Hyundai Motorのブランド価値が18%上昇。加速する電動化と未来のモビリティビジョンが原動力

Hyundai Mobility Japan 株式会社

・インターブランドの「Best Global Brands 2023」でHyundai Motorのブランド価値が204億ドルに到達、13年連続で評価が上昇
・これはTOP100ブランド中、前年比3番目のブランド価値成長率
・ブランドランクは35位から32位に上昇、2016年以来のランクアップ。自動車業界のパラダイムシフトにおける同社の主導的役割を証明
・インターブランドの高い評価は、同社の平等や持続可能性に関する活動、変化する顧客ニーズへの迅速な対応に起因
・受賞歴のあるEVラインアップ、および水素電気自動車のビジョンに支えられた同社の未来志向のモビリティー・ビジョンは、さらなる成功の可能性を示唆

ソウル、2023年11月21日発表–Hyundai Motor Company(以下、同社)は、インターブランドの「Best Global Brands 2023」において、ブランド価値が204億ドルに達し、13年連続で評価が上昇したと発表しました。これはTOP100ブランド中、前年比3番目のブランド価値成長率になります。同社のブランドランクは35位から32位に上昇し、2016年以来のランクアップを果たしました。これは、同社の加速する電動化と未来のモビリティ・ビジョンに起因しています。


2014年、同社のブランド価値は100億ドルに達し、最初の6年間は評価額が40億ドル上昇しました。鄭義宣(以下、チョン・ウィソン)が同グループの会長に就任した後には、その評価額はわずか3年間で60億ドルの増加を達成。2005年にインターブランドの「Best Global Brand」に35億ドルでランクインして以来、評価額は6倍近くになりました。


同社が近年急速に成功を収めているのは、チョン・ウィソン会長率いる経営陣のリーダーシップによるところが大きな要因としてあげられます。彼らは、「Progress for Humanity(人類のための進歩)」というビジョンに沿ったスマート・モビリティ・ソリューション・プロバイダーとしての会社の戦略的方向性を導く上で、極めて重要な役割を果たしてきました。この変革の原動力は、イノベーション、テクノロジー、製品開発に対する同社の先進的なアプローチです。


同社のシニアバイスプレジデント兼グローバルマーケティング責任者Sungwon Jee(ジ・ソンウォン)は「自動車産業が変革期を迎える中、Hyundaiは急速に変化する顧客ニーズに対応するため、未来のモビリティ・ソリューションを模索しています」とし「私たちは、全人類のより良い未来のために全力を尽くします」と述べました。


インターブランドは、同社に対する高い評価の理由として、電動化への俊敏な対応、未来のモビリティへのパラダイムシフトにおけるリーダーシップ、「Progress for Humanity」というブランドビジョンに向けた真摯な活動を挙げています。


インターブランドの担当者は「Hyundaiは、IONIQブランドを通じて、「Progress for Humanity」というビジョンを推進させるために大きく前進しています」と述べ、「同社は、持続可能性など人間の本質的な価値観に取り組む誠実なコミュニケーションを通じて感動を与え続けています。進化する自動車産業における同社の成長に期待しています」と強調しました。


加速する電動化戦略と未来のモビリティビジョン

Hyundai Motorは、「Future from its Origin(原点から未来を見出す)」というヘリテージ・プロジェクトのコミットメントに基づき、自動車業界の電動化革命を推し進めています。同社の革新への献身的な取り組みは、2022年と2023年に「ワールド・カー・アワード」の3部門で連続受賞した初の「レトロフューチャー」なEV車、IONIQ 5およびIONIQ 6に象徴されています。


同社はこの勢いを維持し、2024年にフラッグシップとなる大型電気SUVを発売して市場の期待に応えることを目指しています。また、ポニークーペのデザインと精神を受け継いだN Vision 74を通じて、高性能な水素電気自動車の可能性を追求しています。


2020年に「スマート・モビリティ・ソリューション・プロバイダー」としての地位を宣言して以来、同社は戦略的パートナーシップを通じて様々な技術革新を追求してきました。未来のモビリティに対する同社のコミットメントは、米国でIONIQ 5のロボットタクシーサービスを開始する計画に象徴されています。


同社は、人に優しいロボットソリューションへの注力をさらに強め、ロボティクス研究所、ボストン・ダイナミクス、およびマサチューセッツ州ケンブリッジにあるボストン・ダイナミクスのAI研究所との協力を通じて、バリューチェーンを積極的に構築しています。また、包括的な水素バリューチェーンを確立するために、同社グループが有する能力を活用しています。


同社は、人を中心とした持続可能性、平等、そして顧客の共感を得るインクルージョン(一体性)を強化する取り組みを通じて、ブランドビジョンを具体的な成果へと変えています。「Healthy Seas(海洋汚染の理解と防止)」キャンペーン、海洋廃棄物を利用したIONIQ 5の内装、FIFAワールドカップへの参加などの活動は、これらの価値観へのコミットメントを強調するものです。「Hope on Wheels(小児がん啓発)」キャンペーンやUNDP(国連開発計画)の「for Tomorrow」キャンペーンへの参加は、社会に良い影響を与えることへの同社の決意をさらに強固なものとしています。


 同社のブランド力と販売台数は北米と欧州で大幅に増加しました。またインドでも、スタイルと革新性に対する評判を背景に、同社のブランド価値が顕著に上昇しました。この成長は、2022年の年間売上高21.2%増、年間営業利益47%増、前年比40%以上の純利益増など、利益および収益の大幅な増加とともに、世界販売台数ランキング3位獲得に寄与しました。


Hyundai(ヒョンデ)について

1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。

Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

 https://www.hyundai.com/worldwide/en/

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会社概要

Hyundai Mobility Japan 株式会社

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URL
https://www.hyundai.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1 みなとみらいセンタービル16F
電話番号
-
代表者名
趙 源祥
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2000年01月