リミニストリート、2023年度第3四半期決算を発表
第3四半期収益:1億750万ドル(前年度同期比5.4%増)
売上総利益率: 62.7%(前年度同期61.5%)
純利益:1,210万ドル(前年度同期830万ドル)
(米国ラスベガス – 2023年11月1日) – エンタープライズソフトウェアのサポート、製品、サービスをエンドツーエンドで提供するグローバル企業であり、OracleおよびSAPソフトウェアに対する第三者保守サービスの主要なプロバイダー、ならびに、SalesforceおよびAWSのパートナーであるRimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI)は、本日、第3四半期(2023年9月30日終了)の決算を発表しました。
リミニストリートの共同設立者、最高経営責任者(CEO)兼取締役会長であるSeth A. Ravinは「2023年第3四半期は、当社のエンドツーエンドのERPアウトソーシング・ソリューションであるRimini ONE ™とSAP製品向けソリューションが世界的に支持を得ました。これは、現在のマクロ経済環境に後押しされたものであり、当社の拡張されたフルサービス・ポートフォリオが見込み客や顧客からますます高く評価されるようになったこと、そして市場開拓の実行力がさらに成熟してきたことも一因となっていると考えています。」とコメントしました。
※第3四半期未 監査要約連結貸借対照表については別途プレスリリースファイルをご参照ください。
2023年第3四半期財務ハイライト
■2023年第3四半期の売上高は、前年同期の1億190万ドルから5.4%増の1億750万ドル。
■米国内の収益は、前年同期の5,340万ドルから4.3%の増の5,570万ドル。
■米国外の収益は、前年度同期の前年同期の4,850万ドルに比べ6.6%増の5,170万ドル。
■2023年度第3四半期の年換算経常収益は、前年同期の3億9,980万ドルから4.1%増の4億1,630万ドル。
■2023年9月30日終了までの12ヶ月間の収益維持率は、94%(2022年9月30日に終了した同期間の維持率94%)。
■2023年第3四半期のサブスクリプション収益は、総収入の96.9%を占める1億410万ドル(前年同期のサブスクリプション収入は、総収入の98.1%を占める9,990万ドル)。
■2023年度第3四半期の請求額は、前年同期の4,970万ドルから21.7%増の6,050万ドル。
■2023年度第3四半期の売上総利益率は、前年同期の61.5%に対し、62.7%。
■2023年度第3四半期の営業利益は、前年同期の200万ドルに対し、1,120万ドル。
■2023年度第3四半期の非GAAPベースの営業利益は、前年同期の1,070万ドルに対し、1,650万ドル。
■2023年度第3四半期の純利益は、前年同期の純損失0.4百万ドルに対し、6.8百万ドル。
■2023年度第3四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期の830万ドルに対し、1,210万ドル。
■2023年度第3四半期の調整後EBITDAは、前年同期の1,000万ドルに対し、1,820万ドル。
■2023年度第3四半期の基本的および希薄化後の普通株主に帰属する1株当たり当期純利益は0.08ドルで、前年同期の基本的および希薄化後の1株当たり当期純損失は0.00ドル。
■2023年9月30日現在の現金・短期投資は、前年度同期の1億2970万ドルに対し、1億2810万ドル。
本プレスリリースに記載された非GAAPベースの財務指標を、最も直接的に対応するGAAPベースの財務指標に基づき調整した上記数値詳細は、本プレスリリース末尾の財務諸表に掲載しています。これらの指標の意義に関する当社の見解と計算方法については、英文リリースの「About Non-GAAP Financial Measures and Certain Key Metrics(非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について)」をご参照ください。
2023年第3四半期営業ハイライト
■韓国の先駆的な医療機関であり、主要な研究センター病院である嘉泉大学ギル・メディカル・センター(https://www.riministreet.com/jp/press-releases/support-enables-gachon-university-gil-medical-center-to-advance-digital-transformation-projects/)が、Oracle DatabaseのソフトウェアメンテナンスにRimini Support™(https://www.riministreet.com/jp/solutions/oracle/database/)を採用し、これにより毎年150万人の患者と数千人の医療スタッフ、学生、従業員のニーズに応えるミッションクリティカルなIT運用の安定と改善の両方が実現。
■SAP ECCおよびS/4HANAを含む15種類の SAP製品について、15年のサポートとマネージドサービスの保証を明言するとともに、Rimini Support™をSAP Industry Solutions(https://www.riministreet.com/jp/press-releases/announces-rimini-support-for-sap-industry-solutions/)にもサービスを拡大することを発表。
