資格の総合スクールLEC東京リーガルマインド、2025年2月より「Monoxer」導入

公務員試験合格に向けた効率的な学習と知識定着の実現

モノグサ株式会社

モノグサ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:竹内 孝太朗、畔柳 圭佑、以下「モノグサ」)は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、株式会社東京リーガルマインド(所在地:東京都千代田区、代表者:反町 雄彦、以下「LEC」)の公務員試験対策講座において本格導入されることを発表します。

2025年2月より、国家・地方公務員試験合格を目指す受講生向けに、教養科目から専門科目まで幅広い知識事項の記憶定着を支援するために活用されます。

LECにおけるMonoxer導入背景

LECは、「AI時代において倫理・知的創造を担う人財の育成と、人類の持続的な繁栄に貢献する経営管理者を養成すること」を使命に掲げ、国家資格や公務員試験の受験指導をはじめ、企業や大学でのキャリアアップ支援、官公庁や自治体からの委託による就労支援事業、研修施設の運営、中小企業向けセミナーによる経営支援など、成長を目指す人々のニーズに応え、革新的な人材育成プログラムを提供を通じた幅広い教育分野における「ものづくり(開発)」の事業を展開しています。

LECの公務員試験対策講座は、学生を中心に幅広い年代の方々に受講されています。令和5年6月に発表された消費者庁の調査によると、10代後半および20代の約6割が「費やした時間に対する成果を重視する」と回答しており、30代以上の世代と比べてタイムパフォーマンスを重視する傾向が見られました※1。高等教育ではICTツールを通じて授業に関する教材を提供する機会も増えてきており、多様化する受講生の学習形態やニーズに応じた学習機会の拡充が、ますます重要となってきています。

また、2023年11月に実施されたLINEリサーチの調査によると、公務員は社会貢献性や職業・収入の安定性の高さから、中高生がなりたい職業ランキングで上位3位以内にランクインしました※2。公務員はインフラや教育、経済振興など幅広い業務に携わることから、公務員試験では教養科目から専門科目まで幅広い知識が求められます。そのため、試験対策に向け広範囲な知識事項を効率的かつ着実に習得するために継続的な学習が必要とされます。

モノグサが提供するMonoxerは、あらゆる知識を確実かつ最小限の負荷で身につけることができる“記憶のプラットフォーム”です。記憶したい知識事項をMonoxerにインポートすると、記憶定着のために最適な問題を生成します。学習者は問題を解き続けることで、効果的に記憶を定着させることができます。また、Monoxerはリアルタイムで一人ひとりの学習内容を解析し、知識の定着度合いを可視化します。その情報をもとに、出題する問題の難易度や頻度を一人ひとりに合わせて自動で最適化します。

このたび、Monoxerは、多様な学習者の学習ニーズに応じた学習機会が提供できる点や、幅広い知識の効率的な記憶定着が可能になる点が評価されました。その結果、2025年2月より国家・地方公務員試験の合格を目指す受講生向けの学習ツールとして、LECでMonoxerが本格導入される運びとなりました。

※1.令和5年6月13日 消費者庁 「令和4年度消費者意識基本調査」の結果について

※2. 2023年12月20日 LINEリサーチ 「2023年実施 中高生のなりたい職業ランキング」

モニター受講生によるMonoxer導入による成果

2024年10月より、公務員試験の合格を目指すLEC公務員講座受講生76名を対象にMonoxerのモニター導入を行いました。

LECは、Monoxerを活用して「憲法」「民法I」に関する一問一答形式のオリジナルのbook(問題集)を作成し、「LEC AI Learningシステム(以下、LALシステム)」として受講生に提供しました。受講生は講座に連動したbook(問題集)の学習を進め、2024年11月には学習した知識の定着度を測る小テストを実施しました。

「憲法」では12分野から各1問ずつ小テストを実施した結果、12問中8問で過去受講生の模試の正答率を上回る成果が得られました。また、「国会」分野においては、book(問題集)の学習進捗度が50%以下の受講生の正答率が32.5%だった一方、学習を完遂した受講生の正答率は71.4%に達しました。このことから、Monoxerを活用した学習が進むほど小テストの得点率も向上し、知識の定着に効果的であることが確認されました。

さらに、受講生を対象としたアンケート調査では、Monoxerを使用した場面として「移動時間中」、「大学やLEC講義開始前」、「就寝前の時間」が挙げられました。また、「スキマ時間を活用した学習時間が増えたか」という問いには87%が「増えた」、13%が「すごく増えた」と回答し、「Monoxerの学習が役に立ったか」については97%が「とても役に立った・役に立った」と回答しました。

