RPA のAutomation Anywhere とCData Drivers の連携を開始

~SharePoint、Dynamics 365、kintone を含む250+ のSaaS / DB にRPA からのノーコード連携が可能に~

CData

2022年3月22日、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介、以下CData)は、オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社(本社:アメリカカリフォルニア州、日本オフィス:東京都港区、カントリーマネージャー 由井 希佳、以下Automation Anywhere)が提供するRPA ツール『Automation 360™』とCData ODBC Drivers の連携を開始しました。Automation Anywhere でのCData ODBC Drivers の利用により、SharePoint、Dynamics 365、Marketo などのエンタープライズSaaS や、kintone、クラウドサインといった国産SaaS との連携をノーコードで構築できます。Automation Anywhere を幅広いシナリオで活用することができ、より広い業務範囲でのユーザーのオペレーション時間削減を安定的に実現します。

■大手RPA Automation Anywhere のSaaS 連携機能をCData Drivers で大幅に拡張
Automation Anywhere は、 世界で広く利用されている人気RPA ツールで、通信、銀行、医療、公共などのエンタープライズセクターからSME まで多くのユーザーのオペレーション自動化を支えています。高性能かつ再利用可能なモデリングが可能であり、大規模な運用および他のRPA ツールではカバーしきれない複雑なシナリオにも対応できます。
Automation Anywhere でのオートメーションシナリオの開発は、RPA ツールの基本とされるアプリケーションのスクリーンレコード、もしくは同社より提供されている外部連携コネクタを利用します。しかし企業が利用するアプリケーションは、急速にSaaS にシフトしています。SAP やSalesforce などのカスタムコネクタやマーケットプレイスコネクタの提供はありますが、増加するSaaS をカバーすることはできない状況。未対応のSaaS と連携するためにはユーザーはAPI プログラミングを行わざるを得ず、RPA シナリオ開発の高難易度化や長期化の原因となってしまっています。
今回、Automation 360™ でのCData ODBC Drivers の利用が検証され、250を超えるSaaS に連携するODBC Driver をAutomation 360™ にアドオンして利用可能になりました。CData ODBC Drivers によるAutomation Anywhere の連携機能拡張により、企業で利用されている幅広いSaaS に対して、API プログラミング不要でオートメーションを構築することができるようになります。

■エンタープライズに適したCData ODBC Drivers 経由でのデータ連携
CData ODBC Drivers は、Automation 360™ のDatabase Action からRDB として操作することが可能です。Read / Write の実行やフィルタリングといったきめ細やかな操作を、エンタープライズのエンジニアが慣れ親しんだ標準SQL で設定できます。250以上のSaaS やNoSQL のカスタムエンティティを含む幅広いエンドポイントに対応しており、RPA シナリオの設計・PoC・実装を短期間で行うことができます。加えてCData Drivers は、多様な認証方法、権限設定、ログ管理、プロキシ対応などのエンタープライズで求められる機能に対応。 

  • ANSI-92 SQL に対応し、CRUD 操作、フィルタリングや集計が可能
  • 各種認証に対応し、ODBC DSN 設定画面で複雑なOAuth 認証が可能
  • プロキシサーバー、ファイアウォール対応、権限の制限などエンタープライズ向けの管理機能

 

■Automation Anywhere との連携例
CData ODBC Drivers は、以下のような国内外のツールの連携を実現します。

CRM&ERP:Dynamics 365、NetSuite、HubSpot、Salesforce、Sansan、QuickBooks、Veeva、Zoho CRM、Workday、ServiceNow
コラボレーション:SharePoint、Asana、kintone、Garoon、Backlog、Trello、Zendesk、CloudSign
マーケティング:Marketo、Yahoo! Ads、Yahoo! JAPAN DATA SOLUTION
ファイル管理:Amazon S3、box、Dropbox
ビッグデータ&No SQL:Amazon DynamoDB、Snowflake
E コマース:Amazon Marketplace、Yahoo! Shopping、Shopify、Square

CData ODBC Drivers の全対応データソース:https://www.cdata.com/jp/odbc/

CData ODBC Drivers は上記の製品ページより購入可能で、Automation 360™ にアドオンして利用することが可能です。

<活用シーンの例>


<CData Software について>
CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクタソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。250以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するコネクタとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

<本件に関するお問い合わせ先>
CData Software Japan 合同会社 マーケティング 對馬 陽子
E-mail: press@cdata.co.jp

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

CData Software Japan 合同会社

16フォロワー

RSS
URL
https://www.cdata.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-27 仙信ビル 8F
電話番号
050-5578-7390
代表者名
疋田 圭介
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年10月