JCB、ミャンマー大手銀行3行とJCBカード発行について合意

～2016年3月以降、JCBブランドデビットカードの発行を開始～

日本発唯一の国際ペイメントブランド運営主体である株式会社ジェーシービー (本社：東京都港区、代表取締役兼執行役員社長：浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル（本社：東京都港区、代表取締役社長：三宮 維光）(以下、総称して「JCB」)は、Ayeyarwady Bank（以下「AYA」）を皮切りに、Co-Operative Bank（以下「CB」）、Kanbawza Bank（以下「KBZ」）の計3行とJCB カードの発行について合意したことをお知らせします。MPU(※1)のメンバー銀行である各行は、2016 年3月以降、ミャンマーにおいて順次JCB デビットカードの発行を開始する予定です。本カードは、同国で初のJCBデビットカードとなります。
                                                 ＜提携金融機関について＞
KBZ:1994年設立。大手財閥に属する国内最大手の民間商業銀行。
CB  :1992年設立。民間商業銀行。資産ベースで国内第3位。
AYA：2010年設立。大手財閥に属する大手民間商業銀行。資産ベースで国内第8位。
※国際通貨研究所「ミャンマー銀行セクターの動向」(2015/07/14)より。

ミャンマーは中央銀行の指導の下、カード決済のインフラ整備が進んでいます。この度の各行との提携は、新興メコン地域諸国を中心としたアジアでのブランド会員基盤の強化をしたいJCB と、国際ブランドとの提携によりMPUカード(※2)の利便性の向上を目指すMPUおよび傘下の各行との狙いが合致し、実現しました。

今後もJCB はアジアを中心に現地の金融機関との提携を強化・拡大し、JCB カードの発行や加盟店網の拡大に努めてまいります。

※1　MPU (Myanmar Payment Union)：キャッシュレス社会の実現に向けたカード決済インフラの促進を目的として、2011年にミャンマー中央銀行主導のもと、現地のメンバー銀行17 行にて設立された決済機関（2016年1月時点で23行が参画）。JCB は2015 年3 月に、メンバー銀行にてJCB カードを発行することについて、MPUと合意しました。
※2　MPUデビットカード：MPU傘下の銀行が発行する、国内決済専用のデビットカード。            

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http://prtimes.jp/a/?f=d11361-20160129-8135.pdf