■SAP クラウド製品向けの Rimini Manage™ サービスの提供開始と拡大(https://www.riministreet.com/jp/press-releases/announces-expansion-of-rimini-manage-services-for-sap-cloud-products/)を発表。SAP クラウドのライセンシーが生産性の向上、予測可能性の向上、ビジネス価値の増大といったメリットを享受できるよう、追加のアプリケーションマネージドサービスを提供。
■Censuswide社によるバイヤー心理調査「組織はITロードマップの管理強化を望んでいる」の調査結果(https://www.riministreet.com/jp/press-releases/cios-and-ctos-fight-to-regain-control-of-their-it-roadmap-from-software-vendors/)を発表。米国を拠点とする600人以上のCIOおよびCTOが、ROIの不足とベンダーロックインへの懸念から、ベンダーのサブスクリプションベースのライセンスモデルに深い懸念を抱いていることが明らかになった。
■8,400件以上のサポート・ケースを解決、20カ国のクライアントに4,000件以上の税務、法務、規制に関するアップデートを提供。また、当社のサポート・デリバリーおよびオンボーディング・サービスに対するクライアントの平均満足度は、5.0点満点中4.9点以上(5.0点はエクセレント)。
■インドとオーストラリアで「Great Place to Work©」に認定、英国の中堅企業部門で「Best Workplace for Women™」(https://www.riministreet.com/jp/press-releases/recognized-with-great-place-to-work-certification-in-australia-and-uks-best-workplace-for-women-award/)を受賞。
■リミニストリートが参加、発表、ディスカッション・グループのリーダーを務め、オーランド、バルセロナ、東京で開催されるGartner IT Symposium秋季カンファレンスのスケジュールを発表。
■リミニストリート財団が、世界中のさまざまな慈善団体に行った寄付が500件に達した。
2023年事業見通し
リミニストリートは、オラクル社との間で現在進行中の訴訟について、米国連邦裁判所で行われている訴訟活動の影響がより明確になるまで保留します。
ウェブキャストおよびカンファレンスコールによる当社情報の継続的公開
リミニストリートは、2023年11月1日午後5時(米国東部時間)/午後2時(米国太平洋時間)に、2023年第3四半期の業績および2023年第4四半期の業績についての電話会議およびウェブキャストを開催します。このイベントのライブ・ウェブキャストは、リミニストリートの投資家向け情報サイトのリミニストリートIRイベント・リンク(https://investors.riministreet.com/news-events/events)から、またウェブキャスト・リンク(https://edge.media-server.com/mmc/p/jrvcm98t)から直接ご覧いただけます。ダイアルインの参加者は、ダイアルイン登録リンクから登録することで会議にアクセスできます。ウェブキャストの再生は、イベント後1年間利用可能です。
非GAAPベースの財務指標の使用について
本プレスリリースには特定の「非GAAP財務指標」が含まれています。非GAAPベースの財務指標は、包括的な一連の会計規則や原則に基づくものではありません。この非GAAP情報は、米国で一般に公正妥当と認められた会計原則(GAAP)で要求される開示に従った業績指標を補足するものであり、それを意図するものではありません。非GAAPベースの財務指標は、GAAPに準拠して決定された財務指標に加えて考慮されるべきであり、GAAPに準拠して決定された財務指標を代替または優越するものではありません。GAAPベースの業績と非GAAPベースの業績の調整表は、本プレスリリース内の財務表に含まれています。非GAAP財務指標および特定の主要指標について」の見出しの下に、当社の非GAAP財務指標の説明と解説が記載されています。
リミニストリートについて
ラッセル 2000® カンパニーであるリミニストリート(Rimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI))は、エンドツーエンドのエンタープライズソフトウェアサポート、製品、サービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPソフトウェアに対する第三者保守サービスの業界リーダー、そして、SalesforceおよびAWSのパートナーでもあります。エンタープライズアプリケーション、データベース、テクノロジーソフトウェアの実行、管理、サポート、カスタマイズ、設定、接続、保護、監視、最適化を行う包括的な統合ソリューションファミリーを世界各地で提供しています。お客様がより良いビジネス成果を達成し、コストを大幅に削減することによりイノベーションのためにリソースを再配分できるよう支援します。 現在までに、Fortune 500、Fortune Global 100、中堅企業、公共機関など、幅広い業種の5,300以上の組織が、リミニストリートを信頼できるエンタープライズソフトウェアソリューションプロバイダーとして採用しています。 詳細は、https://www.riministreet.com、をご覧ください。またTwitter、Facebook、LinkedIn.でのフォローもお待ちしております。 (IR-RMNI)
