リアルタイム遠隔監視を最適化! ATENの新製品 ビデオウォール・プロセッサー・シリーズが「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

グラフィックの直感的なデザインと高い安全性と効率性が高評価

ATENジャパン

ATEN International(台湾新北市汐止区、代表取締役:陳 尚仲 (Kevin Chen)、ATENジャパン取締役社長:鄧 鴻群 (Hans Teng))は2023年10月5日に新製品のATENビデオウォール・プロセッサー・シリーズで2023年グッドデザイン賞を受賞しました。
(受賞製品の詳細情報: https://www.g-mark.org/gallery/winners/15983?text=ATEN

ATENビデオウォール・プロセッサー・シリーズは、複数の状況確認をリアルタイムで最適に行えるよう設計されたモジュール式のソリューションです。最先端のマルチビュー機能により、最大16の画面でシームレスな切り替えが可能です。全方位で高い安定性と信頼性を有したモニタリングが可能で、すみずみまで鮮明にモニターでの確認ができます。ATENの主力製品である本プロセッサーは、機能性と実用性を同時に実現し、ユーザーに対して情報をタイムリーに提供するインテリジェントな作業環境を構築します。ATENビデオウォール・プロセッサー・シリーズは、特に中央監視室、防災センター、物流拠点などのミッションクリティカルな環境に対応するよう設計されています。


本シリーズは最大36の入力ソースと20の出力ディスプレイの制御が可能で、拡張性と柔軟性により、高いパフォーマンスを実現します。拡張性の面では、CPU制御ボードと電力モジュールの両面で冗長化に対応する設計がなされています。特に冗長化が重要視される公共交通システムのようなミッションクリティカルな環境で、安全性と信頼性の向上に貢献します。本シリーズは、各種インターフェース(4K HDMIカードおよびストリーミング・デコーダーカードを含む)を搭載した多種多様なソースに対応しています。遠隔監視での制御を重視し、全ての関連情報が1つのインターフェースに集約した本製品により、管理者は迅速に意思決定を行い、効率的にリソースを割り当てることができます。


今回の受賞について、ATEN Internationalの副社長であるニコラス・リンは次のようにコメントしています。


「ATENは、2023年にiFデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞、グッドデザイン賞といった国際的な3つのデザイン賞を連続で受賞しました。この栄誉ある受賞は、ユーザーの皆様の要件にお応えし、課題に対処するという弊社の持続的な取り組み、そして絶え間ないイノベーションを追求してきた成果を証明するものです。長年にわたり、弊社のチームは、『画期的な機能を開発したら、常に変化し続けるシナリオに対応すべく、きめ細かく調整する』ことを継続してきました。グッドデザイン賞を受賞したATENビデオウォール・プロセッサーは、プロAV製品ラインの主力ソリューションです。この優れたマルチビュー・リアルタイムの監視機能は、特に公共交通システムなどのクリティカルなタスクに適しています。24時間365日システムの可用性とAV情報の透明性を確保し、環境の安全性と信頼性を向上させ、管理者が重要な意思決定を行えるようサポートできる製品です。」


1957年に創設されたグッドデザイン賞は、工業製品・建築・ソフトウェア・システム・サービスなど、さまざまな分野で優れたデザインを象徴する「Gマーク」で国際的に認知されています。


2023年度のグッドデザイン賞の審査委員会は、ATENの最新のイノベーションについて、

「ATENビデオウォール・プロセッサー・シリーズは、明瞭な色彩設計、即時に認識ができる優れたレイアウト、イコンなどの直感的でわかりやすいグラフィックなどを特長としていますが、これらはすべて公共交通機関における交通管制、安全、および災害対応に最適化されています。このUI/UXデザインと、無駄をなくす合理的なハードウェア設計の組み合わせは、安全性と効率性を考慮し、システムサービス製品としての高い機能性を正確に表現しています。」と評価しました。

 

2023年度グッドデザイン賞を受賞したATENビデオウォール・プロセッサー・シリーズ製品情報※

最大36の入力ソースと20の出力ディスプレイをサポートするモジュール式ビデオウォール・プロセッサー

1.      最大4K60(4:4:4)のソースを処理する4K60pビデオウォール・プロセッサー

2.      CPU制御ボードと電源モジュールの冗長設計により、ミッションクリティカルな環境で高信頼性を提供

3.      重要なシステムの常時可用性を確保することにより、交通システムの安全性を強化

4.      最大16の異なるマルチビューと制約のないウィンドウをサポート - ウィンドウのオーバーラップ、ピクチャー・バイ・ピクチャー、ピクチャー・イン・ピクチャーが可能


※ATENビデオウォール・プロセッサー・シリーズは、2024年第1四半期に発売予定です。

 (製品発売時期は変更となる場合があります。)


本製品は、2023年10 月25 日~ 10 月29 日に東京ミッドタウンで開催されるグッドデザイン賞受賞展にて展示予定です。


■2023年グッドデザイン賞受賞展の出展概要

 展示日時: 10 月25 日(水)~ 10 月29 日(日) 11:00~20:00

      (10月28日は21:00閉場、10月29日は18:00閉場)

 出展会場: 東京ミッドタウン内各所(東京都港区赤坂9丁目)

 入場無料・事前予約不要(混雑状況により入場制限を行う場合があります。)

 主催: 公益財団法人日本デザイン振興会

 

ATENについて

1979年に設立されたATEN International Co., Ltd. (TWSE:6277)は、KVMとAV/IT接続・管理ソリューションのリーディング・カンパニーです。ATEN製品は、KVM・プロフェッショナルAV・SOHO・インテリジェント電源を統合したソリューションを提供し、企業・政府・教育・医療・製造・放送・メディア・交通環境におけるAV/IT機器の接続・管理・最適化を行います。ATENは650以上の国際特許を取得し、世界中で利用可能な幅広い製品ポートフォリオを提供するグローバルなR&Dチームとなりました。


台湾に本社を置くATEN International Co.,Ltd.は、中国・日本・韓国・ベルギー・オーストラリア・米国・英国・ロシア・トルコ・ポーランド・インド・ルーマニア・南アフリカ・メキシコ・インドネシアに子会社と地域支社を持ち、台湾・中国・カナダにR&Dセンターを有しています。


■ATENジャパンについて
 会社名:ATENジャパン株式会社(ATEN JAPAN Co., Ltd.)
 設⽴:2004年2月10日
 ATEN (エイテン)ジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、
 日本における ATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。
 ユーザーのニーズにあったサービスを提供することで、日本における KVMスイッチや
 ビデオ製品、電源関連製品の更なる市場拡大を目指しています。

ATENについての詳細はこちらをご参照ください:https://www.aten.com/jp/ja/ 
製品に関するお問い合わせ:https://www.aten.com/jp/ja/contactus/  

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

ATENジャパン株式会社

3フォロワー

RSS
URL
https://www.aten.com/jp/ja/
業種
製造業
本社所在地
東京都荒川区南千住3-8-4 ATENビル
電話番号
03-5615-5810
代表者名
Hans Teng
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
2004年02月