浜松市 モデル校で「ライフイズテック レッスン」を使ったプログラミング実証授業が終了

生徒一人ひとりがオリジナルのWebサイトを制作することで「生活にいきるプログラミングの授業」に自信

ライフイズテック株式会社

​浜松市と、ライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、令和3年度の学習指導要領の改訂により学習範囲が拡大するプログラミング教育に対応するため、令和2年度に浜松市内の7校の中学校でプログラミング学習教材「ライフイズテック レッスン」を活用した実証授業を行いました。

「ライフイズテック レッスン」は中学校・高校向けに、一人一人の理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現するEdTech教材です。プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能で、全国1,000以上の学校に採用され、中学校・高等学校の累計導入校数 No.1※のプログラミング学習教材として活用が広がっています。

(※)日本マーケティングリサーチ機構調べ

 

Society5.0時代を生き抜くためには、ICTを活用した課題解決力が必須スキルになります。2021年度から全面実施される中学校の学習指導要領改訂にも色濃く反映され、学校の中でも「プログラミングによる問題解決」が規定されています。ライフイズテックが実施したアンケートでは、EdTech教材「ライフイズテックレッスン」を活用することで、プログラミングを必ずしも専門的に学んできていない先生でも自信を持って授業に取り組むことができ、生徒同士が教え合い、学び合うという普段とは異なるスタイルでの授業が実現したと回答いただきました。


■プログラミングを専門的に学んでいない先生でも自信を持って授業に取り組むことができた
令和3年度よりはじまる中学校技術・家庭科技術分野でのプログラミング授業を教える教員は、必ずしも専門的にプログラミングを学んできていません。ライフイズテックが実施した教員に対してのアンケートでは、不安を抱えていない教員はわずか5%と、95%の先生がなんらかの不安を抱えており(ライフイズテックレッスン導入中学校・高校の教員:445人)、アンケートに回答した浜松市のモデル校の先生(7校中回答者6校)も、同様の回答内容でした。インタビューに応じていただいた浜松市立可美中学校の玉木先生は、「自分ではある程度理解しているつもりだが、生徒に教えようとした時に、ベースになる教材がないと、自分1人では教えることに難しさを感じていた。」と話しています。


今年度、実証事業として導入したライフイズテックレッスンに対し、アンケートに回答した先生からは、「経験のない教員でも授業ができるようになった。」「苦手な先生でも指導ができる教材。」「教員自身も、HTMLやCSSへの理解を深めることができた。」などの声があがっています。(EdTech導入補助金成果報告用アンケートより抜粋)


■生徒1人1人のペースに合わせた教材とオリジナルHP制作体験を通じて、生徒同士が教え合い、学び合う普段とは異なるスタイルの授業展開が可能になった
ライフイズテックレッスンを活用した授業への生徒の反応に対して、前出のEdTech導入補助金成果報告アンケートでは、約80%の先生が良かったと回答しています。浜松市のモデル校の先生からは、「興味を持った生徒が自宅で学習を進めていた。」「教材の範疇を超えて生徒が意欲的に取り組んでいた。」「生徒同士のコミュニケーションが増えた。」などの回答がありました。

 


前出の玉木先生もインタビュー内で、「最初はHPを作るといっても生徒たちは困った顔をしていたが、わかってくるとどんどんやりたくなってきたようで、PC室への移動が早くなった。授業が始まる挨拶の前に、子供たちの画面は既にライフイズテックレッスンの画面に切り替わっていて、既に学習に取り組んでいるというのが増えてきた。」「(オリジナルHP制作体験を通じて)お互いに作ったHPを見せ合いながら、教え合い、評価をし合う場面が増えていった。普段のものづくりの授業とはまた違ったスタイルの授業ができた。いつもとは違う交流が生まれやすい環境になった。」と答えており、「生徒たちにとって身近なものであるHPがどのように作られていて、情報をまとめる上ではどういったことに気をつけなければならないかという視点や、生活に大事なこと、見やすいさ、色合いなど、生活に生きる授業ができた。」と話しています。

 

 


(浜松市立可美中学校での授業の様子)

来年度から学習範囲が拡大するプログラミング教育に対して、「プログラミングに取り組んだらどのようなことができるようになるのか?というところまで教えられるようにしたい。授業で学んだことが生活に活きなければ技術・家庭科技術分野の教科の意味はない。」と答えています。
 

  • ■EdTech教材「Life is Tech ! Lesson」(ライフイズテック レッスン)の特長

・新学習指導要領に対応:中学校技術・家庭科技術分野 /高校情報科の新学習指導要領に対応したブラウザ完結型のプログラミング学習教材
・サービス提供開始から1年弱で全国1,000校以上の中学校・高校で採用
・楽しく学ベるカリキュラム設計:エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることで  プログラミングを楽しく学べる
・テキストコーディングで問題解決を実現:オリジナルの作品制作を通して問題解決を実現
・個別最適な学習を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
・プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能:授業準備の手間がかからず、導入環境 や設定もシンプル
・充実した先生向けサポート:進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの先 生向けの授業支援ツールも提供


・「Life is Tech ! Lesson」サイト:https://life-is-tech.com/lesson/


【ライフイズテック株式会社について】

私たちは、中学生・高校生向け IT・プログラミング教育サービス「Life is Tech ! (ライフイズテック)」を運営しています。2010年より現在まで、のべ52,000人以上の中高生が参加し、国内最大規模となっています。iPhoneアプリ開発やデザイン・映像制作など多様なIT技術を学ぶことによって、中高生の「創造する力」と「つくる技術」を習得するプログラムです。2018年春には、ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を発売。2019年8月北米版「Codeillusion(コードイリュージョン)」をローンチ。LX(ラーニング・エクスペリエンス)という独自のノウハウをもとに、オフライン・オンライン両軸で革新的な教育サービスを生み出すEdTechカンパニーです。

企業サイト:https://lifeistech.co.jp/
サービスサイト:https://life-is-tech.com

 

 

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会社概要

ライフイズテック株式会社

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URL
https://life-is-tech.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区南麻布2-12-3 南麻布ビル1F
電話番号
-
代表者名
水野 雄介
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年07月