CO2排出量可視化サービス「e-dash」が、茨城県取手市内の小中学校のCO2排出量の可視化と脱炭素授業を実施

〜「三井物産『サス学』アカデミー」を通じた授業の実施で、教育を通じた脱炭素の発信に注力〜

e-dash株式会社

CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、茨城県取手市(市長:中村修、以下「取手市」)の公立小中学校を対象にCO2排出量の可視化に取り組むことを発表します。
本取り組みは、親会社である三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀健一、以下 「三井物産」)と取手市が締結する「SDGs推進に関する包括連携協定」の一環として行うプロジェクトです。

関連リリース:https://www.mitsui.com/jp/ja/topics/2023/1247470_13930.html

また、CO2排出量の可視化に加え、「三井物産『サス学』アカデミー」を通じ、対象となる小中学校で脱炭素に関する授業も実施します。地域の子ども達に「脱炭素」について楽しく学んでいただくことで、学校教育を通じて脱炭素を加速してまいります。

  • 本取り組みの概要

取手市は、2020年8月3日に「気候非常事態宣言」を表明し、地球温暖化の緩和策や気候変動への適応策の取り組みを推進しています。その一環として、令和4年度から未来を担う子どもたちがサステナブルな未来をつくるための知恵や価値観を育む、取手市「サステナブル学習プロジェクト」を実施しています。


今般、取手市と三井物産は「SDGs推進に関する包括連携協定」を締結し、三井物産グループが行う脱炭素ビジネスを含む各種取組の紹介、取手市経済や教育の発展に資する連携・協力を行い、SDGsを推進することを発表しました。


同協定の中に、取手市の小中学校を対象とした「三井物産『サス学』アカデミー」による探究学習の実施が盛り込まれており、当社はその一環で対象となる小中学校のCO2排出量の可視化と脱炭素に関する在校生徒への授業の実施に携わります。授業では、地球規模で問題となっている気候変動について、その主な要因であるCO2を学校の実際の排出量数値も活用しながら分かりやすく伝え、身近な取り組みで削減に貢献する方法を紹介する予定です。

日本のCO2排出量の内訳において一般家庭からの排出は大きな割合を占めており、カーボンニュートラルの目標達成に向けては個人の行動変容を促し、社会全体で取り組んでいくことが不可欠と言えます。

当社はこれまですでに長野県須坂市、愛知県安城市、埼玉県入間市、宮崎県など、様々な自治体と地域の脱炭素化に向けた取り組みに着手してきました。CO2排出量の可視化や削減に向けた実行支援に留まらず、脱炭素に関する啓蒙や教育、人材育成にも自治体と一緒に取り組むことで、地域の脱炭素化の促進に貢献してまいります。


  • 「三井物産『サス学』アカデミー」について

三井物産では社会貢献活動として「地域貢献」「環境」「人材育成」を重点分野に定めており、このうち、「人材育成」の一環として、2014年度より「三井物産『サス学』アカデミー」を開講しています。子どもたちが三井物産の多種多様な事業活動を参考に、地球が抱えている課題を自分ごととしてとらえ、サステナブルな未来をつくるためのアイディアを周囲と協働し実行する力を育むことを目的とした探求学習プログラムです。

URL:https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/education/sasugaku/index.html


  • 「e-dash」とは

「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※1)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※2)。

さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。


※1:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html

※2:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html


  • 取手市 概要

所在地:〒302-8585 茨城県取手市寺田5139番地

概要:茨城県の県南地域に位置する東京方面からの玄関口。人口は約10万人。南を利根川、北を小貝川に囲まれた水と自然豊かな街であると同時に、東京から1時間圏内でアクセスすることができる。

URL:https://www.city.toride.ibaraki.jp/


  • 三井物産  会社概要

設立:1947年7月25日

所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1

コーポレートサイト:

事業内容:https://www.mitsui.com/jp/ja/index.html

金属資源、エネルギー、プロジェクト、モビリティ、化学品、鉄鋼製品、食料、流通事業、ウェルネス事業、ICT事業、コーポレートディベロップメントの各分野において、全世界に広がる営業拠点とネットワーク、情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、さらには国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開


  • e-dash  会社概要

設立:2022年2月7日(三井物産100%子会社)

所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1

コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/

事業内容:

▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営

https://e-dash.io/

▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営

https://carbon-offset.e-dash.io/

▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営

https://accel.e-dash.io/

▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営

https://acceldb.e-dash.io/


【お客様からのお問い合わせ先】

e-dash株式会社 営業担当

e-mail: hello@e-dash.io

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会社概要

e-dash株式会社

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URL
https://e-dash.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂 4-8-18 赤坂JEBL 6階
電話番号
-
代表者名
山崎冬馬
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年02月