日本テラデータ、「Teradata Vantage」とインティメート・マージャー「IM-DMP」を連携、サードパーティデータを自在に活用し、カスタマーエクスペリエンスを高度化

日本テラデータ株式会社


東京発 - 202211 - エンタープライズ・アナリティクス向けコネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォーム Teradata Vantageを提供するテラデータ(NYSE: TDC、以下テラデータ)の日本法人 日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙橋 倫二)は本日、株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下、インティメート・マージャー)が提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)「IM-DMP」と、テラデータの主力製品マルチクラウド・データウェアハウス・ソフトウェア「Teradata Vantage」を連携させたことを発表しました。これにより、消費者像のより詳細な理解に基づく高度なマーケティングや効率的なビジネスプロセスを実現し、企業の意思決定の透明性の向上、新規顧客の獲得率や既存顧客のLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を飛躍的に向上させます。本連携はリアルタイム、バッチのいずれによっても実行できます。

「データを素早く知識に変換し、ビジネスに展開」することは、企業がデジタルトランスフォーメーションを通じたビジネス変革を進めるうえで、きわめて重要です。企業がイノベーションを起こし、ビジネスを成長させるためには、より多様で深淵な知識をリアルタイムで獲得し、これを迅速に組織全体で共有、活用することが求められます。

今回の連携ソリューションは、現在の企業が模索するこうした課題に応えます。インティメート・マージャーのIM-DMPは、約4.7億ユニークブラウザのオーディエンスデータを保有し、そのデータを解析し高精度なサードパーティデータを生成・提供します。Teradata Vantageは、こうした顧客関連データを含むあらゆるデータを統合し分析する環境であり、インサイトへの最短距離を提供します。

「IM-DMP」から連携・提供されるサードパーティデータを「Teradata Vantage」 に統合し、企業が持つ1stおよび2ndパーティデータと組み合わせて分析することで、より有効なビジネス・アイデアへの変換をフリクションレスで可能になります。

 


図: Teradata Vantage とIM-DMPの連携

Teradata VantageIM-DMPの連携により実現されること
今回の連携により、以下のような機能や効果が実現されます。またこれらを活用することで、意思決定の透明性を高めながらビジネスプロセスを効率化し、さらに新規顧客の獲得率や既存顧客のLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を革新的に向上させることができるようになります。
 
  • より詳細な消費者像の理解
  • 消費者のさまざまな特性
  • 消費者が製品やサービスにどのように出会い、検討し、迷い、価値判断を行ったか、といった検討状況
  • 消費者のいだく期待値の理解
  • より高度なマーケティングの実現
  • ひとりひとり異なる嗜好と購買行動の関係の理解
  • より多くの消費者行動シナリオの策定
  • シナリオごとの見込み顧客セグメントの絞り込み
  • シナリオにもとづく製品やサービスの購買予測の精度向上
  • 購買予測にもとづくシミュレーションの精度向上
  • 消費者行動シナリオと利益率の関係性の理解
  • より高度なビジネスプロセスの実現
  • 論理的に説明できる意思決定基準の共有
  • 与信などにもとづく安全性の確保とビジネスチャンスの発掘
  • 消費者ひとりひとりのニーズに合わせたコミュニケーションプランニング
  • 消費者行動にもとづくコミュニケーションのカスタマイズ
  • 顧客満足度と利益率のバランスを維持

リアルタイム、バッの双方に対応
「Teradata Vantage」と「IM-DMP」の連携は、リアルタイムだけでなくバッチでも行うことが可能です。

【リアルタイム連携】
消費者ひとりひとりの「いまの状況」をとらえることで、消費者のフリクションを最小限に抑え、「必要なタイミングで」、「必要なものを」、「適切な手段で」提供するという消費者に寄り添ったコミュニケーションが可能になります。

【バッチ連携】
連携するセグメント情報を活用し、高度な分析により得られたインサイトをもとに、よりビジネスに適したカスタムセグメントを構成します。最適化されたカスタムセグメントに向けたコミュニケーションによるROIの高いマーケティングが可能になります。

Teradata Vantageについて
テラデータの主力製品であるデータウェアハウス・ソフトウェア「Teradata Vantage」は、マルチクラウドで、ビジネスに必要なすべてのデータに透過的にアクセスし、分析できるプラットフォームを実現します。エンタープライズレベルのハイパフォーマンス、高可用性、高拡張性を備え、AIやマシンラーニングをはじめとする最新の高度なアナリティクスを行う各種言語、ツールを活用した大規模なアナリティクスを実現することで、お客様のすべてのビジネス課題に価値ある「答え」をリアルタイムで提供します。詳細はteradata.jpをご覧ください。

IM-DMPについて
インターネット人口の約9割のブラウザをカバーするデータを活用し、マーケティングに活用することができます。

インティメート・マージャーについて
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※1)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータマーケティングカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータ(※2)と高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。
※1出典元:「DataSign Webサービス調査レポート 2021.2」
※2⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。

テラデータについて
テラデータは、企業向けコネクテッド・データ分析プラットフォームをマルチクラウドで提供し、小規模から大規模まであらゆるデータ活用を可能にし、お客様のビジネス課題を解決します。テラデータは、従来のデータ処理やデータ管理アプリケーションでは対処できない、莫大で複雑なデータ・ワークロードにも迅速に対応できる柔軟性を提供します。詳細はTeradata.comをご覧ください。

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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。

■本件に関するお問い合わせ
日本テラデータ株式会社 広報担当 有賀(ありが) 
TEL: 03-6759-6151 | E-Mail: japan-pr@teradata.com | http://www.teradata.jp
 

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会社概要

日本テラデータ株式会社

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URL
http://www.teradata.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目23番1号 アークヒルズ フロントタワー14F
電話番号
-
代表者名
高橋 倫二
上場
海外市場
資本金
-
設立
2007年04月