ルノー独自のフルハイブリッドが想像を超える走りを生み出すダイナミッククーペSUV 新型ルノーアルカナ5月発売

ルノー・ジャポン株式会社

2022年2月24日 14時00分

　ルノー・ジャポン株式会社（所在地：神奈川県横浜市、代表取締役社長：大極司）は、SUVの機能美と、クーペのエレガントさが融合した都会的なフォルムのボディに、ルノーがF1で培ったノウハウを取り入れて独自に開発した軽量、コンパクトで、ドライブフィールに優れたハイブリッドシステムE-TECH HYBRID（イーテックハイブリッド）を搭載した新型車ルノーアルカナを、5月26日（木）から、全国のルノー正規販売店で販売します。

　新型ルノーアルカナは、200mmもの最低地上高、筋肉を思わせるボディサイドの造形や張り出したフェンダーといったSUVの持つ力強さと、優雅に弧を描くルーフラインがエレガントさを感じさせるクーペスタイルが融合した都会的なフォルム、そしてルノーが独自に開発したハイブリッドシステム E-TECH HYBRID（イーテックハイブリッド）による力強い加速と、速度域を問わずダイレクトで爽快なドライブフィールが特長です。

　E-TECH HYBRIDは、メインモーター（駆動用）とHSG（ハイボルテージスターター＆ジェネレーター）の2つのモーター、そして1.6L自然吸気エンジンを、モータースポーツの世界で使用されるドッグクラッチを採用した軽量でコンパクトな電子制御ドッグクラッチマルチモードATで繋いだ、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムです。このハイブリッドシステムは、ルノーがF1で長年にわたり培ってきたノウハウを活かし、低速域から高速域まで全域にわたり、最も高い効率となるようモーターとエンジンを最適に組み合わせる制御を行うことで、ダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現しました。

　カーボン調トリムとレッドラインが目を引く上質でスポーティなインテリアには、人間工学に基づきドライバーを中心に考えられた運転席のスマートコクピット、様々な情報がひと目で確認できる10.2インチフルデジタルインストゥルメントパネルが装備されます。また、6ウェイ電動フロントシート、シートヒーター、ステアリングヒーターといった快適にドライブを楽しむための装備も充実しています。新型ルノーアルカナには、アダプティブクルーズコントロール、レーンセンタリングアシスト、360°カメラ、イージーパーキングアシストなど、多くの先進運転支援システムも搭載されています。

　新型ルノーアルカナには、クーペスタイルの優雅なルーフラインが際立つ4色のボディカラーが設定されています。

車種名	メーカー希望小売価格（税込）
ルノーアルカナ R.S. LINE E-TECH HYBRID	¥4,290,000

※リサイクル料金：14,130円

ボディカラー：	ブランぺルレM	ブルーザンジバルM
	オランジュバレンシアM	ノワールメタルM

※M：メタリック
※ブランぺルレMは35,000円高（税込）

SUVとクーペの融合
　新型ルノーアルカナは、SUVの機能美とクーペのエレガントさを融合した都会的なフォルムが特長です。
　1,580mmの全高に対し200mmもの高い最低地上高、高い位置に配されたベルトラインと筋肉を思わせる造形のボディサイド、幅広で張り出したフェンダー、フロントとリアのスキッドプレート、ホイールアーチプロテクションなどがSUVらしさを強調しています。一方、リアに向かって優雅に弧を描くルーフラインとサイドウィンドウのラインは流れるようなフォルムを形づくり、クーペのような俊敏さとエレガントさを感じさせます。
　フロントにはF1に着想を得たフロントブレードが装着され、スポーティな印象を高めています。フロントバンパー両端にはフロントホイールハウスに繋がるエアディフレクターが装備されています。エアディフレクターは、フロントホイールが発生させる空気の乱れを抑えることで空気抵抗を減らす効果があり、燃費を向上させます。

　LEDのヘッドライトには、ルノーモデルを象徴するCシェイプのデイタイムランプが装備されています。リアのコンビライトにも同様にCシェイプが組み込まれ、テールゲートの幅全体に伸びるシグネチャーランプと一体となって、緊張感がありながらスタイリッシュな独自の表情を作り出しています。

スポーティで上質なインテリア
　新型ルノーアルカナのインテリアは、モータースポーツの血統を受け継ぐルノー・スポール由来のR.S. LINEデザインを取り入れています。
　ドアトリムとダッシュボードには、カーボン調パネルを採用し、レッドラインのアクセントがスポーティな印象を高めています。レザー×スエード調コンビ6ウェイ電動フロントシート、レザーステアリングホイール、そしてシートベルトにも施されたレッドステッチが、スポーティさに加えて上質さを感じさせます。フロントシートとレザーステアリングには、ヒーターが装備されています。

　新型ルノーアルカナには、ドライバーを中心に考えられた運転席（コクピット）のスマートコクピットが採用されています。コクピット周りのディスプレイや操作系は、人間工学に基づきドライバーが操作しやすい向きに角度が付けられ、運転に集中できる環境を作り出しています。
　新型ルノーアルカナには、カスタマイズ可能な、カテゴリー最大級の10.2インチフルデジタルインストゥルメントパネルが採用されています。このインストゥルメントパネルは、豊富な情報をシンプルかつ直感的に表示します。
　センターコンソールには、各種インフォテインメントを表示、操作する7インチタッチスクリーンを備えています。このタッチスクリーンを介して、先進のインフォテインメントテクノロジーとルノー・マルチセンスに簡単にアクセスできます。

E-TECH HYBRID 革新的なハイブリッドシステム
　E-TECH HYBRIDは、F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムです。　　メインモーターであるE-モーターとHSG（ハイボルテージスターター＆ジェネレーター）の2つのモーター、1.6L 4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐトランスミッションの電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成され、従来のパワートレーンにはないダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現しました。
　この1.6Lエンジンには、アライアンスエンジンのHR16が採用されましたが、エンジンマッピング、ピストン、コネクティングロッド、クランクシャフトなど、いくつかのパーツをE-TECH HYBRIDに合わせるために再開発しています。
　このE-TECH HYBRIDで、ルノーは150以上の特許を取得しています。

多様性の高いCMF-Bプラットフォームを採用
　新型ルノーアルカナは、ルノー・日産・三菱のアライアンスにより開発されたモジュラープラットフォームのCMF-Bプラットフォームを採用しています。
　このプラットフォームは、多様性が非常に高く、Cセグメントまで対応します。また、軽量であることから、高い燃費性能が求められるハイブリッドモデルに適しています。高い剛性を持つため、しなやかなサスペンションの動きやハンドリングの正確さを引き出し、クーペらしいダイナミックなドライブフィールをもたらします。

多彩な収納スペース
　新型ルノーアルカナは、ラゲッジスペースを上下に分割するダブルフロアシステムを採用した480Lのリアラゲッジを備えています。そのほか、センターコンソールに2L、アームレストに1.1Lの収納、リアアームレストには1.5Lの収納と2つのカップホルダーを備え、ドアポケットには0.75Lのボトルが2本収納できます。

先進の運転支援システム
　新型ルノーアルカナは、多くの先進運転支援システムを備えています。その目的は、運転操作の負荷を低減し、安全性を高め、ドライバーに安心をもたらすことです。このシステムは、運転、駐車機能から構成されています。