「東京ソーシャルボンド」の取得について
こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:打越 秋一)は、このたび、東京都が発行する「東京ソーシャルボンド」(以下、本債券)を取得しました。
本債券は、東京都が2024年5月に策定した「東京都ソーシャルボンド・フレームワーク」にもとづき発行されています。東京都ソーシャルボンド・フレームワークは、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国際資本市場協会(ICMA)の「ソーシャルボンド原則2023」および金融庁の「ソーシャルボンドガイドライン2021年版」に適合しているとの評価を取得しています。
当会は、資産運用方針の中でESG運用(環境・社会・企業統治に配慮している発行体を重視・選別して行う運用)を実施していくこととしており、本債券の取得を決定いたしました。
理念である「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」の実践の一環として、 今後もESG運用を含めた取り組みをすすめてまいります。
<概要>

名 称 |
第8回 東京ソーシャルボンド |
発 行 体 |
東京都 |
発行体格付 |
A+(S&P) |
発行総額 |
200億円 |
償還期間 |
5年 |
<こくみん共済 coop>
正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会
たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。
◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/

国連は、持続可能な生産と消費、食料安全保障、気候変動対策、地域の人々への医療・福祉、働きがいのある人間らしい仕事の創出、すべての人が参加できる社会づくりなど、さまざまな分野で持続可能な開発目標(SDGs)に貢献している協同組合を評価し、その認知の向上と協同組合の振興のために、2025年を国際協同組合年(International Year of Cooperatives:IYC)に定めました。
こくみん共済 coop はIYC2025に賛同しています。
https://www.zenrosai.coop/zenrosai/profile/kokusai/iyc/2025.html
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