東芝ソフトウェア・インド社とBeyond Next Ventures Indiaがパートナーシップを締結し、アイデアソンを実施
インドの社会課題解決に向け、約1,000人の技術者からアイデアを公募
東芝グループの東芝ソフトウェア・インド社(所在地:インド共和国 ベンガル―ル市、CEO:Ramdas Baliga、以下「TSIP」)とBeyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:伊藤毅)の100%子会社であるBeyond Next Ventures India Pvt. Ltd.(所在地:インド共和国 ベンガル―ル市、代表:伊藤毅、以下「BNVI」)は、TSIPの社内アイデアソン「TSIP Internal Innovation IDEATHON2022 」を共同で企画し、このたび、ピッチコンテストを開始しました。
- アイデアソンの概要
最終選考に残った5チームは、BNVIのメンタリングを受けながら、2022年8月に開催予定の最終ピッチに向けてアイデアのブラッシュアップを行います。ピッチコンテスト上位3名には賞金が授与されます。
本アイデアソンは、社員の起業家精神を促進するだけでなく、東芝グループの事業部門がインド市場に参入するための見識を深めることにも繋がります。
さらに、インドで事業展開を行う日本企業にとって、インド事業拡大に向けた取り組みの一つとして新しいベンチマークになることを目指します。
- 各社代表者からのコメント
インドのスタートアップ経済は目覚ましく発展しています。東芝ソフトウェア・インドは、AI、機械学習、IoT、クラウドソリューション、データサイエンスなどの技術でイノベーションを興し、「スタートアップ・インディア」や「メイクイン・インディア」のビジョンを促進する能力を有しています。
本アイデアソンにより、TSIPは東芝グループの枠を超えたデジタルアジリティを強化し、日本の専門知識とインドの起業家精神を結集して、インドにおける東芝グループのイノベーションハブになることを目指します。
TSIP 取締役会議長 石川 隆
この度は、インドと日本が手を携えることでより良い社会の実現に貢献したいという思いを共有する、Beyond Next Ventures Indiaと東芝ソフトウェア・インド社が事業アイデアを共創する機会が得られたことを大変嬉しく思います。これを機会に、今後共創の輪が地域、領域を超えて広がっていくことを期待しております。
Beyond Next Ventures 代表取締役 伊藤 毅
この度の東芝ソフトウェア・インド社との連携を大変嬉しく思います。インド人材の才能が生み出すアイデアと日系企業が有する事業リソースを掛け合わせることで、成長著しいインド市場における新たな事業機会を創出できるものと確信しています。
Beyond Next Ventures India 事業開発ヘッド Shah Mayur
インドにおける我々の使命は、インドと日本の連携をさらに強化することです。日本企業約1,400社以上が既にインドに進出しています。インド現地から日本の本社に新しい事業のタネ(本社技術・製品の現地市場に合った投入プラン)を持ちかけるというこの新しいモデルを確立させ、様々な日本企業にも展開していきたいと考えています。また、本アイデアソンで再現性の高い革新的なソリューションが創造され、より良い社会の実現に繋がることを楽しみにしております。
- TSIPについて
URL:http://www.toshiba-tsip.com/tsip/index.htm
- Beyond Next Ventures Indiaについて
URL:https://beyondnextventures.com/india/
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