ラストマイル物流「エニキャリ」、2024年問題解消に向けて「軽貨物車両リース事業」を開始!不足する軽貨物ドライバー創出する、低価格・短期間が可能な個人でも法人でもリースしやすい仕組み

株式会社エニキャリ

ラストマイルに特化した物流ソリューションを提供する株式会社エニキャリ(以下、当社)は、新事業として、貨物軽自動車運送事業(以下、軽貨物運送業)の個人事業主・法人に向けて中古軽貨物車両をリースするサービス「K-VANリース(ケイバンリース)」を2月1日より開始しました。当社独自の審査基準と、当社からの配送案件の提供を可能とすることで、リース審査が通らないといった悩みを持つ個人事業主でも審査が通りやすい仕組みとし、軽貨物運送のドライバー増加が期待できます。このサービスを通じて、物流2024年問題・トラックドライバー不足の解決に貢献し、持続可能なラストマイル物流の実現を目指します。

■「K-VANリース」開始の背景

宅配便取扱個数は依然として増加傾向にあり(※参考1)、物流2024年問題・トラックドライバー不足の影響により、ドライバー職の求人件数は毎年増加傾向にあります(※参考2)。当社が注力するラストマイル物流領域においても軽貨物ドライバーは不足の傾向にあります。運送業のドライバーは、正社員として直接雇用契約を結ぶのではなく、個人事業主として企業と業務委託契約を交わすのが一般的です。軽貨物運送業は普通自動車免許の保有者であれば、届け出により個人事業主として開業できることから、誰でも始めやすい仕事として注目されています。一方で、軽貨物車両は中古車で50万円〜150万円程度の出費となるため、車両購入が開業の妨げとなっています。そこで、まとまった出費が不要なカーリースがありますが、個人の場合はリース審査が通らないというケースが散見されます。また、新たに個人事業主として開業する際に既存カーリースの3〜7年といったリース期間はハードルが高く、気軽に軽貨物個人事業主になることができない、などの課題があります。このように、ドライバー職の求人増加とドライバーをしたいのに始められない現状から、これまでにない新しいリース事業の開始に至りました。

(※参考1)国交省発表によると、2022年度(2022年4月~2023年3月)の宅配便取扱個数は、50億588万個で、前年度と比較して5265万個・約1.1%の増加となった(出所:国土交通省「令和4年度 宅配便・メール便取扱実績について」)。https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001625914.pdf

(※参考2)リクルートによると、ドライバー職の求人件数は毎年増加傾向にあり、2019年10月を1としたとき、2023年10月時点で求人件数は2.10に増加している(出所:株式会社リクルート「ドライバー職の求人件数推移」)。https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240123_work_02.pdf

「K-VANリース」について

1年など一定期間の契約により毎月定額で軽貨物運送用の軽バン(中古車)を個人ドライバーが利用できるサービスです。初期費用はなく、軽貨物運送業の黒ナンバー届出費用など諸費用が含まれた月額プランにつき、気軽に軽貨物ドライバーを個人で始められます。

◆「K-VANリース」の特徴

1.配送業務があることを基準とする当社独自の審査のため、個人事業主の方も審査が通りやすい仕組みです。

2.車両リースに加えて、当社の配送システムと配送案件の提供が可能なため、仕事さがしの不安がありません。

3.最短1か月から契約可能なため、契約者のリスクを軽減します。(一般的なカーリースの契約期間は3~7年)

4.当社独自の中古車調達ルートのため、低価格での提供を可能にしました。

5.安価で手軽なベーシックプランと車検やメンテナンス費用が含まれたプレミアムプランの2種類のプランから選べます。

◆「K-VANリース」契約の流れ

個人事業主による直接契約と法人契約の2つの契約経路があります。まずは、個人事業主と法人で配送業務委託を締結いただき、審査を経て、当社とリース契約を締結、納車となります。

【「K-VANリース」の概要】

リース費用:初期費用無料、月額17,800円~(※3)

リース期間:1か月、1年、2年、3年、5年

リースプラン:ベーシックプラン、プレミアムプラン

契約者:軽貨物運送業の個人事業主または法人

車両使用者:軽貨物運送業の個人事業主

取扱車種:スズキ、ダイハツ、日産の軽バン(中古車のみ)

「K-VANリース」公式ページ:https://kvan.official.ec/

問い合わせ・相談はこちら(無料相談フォーム):https://forms.office.com/r/easCXadGJR

申し込みはこちら(申し込みフォーム):https://forms.office.com/r/6ft47k7pcS

(※3)契約期間により月額が変動します。月額には車両本体費用、黒ナンバー取得、自賠責保険、納車陸送費(納車エリアによって費用が発生する場合あり)などが含まれています。故障時の修理費用や車検の法定費用、軽自動車税などが月額に含まれたプレミアムプランもあります。

<K-VANリースの取扱車種は軽貨物運送に適した軽バン(イメージ写真)>

■株式会社エニキャリについて

<エニキャリの配達員(イメージ写真)>
<配達管理システム「ADMS」>

当社は設立以来、シェアリングエコノミーによる「地域に愛される持続可能なラストマイル物流インフラ」を実現するための、フィジカルインターネット(*1)プラットフォームを構築しています。DeaaS型(*2)のデリバリー注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、自転車を中心とする配送代行など、IT×自転車配送サービスで、ラストマイル物流を総合的に支援する物流DX企業です。小売業やEC事業者、不動産デベロッパーなど、業種業態問わずニーズに応じた最適な短距離配送・デリバリーの構築・運用・代行を行います。当社は、ゼロカーボンの実現に向け、CO2排出ゼロの自転車を中心とする物流GXの取り組みを推進します。

(*1)フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、業務効率化・稼働率向上と燃料消費量・CO2排出量低減による持続可能な物流の実現に向けたグローバルなロジスティクスシステムです。データを塊で送信するパケット交換=インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。

(*2)読み方:ディアース。Delivery as a Serviceの略称で、注文受付サイト・配達管理システム・配送網(配達員・配送代行)などのクイックデリバリー関連の物流ソリューションをニーズに応じてカスタマイズできるビジネスモデル。

【会社概要】

名称:株式会社エニキャリ

代表者:代表取締役 小嵜 秀信(こさき ひでのぶ)

本社:東京都千代田区平河町二丁目5番3号

設立:2019年8月8日

資本金:1,030百万円

事業内容:ラストマイル物流DX

コーポレートサイト:https://www.anycarry.co.jp/

プレスリリース掲載先:https://www.anycarry.co.jp/category/press/

プレスリリース原稿(PDF):https://prtimes.jp/a/?f=d56779-105-4d5dbf6b3dc77d94ba70a3f1b6387562.pdf
ロゴデータ等プレスキット:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/56779?tab=press_kit

【店舗・企業ご担当者からのお問い合わせ先】

株式会社エニキャリ 営業本部

お問い合わせフォーム:https://www.anycarry.co.jp/contact/

Tel:03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)

【報道関係者からのお問い合わせ先】

株式会社エニキャリ 広報

Tel:080-4104-7711(担当:広瀬)

Mail:anycarry_press@happy-pr.co.jp

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会社概要

株式会社エニキャリ

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URL
http://www.anycarry.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目5番3号 GRiD 3F
電話番号
03-6416-0089
代表者名
小嵜 秀信
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年08月