【企業コンプライアンス緊急調査】8割のビジネスパーソンが役員・管理職へ徹底したコンプライアンス研修を要望
〜コンプライアンス研修の実施企業は半数にとどまる〜
<調査結果のポイント> ① 自社のコンプライアンスが「守られている」と回答したビジネスパーソンは63.3%、「守られていない」は8.3%、「どちらとも言えない」が28.3%。 ②コンプライアンスが守れていない理由として、「サービス残業」や「パワハラ」などが多く挙げられた ③コンプライアンス研修の実施の有無については、「実施されている」が48.0%、「実施されていない」が52.0%と回答者の半数が実施されていると回答 ④役員・管理職にも徹底したコンプライアンス研修が必要だと思うビジネスパーソンは、8割を超える <調査概要> 調査内容:「企業コンプライアンス」に関する調査 調査方法:インターネット調査(調査ツール:freeasy利用) 調査実施日:2023年7月27日 有効回答数:300 調査対象者:20歳〜60歳のビジネスパーソン ※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。 <利用条件> 情報の出典元として「株式会社manebi」の名前を明記してください。 |
コンプライアンスが守られていると思う人は6割程にとどまる
「Q1.あなたが働いている会社ではコンプライアンスが守られていると思いますか?」という質問に対し、 「守られている」が63.3%、「守られていない」は8.3%、「どちらとも言えない」が28.3%となりました。コンプライアンスが守られていると思う人は6割程にとどまり、3割以上が「守られていない」または「どちらとも言えない」と回答しました。
コンプライアンスが守られてないと感じる理由として、最も多いものはパワハラ
Q1.で「守られていない」「どちらとも言えない」を選択した回答者に対し、「Q2.コンプライアンスが守られていないと感じた理由やエピソードを教えてください。(自由記述)」と質問したところ、下記の理由が挙げられました。
(回答一部抜粋)
ーー
・外部から見ればパワハラだが厳しい指導や叱咤激励と片づけられがち。トップの意識、認識のずれが今の時代か ら遅れていると感じる。
・パワハラを訴えたのに何もしないどころか問題提起もなかったことにされた。
・時間外労働が多い。
・サービス残業が当たり前。
・長年いると、当たり前でどれが違反なのかがわからない。
・罵詈雑言が飛び交っている。
コンプライアンス研修が実施されている企業は半数のみ。実施方法としては「eラーニング」が最多
「Q3.あなたが働いている会社ではコンプライアンス研修は実施されていますか?」という質問に対し、「実施されている」が48.0%、「実施されていない」は52.0%と、ほぼ半数ずつに結果が分かれました。
Q3.で「実施されている」を選択した回答者に対し、「Q4.コンプライアンス研修はどのように実施されていますか?」という質問をしたところ、最も多い回答に「eラーニング(38.2%)」、次いで「対面研修(24.0%)」「オンライン研修(22.1%)」「書籍や資料の提供(15.7%)」という結果になりました。
前時代的な価値観のアップデートを求める声。役員・管理職こそ、コンプライアンスのアップデートが必要
「Q5.現場だけでなく、役員・管理職にも徹底したコンプライアンス研修が必要だと思いますか?」という質問に対し、「必要だと思う」が83.7%、「必要だと思わない」が16.3%という回答が集まりました。
Q5.で「必要だと思う」と選択した回答者に対し、「Q6.役員・管理職にも徹底したコンプライアンス研修が必要だと思った理由を教えてください。(自由記述)」と質問したところ、下記の理由が挙がりました。
(回答一部抜粋)
ーー
・トップが徹底しないと意味がない。
・現場を管理する上で、一般職員以上の高いコンプライアンスへの意識が必要なため。
・昔の常識のままで仕事をしている役員もいる。
・時代に即した認識や知識を持っていないから。
・上司こそコンプライアンスを意識すべき。 意識せず権限を振りかざすと企業問題に発展する。
・会社のトップから率先して学んでほしい。
・役員や管理職の理解なくしては、会社のコンプライアンス遵守が達成できないから。
株式会社manebi 代表取締役執行役員CEO 田島 智也 コメント
本調査では、企業のコンプライアンスが守れていると回答した人は、6割程にとどまる結果となりました。一方で、コンプライアンスが守れてない理由としては、サービス残業やハラスメントが黙認されている、といった回答が目立ちました。
コンプライアンスの基準は時代と共に変化しており、昔は見過ごされていたことが、現在では厳しい処罰を科せられることもあります。特に各ハラスメントに関しては、法改正によってパワハラ防止対策が義務化される等、取り締まりが強化されています。企業のコンプライアンス違反による不祥事が相次ぐなか、企業は改めて、トップ層を含めてコンプライアンスを見直し、正しい情報を社内に浸透させることが重要です。
manebiが提供するサービス「playse.ラーニング」について
「playse.ラーニング」は、オンラインで教育ができるラーニングプラットフォームです。3,000以上のeラーニング教材と自社教材、オンライン集合研修を自由に組み合わせることで、新入社員や管理職に対しキャリアやスキルに合わせた段階的な教育を実施できます。学習ステップの見える化やテストなどもできる多機能ツールです。
詳しくはこちら:https://playse.jp/e-learning
■株式会社manebiについて
manebiは、「⾃分らしく輝くためのプラットフォームをつくる」をビジョンに掲げ、企業の教育/研修を⽀援するSaaSプロダクトを販売。主⼒製品であるラーニングエクスペリエンスプラットフォーム「playse.(プレース)」は、多種多様な業界に対応し、⼤企業からベンチャー企業まで多くの企業で導⼊されています。また、派遣業界特化eラーニング 「派遣のミカタ」は、派遣業界eラーニング コストパフォーマンスNo.1(2020年4⽉トレンドリサーチ調べ)を獲得。ラーニングサービスにおいて累計2,500社以上の導⼊を実現。個⼈と組織の幸せを育む技術で世界⼀のHeart -Tech Companyになる事を⽬指しております。
■会社概要
会社名 :株式会社manebi
所在地 :東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower 20F WeWork
代表者 :代表取締役執⾏役員CEO ⽥島 智也
事業内容:ラーニングエクスペリエンスプラットフォーム「playse.(プレース)」事業
⼈材派遣業界特化eラーニング「派遣のミカタ」事業
■本リリースに関するお問合わせ先
株式会社manebi
担当:広報課 若井
mail:pr@manebi.co.jp
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