保護者が7割以上主導!一人暮らしを始める学生のお部屋探しの実態を調査
お部屋探しのリーディングカンパニー株式会社CHINTAI(本社:東京都港区 代表取締役社長 奥田倫也 以下CHINTAI)は、直近1~2年間で一人暮らしを始めた大学や短大、専門学生の子どもがいる保護者を対象に、お部屋選びや情報収集に関するアンケート調査を実施しました。
調査結果概要
本調査は、有効回答数400名の回答を集計・分析いたしました。
<調査概要>
調査期間:2024年6月25日~2024年6月28日
調査対象:直近1~2年間で一人暮らしを始めた大学や短大、専門学校に通う子どもがいる保護者(30~50代)
調査・集計方法:インターネット調査
調査結果サマリー
・保護者の87.5%が、子どもが住むお部屋を選ぶ際に「家賃」を最も重視していることがわかりました。
・事前に意識して調べていた生活環境に関する情報で最も多かったのは、「スーパーやコンビニが近いか」という回答で、74.5%にのぼりました。
・情報収集方法では、「物件検索Webサイト/アプリ」が55.0%で最も主流でした。
・お部屋探しの情報収集は、76.6%が保護者主体で行われていることがわかりました。
・保護者がもう一度子どものお部屋を探す場合に重視したいと感じているポイントとして、「物件から学校までの時間」を挙げた人が最も多く45.0%にのぼりました。
・納得して契約できた理由で最多だったのは「子どもと意見をすり合わせることができた」で53.6%でした。
調査結果
■お部屋選びで重視されるポイントは「物件の家賃」「物件から学校までの時間」
子どもの住むお部屋を選ぶ際に87.5%の保護者が「物件の家賃」を最も重視しており、家賃が物件選びの際に最優先される条件であることがわかります。また、「物件から学校までの時間」も81.8%と高い関心を集めており、効率的な通学環境が重要なポイントであることがわかります。さらに、「間取り・広さ・面積」や「セキュリティ」といった住環境における快適さや安全性も、多くの保護者にとって欠かせない要素となっています。
■物件周辺の生活環境で最も重視されるのは「スーパーやコンビニが近いか」
物件周辺の生活環境については、74.5%の人が「スーパーやコンビニが近いか」を重視していることがわかりました。日常生活の利便性を優先する傾向が見られ、特に買い物のしやすさが住まい選びの重要なポイントとなっているようです。さらに、33.3%が「夜間の人通りの多さ、明るさ」を、27.0%が「病院やドラッグストアが近いか」を重視しており、安全性や利便性を意識していることがうかがえます。
■お部屋探しをする際は、半数以上がWebサイトやアプリで情報収集
お部屋や生活環境に関する情報収集方法では、55.0%の人が「物件検索Webサイト/アプリ」を利用していることがわかりました。インターネットが主な情報源として定着しており、「インターネット上の物件口コミサイト」や「Googleのストリートビュー」も多くの人に利用されている人気の手段となっています。
■お部屋探しの情報収集は、保護者が主体となるケースが多数
お部屋やエリアに関する情報収集の分担については、60.3%の家庭が「主に保護者が収集して子どもに見てもらった」と回答しており、保護者が主体となって情報収集を行うケースが多数を占めていることが明らかになりました。また、16.3%は「全て保護者が担当していた」と回答しており、保護者が情報収集の主導権を握っている家庭は合計で76.6%に達しました。一方で、「全て子どもが収集していた」と回答したのは21.8%にとどまり、学生本人のみで情報収集を行うケースは少数派であることがうかがえます。
■もう一度お部屋探しをするなら、保護者が重視するのは通学の利便性と快適さ
子どものお部屋探しをもう一度する場合、保護者が最も細かく調べておきたいと考えるポイントは、「物件から学校までの時間」で45.0%にのぼりました。これは、通学時間が子どもの生活や学業に与える影響を実感した結果であると考えられます。また、38.5%が「間取り・広さ・面積」を、38.0%が「スーパーやコンビニが近いか」を重視しており、日々の暮らしや生活利便性をより意識していることがうかがえます。これらは、実際に一人暮らしを始めた子どもの意見や体験をもとに、次回の物件選びで改善点を反映させたいという意識の表れだと考えられます。
■お部屋の契約満足度の鍵は親子の意見調整と、不動産会社による的確な物件提案
納得してお部屋を契約できた理由として、53.6%が「子どもと意見をすり合わせることができた」と回答しており、親子間のコミュニケーションが満足度に影響していることがわかりました。また、29.4%が「理想の物件を提案してもらえた」、24.5%が「不動産会社の知識が豊富で対応がよかった」と回答しています。また、自由回答では「不動産会社が丁寧に説明してくれた」「担当者がとても頼りになった」といった意見も見られ、不動産会社の提案力や対応力も契約の決め手となる重要な要素であることがうかがえます。
総括
回の調査結果から、受験生の保護者が子どものお部屋探しにおいて重視するポイントが浮き彫りになりました。まず、お部屋選びの際には、家賃や通学時間、物件の快適さや安全性が重要視されていることがわかりました。特に、87.5%の人が家賃を重視していることから、経済的な負担を抑えたい希望が見て取れます。また、物件の周辺環境では、スーパーやコンビニの近さが最も重視されており、日常生活の利便性がお部屋選びにおける大きな決定要因となっています。
さらに、物件情報収集の主体が保護者であるケースが76.6%にのぼる一方で、親子間のコミュニケーションがお部屋探しの満足度を高める要因であることも明らかになりました。また、不動産会社の提案力や対応力も契約の決め手として大きな役割を果たしており、専門的なサポートの必要性が浮き彫りになっています。
CHINTAIでは、「夢に向かって頑張る学生を応援する」という理念のもと、これまで学生支援に注力してきました。2024年4月には、学生支援を専門とする「学生プロジェクト」を立ち上げ、YouTubeチャンネル『CHINTAI学生応援TV』の配信や、家庭科の授業で活用できる副教材『高校生のためのお部屋探し&一人暮らしガイド』の制作など、多岐にわたる取り組みを展開しています。これからも、学生のお部屋探しに寄り添いながら、安心で快適な住環境を提供するためのさまざまな取り組みを続けてまいります。
CHINTAI学生応援TV:https://www.youtube.com/@student-supportiveTV
会社概要
・株式会社CHINTAI
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