【モニター受講生によるMonoxer学習の感想】

  • 演習を通して知識が定着していることが分かり、毎日繰り返し解くことの大切さを実感しました

  • 知識が定着している実感がありました

  • 苦手分野の把握がしやすかった

  • スマホで手軽に勉強できるのはとても便利でした

  • 勉強のハードルが低くなった

  • 問題集を持ち運ぶ必要がないのが大きかった

LECによるMonoxerの活用

2025年2月より、公務員試験対策講座(国家・地方公務員)の受講生を対象に、希望者がMonoxerを活用できるようにLALシステムの提供を開始します。これにより、LECが独自に作成する全10科目14冊ある公務員試験対策向け問題集『過去問解きまくり!』に収録される10,000問以上の問題をMonoxerで学習ができるようになるため、必要な知識の着実な定着サポートだけでなく、問題集を持ち運ぶ手間や学習負荷の軽減、スマホ学習によるすきま時間の有効活用と学習習慣の定着サポートの実現を目指します。

今後、公務員採用試験対策のみならず、他の資格講座への活用も進めていく予定です。

【LEC AI Learningシステム(LALシステム)紹介ページ】

https://www.lec-jp.com/koumuin/chihou/kouza/option_lalsys.html

代表取締役社長 反町 雄彦様のコメント

公務員試験の勉強は、①学習範囲が多岐にわたること、②問題への慣れが重要であること、③そのため、毎日の学習継続が必要であること、という特徴があります。そこで、受講生がスキマ時間を活用して、問題を解くことができ、かつ、記憶の定着が促されるシステムを探していました。

紙で問題を解いていると、2回目からは何となく答えを覚えてしまったりします。これに対して、Monoxerではランダムにまとまった問題数が出題されるので、負荷が高く、記憶の定着になると思います。スキマ時間を活用しやすく、1日あたりに解くべき問題数も自身で設定できるので、毎日、定期的に問題を解く習慣づけができると感じました。解けなかった問題をAIが判定して、繰り返し出題されるので、解くべき問題の取捨選択が効率的に行われる点も魅力です。

Monoxerを初めて見た際、英単語の暗記を要求する問題において、知識の定着度に応じて問題の難易度が変化していく仕組みに興味を持ちました。具体的には、知識があいまいな段階ではスペルの一部が出てきたり、似たような単語との選択式になったりして、その後、記憶が定着していくと、単語そのものを入力する形式へ変化する点が面白いと感じました。

LECの出題は、現状では、数的処理の過去問を解いたり、文章の正誤を回答したり、という(過去問と同じ)出題方式ですが、将来的には、それぞれの問題のキーとなる数字や単語を空欄記入してもらう形へ改変していくことによって、Monoxerの機能をフル活用していきたいと考えています。

「株式会社東京リーガルマインド」について

会社名 :株式会社東京リーガルマインド 

代表者 :反町雄彦 

創業 :1979年 

事業内容 :各種国家資格、公務員受験対策スクールの運営、企業向け資格・ビジネススキル研修の受託提供、公共団体向け職員研修・中小企業支援・求職者支援事業などの受託提供・大学向け学内講座の受託提供、専門職大学院「LEC会計大学院」の設置・運営 

URL :https://www.lec-jp.com/ 


「モノグサ株式会社」について

モノグサ株式会社は、「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。

記憶は、私たち人類の知的活動の根幹を担うものです。

人が何かを認識する時や、判断する時。新しいものを生み出す時や、誰かと交流する時も、そこには自らの中に日々蓄積されてきた記憶という土台が必ず存在し、大きな影響を与えています。一方で「英単語の暗記」のように、記憶することは苦しい活動と捉えられてしまうことが多々あります。その苦しさは、情報が記憶しやすい形に整理されていないことや、記憶定着までの手法や管理が個人の感覚に任されていることに原因がある、と私たちは考えます。

その結果、記憶を無意識に遠ざけるようになってしまい、自らの可能性を形づくる土台をも狭めてしまっているのです。もし、記憶がだれにでも、負荷なく自然に行える活動になったなら、新しい言語を覚えて海外で働くことも、資格をとってなりたい職業に就くことも自由にできます。週末の過ごし方や日常の何気ない会話にすら新たな広がりが生まれることでしょう。

つまり、人の生き方にさまざまな奥行きと選択肢を与えてくれるもの、それが記憶なのです。モノグサは、“記憶をもっと容易に、より日常にすること”を使命とします。すべての人が自らの可能性を最大限に拡げることで、人生をより豊かに、実りあるものにするために。

【モノグサ株式会社】

本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階

設立 : 2016年8月10日

代表者 : 代表取締役CEO 竹内 孝太朗、代表取締役CTO 畔柳 圭佑

事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営

URL: https://corp.monoxer.com/

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会社概要

モノグサ株式会社

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URL
http://corp.monoxer.com/
業種
情報通信
本社所在地
千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
電話番号
-
代表者名
竹内孝太朗/畔柳圭佑
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年08月