勇壮!300年の歴史を誇る魂の白根大凧合戦が開戦!
越後平野の初夏を告げる風物詩「白根大凧合戦」が6月7日~11日で今年も開催
6月7日(木)~11日(月)までの5日間、新潟市南区の中ノ口川を挟んで、畳24枚分の大凧や1200枚を超える巻凧が合戦を繰り広げる「白根大凧合戦」が開催。町中が凧合戦一色となる5日間。老若男女が垣根を越えて、勇ましく合戦に向かう光景は観るものに感動を与える。
「白根大凧合戦」は信濃川の支流、中ノ口川(川幅約80m)の両岸に陣取った東軍(白根側)と西軍(西白根側)が、凧を揚げるところから勝負は始まる。揚がった凧を絶妙な技で空中で絡ませ、川面に叩きつける形で落下させる。自軍の凧綱と敵軍の凧綱を絡めて引き合い、相手の綱を切ると勝利という祭り。
合戦期間中は、花火大会や100件を超える露店が立ち並び、地元特産物を使った「南区“食”合戦」などの関連イベントも数多く開催される。
今年はWEB上で360°見渡せるVRライブ動画の配信を土日に行うほか(SKY FINDER ホームページ http://skyfinder.jp/shironetako)、10日には「みなみマルシェ~シロネラコッテ~」が初開催される。凧合戦に初めて足を運ぶ人には「しろね大凧タウンガイド」の利用で、凧合戦の解説や、まち歩きを楽しむこともできる。
白根大凧合戦特設ページ:http://www.shironekankou.jp/tako/index.html
白根大凧合戦の起源は、江戸時代中期にさかのぼる。中ノ口川の堤防改修工事が完了し、祝いとして藩主から白根に住む人々に凧が贈られた。喜んでこの凧を揚げたところ、対岸(西白根)に落下し民家や田畑を荒らしてしまった。これに怒った西白根の人々が凧を揚げ、白根側に叩きつけたことから、大凧合戦が始まったと言い伝えられている。
過去には縦19m、横14mの大凧揚げに成功し世界最大の凧としてギネスブック(‘81)に登録されたほか、凧に人間を乗せ空に揚げる実験に成功し、有名タレントなどが大空を舞ったことも。
日本のみにとどまらず、世界各国で白根の大凧を披露し、世界凧博物館(米・ワシントン州)に殿堂入りを果たし、新潟県の無形民俗文化財にも登録されている。
三百年の闘い!魂の大凧合戦(YouTube):http://youtu.be/QRL0FLiLaBE
(詳細等)
白根大凧合戦特設ページ:http://www.shironekankou.jp/tako/index.html
日時:6月7日(木)~11日(月)
13時~18時まで(7日は14時から、11日は17時30分まで)
主な関連イベント:
・6月6日(水)
子ども大凧合戦大会 (14時から17時30分まで)
※雨天の場合9日(土曜日)9時から11時に延期。
・6月7日(木)
市中パレード (12時30分から・荒天時中止)
開戦式 (13時30分から)
・6月9日(土)
お祭り広場 前夜祭 花火大会 (20時から21時)
※雨天の場合翌10日に延期。
凧見茶会 (9時30分から15時30分)
笹川邸茶会 (10時から15時・先着50名)
南区”食”の合戦 (白根側味方側とも11時から15時)
※子ども大凧合戦大会
6日(水曜日)中止の場合は、子ども大凧合戦大会を9時から11時に開催。
・6月10日(日)
南区”食”の合戦 (白根側:10時から15時、味方側:11時から15時)
第1回みなみマルシェ~シロネラコッテ~ (10時~17時)
Facebookページ https://m.facebook.com/219572568817362/
・6月9日(土)・10日(日)
360°VRライブ動画配信
SKY FINDER ホームページ http://skyfinder.jp/shironetako
【お問合せ】
白根大凧合戦実行委員会事務局
(新潟市南区役所産業振興課商工観光推進室内)
電話:025-372-6505 FAX:025-371-0200
E-mail:sangyo.s@city.niigata.lg.jp
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