ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによるスポーツ情報サービスの利用状況を発表

ニールセン デジタル株式会社

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役Dean Matthew Richardson)は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートをもとに、スポーツ情報サービスの利用状況を発表しました。

- スポーツ情報サービスのトータルデジタルの月間利用者数は、「Sportsnavi」が最も多く1,349万人
- 上位5サービス合計の性年代別ターゲットGRP(TARP)は、男性18-34歳で最も高く992%

- 男性18-34歳の平均利用回数は「Sportsnavi」が最も多く月60回


視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役Dean Matthew Richardson)は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートをもとに、スポーツ情報サービスの利用状況を発表しました。


2023年10月のニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Monthly Totalレポートによると、スポーツニュース等を提供しているスポーツ情報サービスのうち、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルの利用者数が最も多かったのは「Sportsnavi」で1,349万人が利用しており、「Sponichi Annex」が1,159万人で続いていました。また、GRPでは、「Sportsnavi」が496%と最も高く、「nikkansports.com」が44%で続いていました(図表1)。

                       

次に、スポーツ情報サービスにおける利用者数上位5サイトを合計したターゲットGRP(TARP)を性年代別に見ると、男性18-34歳が最も高く992%となっていました。次いで男性50歳以上で921%となり、どの年代でも女性よりも男性のほうが高くなっていました(図表2)。



最後に、ターゲットGRP(TARP)が最も高かった男性18-34歳の利用状況をサービス別に見ると、利用者数は「Sportsnavi」が171万人で最も多く、次いで「nikkansports.com」が113万人となっていました。また、月平均利用回数でも「Sportsnavi」が60回で最も多く、「nikkansports.com」が3回で続いていました(図表3)。



来年の夏、フランスのパリでオリンピック・パラリンピックが開催される際には、スポーツ情報サービスを活用するユーザーも増加することが予想されます。そのような中、今回ご紹介したように、全年代と比較したときに男性18-34歳で特に「Sportsnavi」の利用回数が多くなっていました。近年、「若年層においてスポーツ離れが起きている」といったニュースを見かけることもありますが、スポーツ情報は高頻度で収集していることがわかりました。外出なども多い若年層にとっては、リアルタイムで観戦する機会が減少していても、試合の速報などの情報は随時アプリ等を活用して収集している可能性も考えられます。マーケティング担当者がメディアプランニングする際には、キャンペーンの目的やターゲットを考慮して各媒体の記事の特徴や強みに加えて、最新のターゲットの利用者数や利用回数、TARPなどの指標を把握することに加え、ターゲットがいつ、どのようなコンテンツを視聴しているのかも考慮することが重要です。


ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)について

ニールセン デジタルコンテンツ視聴率は、デジタル媒体の全てのコンテンツを、PC、モバイル、タブレット、およびCTVなどの全てのデバイスを横断して計測し、デジタルコンテンツ全体の視聴者のメディア接触と消費量を包括的に把握することを可能にします。媒体社はこのサービスを使うことで、デジタルメディアの消費状況全体を把握でき、広告販売における透明性のあるデータの開示や競争力のある広告メニューの開発をおこなえます。広告主、広告会社は広告購入における適切な予算配分計画をおこなえます。日次データは3日後にはオンラインのインターフェイス上に表示され、顧客企業はデジタルメディアの利用状況をすばやく知ることができます。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。

https://www.netratings.co.jp/solution/dcr.html



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【ニールセン デジタル株式会社 会社概要】

社名:ニールセン デジタル株式会社  英文社名: Nielsen Digital Co., Ltd.

本社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階

資本金:  1億円

設立:1999年5月

代表者:代表取締役 Dean Matthew Richardson

主要株主: 米国ニールセン・カンパニー(The Nielsen Company)、株式会社ビデオリサーチ


ニールセン デジタル株式会社は、ニールセン・グローバル・メディアの日本法人として、視聴者分析と広告分析およびメディア分析のソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、および分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い評価をいただいています。ニールセン デジタル株式会社のサービス概要、および会社概要はwww.netratings.co.jp でご覧いただけます。


ニールセンについて

ニールセンは、視聴者測定、データ、分析におけるグローバルリーダーとして、世界のメディアとコンテンツの形成を担っています。あらゆるチャネルとプラットフォームにおける人々の行動に関する深い理解を通じ、実用的なインテリジェンスによって、将来にわたってクライアントがオーディエンスとのつながりを構築できるようにサポートします。ニールセンは世界55カ国以上で測定と分析のサービスを提供しています。

詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: www.nielsen.com


ニールセン デジタル株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

AD & CONTENT(デジタル広告/コンテンツ視聴率)

  ニールセン デジタル広告視聴率 Nielsen Digital Ad Ratings

  ニールセン トータル広告視聴率 Nielsen Total Ad Ratings

  ニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Nielsen Digital Content Ratings


AUDIENCE (視聴者パネル測定サービス )

 インターネット視聴率データ ニールセン ネットビュー  Nielsen NetView

 スマートフォン視聴率データ ニールセン モバイルネットビュー Nielsen Mobile NetView 


MEDIA ANALYTICS(メディア/広告効果分析サービス)

  ブランドリフト効果測定サービス Brand Lift Plus

  広告効果分析サービス ニールセン デジタルブランドエフェクト Nielsen Digital Brand Effect

  デジタル広告/クリエイティブリフト効果調査 ニールセン デジタル広告クリエイティブ評価 Nielsen Digital Creative Evaluation

     

PLANNING/ ACTIVATION(プランニング/アクティベーション支援サービス)

 デジタル広告統計データ digiads


INTERNATIONAL DATA(海外データサービス)

  海外広告統計データ Nielsen Ad Intel International

  海外消費者視聴動向調査データ Nielsen Consumer & Media View

    海外テレビ視聴率データ Nielsen TV Audience Measurement

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会社概要

ニールセン デジタル株式会社

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URL
https://www.netratings.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階
電話番号
03-6837-6500
代表者名
ディーン・マシュー・リチャードソン
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1999年05月