取り残されない」デジタル化の実現を目指されています。特に、行政と住民の接点(フロントヤード)の中心である区役所では、誰もが利用しやすい窓口や空間づくりを進められています。大阪市の外国人住民数は、2021年から2024年の3年間で、5万人以上増加※しており、日本語でのコミュニケーションが難しい市民との意思疎通の円滑化が急務となっておられます。
この度、富士ソフト株式会社は、ポケトーク株式会社が開発・販売するAI通訳機「ポケトーク S2」のビジネスモデルおよび、管理コンソールである「ポケトーク アナリティクス」200 セットを大阪市に提供します。「ポケトーク S2」はグローバルなセキュリティ基準に準拠しているため、安全性が確保できます。また、端末の遠隔管理や使用状況の集計・可視化をウェブブラウザー上で行うことができる管理コンソール「ポケトーク アナリティクス」により、さらなるセキュリティ対策と管理業務の効率化を図ることが可能です。
今後も富士ソフトは、官公庁・自治体の様々なITニーズに対応したソリューションを提供し、社会課題の解決に貢献してまいります。
※ 大阪市の外国人住民数等統計のページ:https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000431477.html
AI通訳機「ポケトーク S2」
https://www.fsi.co.jp/pocketalk/introduction.html
「ポケトーク S2」は 2024 年 10 月に販売を開始した最新機種で、88 言語を音声・テキストに翻訳し、4言語をテキストのみに翻訳できます。本製品は従来機種に比べ、Wi-Fi 通信が利用できない国と地域でも通信できるエリアが拡大しました。内蔵のグローバルSIM により、世界 170 以上の国と地域で快適にご利用いただけます。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。

「ポケトーク」のセキュリティについて
「ポケトーク」端末はグローバルにおけるセキュリティ基準に準拠していることに加えて、「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。(詳細 URL:https://pocketalk.jp/pocketalk-security)
管理コンソールについて
「ポケトーク アナリティクス」とは導入した AI通訳機「ポケトーク S2(ビジネスモデル)」をウェブブラウザー上で一元管理でき、翻訳内容や利用状況の分析をリアルタイムに行うことができる管理コンソールです。通信SIM の期限延長の管理や紛失時対応をはじめ、使用言語や使用頻度、会話内容を確認でき、主に法人や行政での導入における多言語対応ニーズの把握や分析、情報管理に活用いただけます。 同製品の米国名である「Ventana」は、スペイン語で「窓」を意味し、ポケトークと利用者を繋ぐ窓の役割を担います。(詳細 URL:https://pocketalk.jp/analytics)

ポケトーク株式会社 https://pocketalk.co.jp/
本社 :〒105-7133 東京都港区芝2丁目2番12号 浜松町PREX 4階
代表者 :取締役 代表執行役社長兼COO 若山 幹晴
設立 :2022年2月1日(火)
(ご参考)AI同時通訳「ポケトーク for ツアー」のレンタル&サブスクプラン
https://www.fsi.co.jp/company/news/20250318_1.html
以上
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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