〜持続可能な医療の未来に向けて、組織基盤の強化と企業価値向上を推進〜

TXP Medical

TXP Medical株式会社(東京都千代⽥区、代表取締役:園生智弘 以下、TXP Medical)は、未来の医療を支えるためにきわめて重要なテーマであるESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)に関する取り組みを広く発信することを目的に、新たにESG専用Webページ(https://outlook.txpmedical.jp/esg/)を公開いたしました。2025年3月に完了したシリーズCラウンドの資金調達で高く評価されたESG視点での経営を推進するため、幅広いステークホルダーの期待に応えるべく「マテリアリティ(重要課題)」を特定し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをまとめています。今後中長期的にESG・サステナビリティを重視した経営を通じて、未来の医療を支えるという当社のミッション実現を目指してまいります。

■TXP Medicalのサステナビリティに対する考え

日本の医療は、医療従事者の長時間労働、地域偏在、専門分野の偏りなど多くの課題に直面しています。また、複雑な医療システムや紙ベースの業務に起因する非効率性から、医療従事者の負担は増加し、患者へのケアの質に影響を与えています。このような課題に対して、生成AIをはじめとする最先端のデジタル技術を活用した医療ソリューションの提供を通じて、医療現場の効率化と医療データ利活用による医療の質向上に貢献してまいります。事業推進にあたっては、ESG・サステナビリティを重視した経営の推進を行います。

■マテリアリティ特定について

2024年10月より、TXP Medicalは重要課題(マテリアリティ)の特定に着手。様々なプロセスを経て重要な企業価値基盤として特定いたしました。

※詳細はサイトをご参照ください(https://outlook.txpmedical.jp/esg/)

株主を代表とするステークホルダーの皆様からのご意見や最新医療業界動向などを分析 。 それらを「ステークホルダーにとっての重要性」と「TXP Medicalの事業へのインパクト」の観点から段階分け 。 各項目にKPIを設定。これにより確実に達成へ向けた進捗管理を行えるものとしました。これらの価値観のもと「医療データで命を救う」というミッション実現に向け、誠実で透明性のある企業経営を推進し、持続可能な医療体制構築をリードすべく貢献してまいります。

■過去の関連プレスリリース

TXP Medical、24.6億円調達し生成AIと電子カルテデータを主軸としたRWD事業の国内トッププレーヤーへ

■代表取締役医師 園生智弘 コメント

この度、私たちTXP Medicalは新たにESG専用Webページを公開し、持続可能な医療の未来に向けた当社の取り組みを明確に発信する一歩を踏み出しました。医療データが持つ無限の可能性を活かし、『医療データで命を救う』というミッションを実現するためには、環境・社会・ガバナンスの各側面において責任ある経営が不可欠です。今回特定したマテリアリティは、当社が長期的に成長し社会に貢献するための羅針盤となるものです。生成AIなど最先端技術の活用により医療現場の課題解決に取り組む中で、データの適切な取り扱いや情報セキュリティの確保、ダイバーシティの推進、透明性のある企業統治など、私たちが果たすべき責任は大きいと認識しています。シリーズCラウンドでご支援いただいた投資家の皆様をはじめ、医療機関、行政、患者様、そして社員一人ひとりの期待に応えながら、サステナブルな医療体制の構築に貢献してまいります。ESGを経営の中核に据え、社会課題の解決と企業価値の向上を両立させることで、日本の医療の未来を切り拓いていく所存です。


TXP Medical株式会社

TXP Medicalは「医療データで命を救う」をミッションに、救急集中治療医が立ち上げた次世代医療インフラを提供するスタートアップです。主要システムであるNEXT Stage ERは大病院81箇所(大学病院・救命救急センターでのシェア約40%)で稼働し、救急隊向けのNSER mobileは主要都市を含む42地域、1200万人以上の人口をカバーしています。NEXT Stageシリーズのデータウェアハウス(DWH)を活用したRWDサービスは、電子カルテ記載テキストや900項目を超える検査値/バイタルサイン/DPCデータを蓄積しており、これまで不可能であった深い分析を可能にします。疾患の実態や治療方針の違い、治験候補施設の選定など、医療現場を高解像度で分析できます。実務経験豊富な医師やRWD専門家が、製薬会社や医療機器メーカー向けに治験プランニング・研究デザイン立案、マーケティング、メディカルアフェアーズ、マーケットアクセスなど一貫したサービスを提供します

代表取締役:園生智弘(救急科専門医) 

設立: 2017年8月28日   

HP:https://txpmedical.jp/ 

・医療機関・自治体向け急性期医療データプラットフォーム「NEXT Stageシリーズ」の開発と提供 

・医療AI技術の開発と提供、臨床研究支援事業

 ・多くの臨床研究に応えられる900項目以上の各種検査データ等を利用したRWDサービス

 ・大学病院9病院を含む、データ利用契約22施設、データウェアハウス(DWH)35施設による、強固な医療機関とのネットワーク(2024年9月現在)

 ・構造化カルテ情報+検査値+DPCデータを用いた解析により、製薬企業・医療機器メーカーの臨床開発・メディカルアフェアーズ・マーケティングを支援

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ビジネスカテゴリ
医療・病院医薬・製薬
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会社概要

TXP Medical株式会社

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URL
https://txpmedical.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田東松下町41-1 H1O神田706
電話番号
03-5615-8433
代表者名
園生 智弘
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年08月