将来予測に関する記述
本書に含まれる一部の記述は、歴史的事実ではなく、1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー規定における将来予想に関する記述に該当します。将来予想に関する記述は一般に、「かもしれない」、「はずである」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予測する」、「信じる」、「推定する」、「~する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「続ける」、「将来」、「予定する」、「期待する」、「見通し」などの単語やフレーズ又は表現が使用されています。これらの将来予想に関する記述は、将来の出来事、将来の機会、世界的な拡大及びその他の成長構想に関する取り組み、並びにかかる構想に対する当社の投資に関する当社の期待に関する記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定及び経営陣の現在の予想に基づくものであり、実際の業績を予測するものではなく、また、歴史的事実を記述するものでもありません。これらの記述は、リミニストリートの事業に関する多くのリスク及び不確実性の影響を受け、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスク及び不確実性には、次のものが含まれますが、これらに限定されません:係争中の訴訟または新たな訴訟の弁護における不利な展開および関連するコスト。外貨為替の変動、不況の経済傾向の影響などを含むリミニストリートの事業環境の変化、リミニストリートが事業を行う業界及びリミニストリートの顧客が事業を行う業界に影響を与える一般的な金融、経済、規制、政治的な状況など。エンタープライズソフトウェア管理及びサポートを取り巻く環境の進化並びに新顧客を惹きつけて既存顧客を維持し顧客層を更に広げる当社の能力。ソフトウェアサポートサービス市場における競争の激化。当社の拡大された製品及びサービスのポートフォリオ並びに今後提供する可能性のある製品及びサービスの顧客による採用。現状の収益又は収益性を維持し又はこれらを伸ばす当社の能力、及び、コスト管理能力。当社が獲得可能な最大市場規模の予測、及び当社サービスの採用により他社サービス利用時と比して顧客に見込まれるコスト削減効果の予測。当社におけるセールスサイクルの変動。定着率に関連するリスク。リミニストリートの経営陣の1人または複数のメンバーの終任。有能な人材およびキーパーソンを惹きつけ保持する能力。利益を伴う成長管理への挑戦。有利な条件で追加の株式または債券による資金調達を行う必要性および能力、ならびに当社の成長構想への投資の増加に資するために事業からキャッシュフローを生み出す能力。ESG(環境、社会、企業統治)関連事項の当社に対する影響。COVID-19パンデミックに関する残課題に対する措置及びそれらが当社の事業に与える経済上、運営上、及び財務上の影響。グローバル運営に付随するリスク。当社の情報技術システムに対する不正アクセスおよびその他のサイバーセキュリティ上の脅威を防ぎ、当社の従業員および顧客の機密情報を保護し、プライバシーおよびデータ保護規制を順守する当社の能力。財務報告に対する内部統制システムの効率性を維持する当社の能力。当社のブランド及び知的財産を維持及び保護し促進していく当社の能力。税法を含む法令の改正及び当社の取る税務ポジションが結果的に生み出す可能性のある当社に不利益な事象並びに税金引当金の不足。当社のクレジットファシイリティにおける継続的な債務返済義務および当社の事業に対する財務・業務上の特約並びに担保付翌日物調達金利(SOFR)又は他の金利ベンチマークへの移行に伴う不確実性を含む金利リスク。当社の流動性要件を満たすための現金および現金同等物の充足度。当社の株式買戻プログラムに基づく買戻の量および時期(もしあれば)ならびにかかるプログラムを通じて株主価値を高める当社の能力。リミニストリートの株式の長期的な価値に対する不確実性。当社または当社の顧客の事業を混乱させる壊滅的な出来事。並びに、2023年11月1日付で米国証券取引委員会に提出されたリミニストリートForm 10-Q四半期報告書に「リスク要因」の見出しのもとで記載され、今後提出されるForm 10-K年次報告書、Form 10-Q四半期報告書、Form 8-K臨時報告書、及びリミニストリートが米国証券取引委員会へ提出するその他の提出物によって随時更新される記述に含まれる事項を含むその他のリスク。また、将来予想に関する記述は、本書の日付時点における将来の事象及び見解に関するリミニストリートの期待、計画又は予測を提供するものです。リミニストリートは、その後の事象及び展開により、リミニストリートの評価が変化することを予想しています。しかしながら、リミニストリートは、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新する可能性がありますが、リミニストリートは、法令により要求される場合を除き、そのような義務を負うことを特に否認します。これらの将来予想に関する記述は、本書の日付以降のいかなる日付においても、リミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。
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