[escala cafe リサーチ・ニュース] 職場で「セクハラを受けた経験がある人」は、16.4%。被害者の半数以上は、仕事への影響を恐れ「我慢」~「職場でのセクハラ」についてのアンケート結果を発表
働く女子にうれしい情報サイト「escala cafe(エスカーラカフェ(http://escala.jp)」(運営、株式会社 毎日コミュニケーションズ<本社:東京都千代田区>)では、働く女性たちに実施したアンケートをもとに現代のニュースを分析し、コラム『リサーチ・ニュース』として発表しています。
今回は、「職場でのセクハラ」をテーマに実施したWebアンケートによる調査結果をご報告します。
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Q.あなたは、職場で「セクハラ」を受けたことがありますか?
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ある 16.4%
ない 83.6%
先日、厚生労働省は「セクハラによる精神疾患」を「労災認定」に結びつけやすくするよう、労災認定基準の見直しを決めたと発表しました。働く女性を応援するWebサイト「escala cafe(エスカーラ・カフェ)」では、「セクハラを原因とする労災認定の基準見直し」について、Webアンケートによる調査を実施。まずは、上記見直しについて知っているかたずねたところ「知っている」と答えた女性は13.9%。また同時に、「職場でセクハラを受けた経験がある」かどうかも調べたところ、16.4%が「経験がある」と回答しました。
過去に受けたセクハラの内容としては、「毎朝上司が私の容姿についてコメントしてくる」「性的な話題ばかりされる」といった言葉のセクハラや、「飲み会で酔っ払った上司が隣りへ座り、話しながら太ももをさすられた」「酔った先輩が勝手に私のひざに寝転がってきた」「飲み会の帰りにホテルに連れ込まれそうになった」など酒の勢いに任せた言動、「手をにぎられた」「エレベーターで密着された」など確信犯と思える行為、「上司にキスされた」「襲われた」といった悪質なケースまで挙がりました。
一方、自分以外の誰かが、職場でセクハラを受けていることを見聞きしたことがあるかもたずねたところ、13%もの女性が「ある」と回答。さらに、こうした状況を踏まえ、自分が職場でセクハラを受けた場合の対処方法について質問すると、「同期に相談する」が47.1%となり、「先輩に相談する」も43.3%と票を集めました。「職場の相談窓口に相談する」29.1%、「家族に相談する」25.4%、「上司に相談する」24.8%、労働局など「公的機関に相談する」15.2%と、一歩踏み込んだ対処方法になるほど消極的な傾向が見られます。
アンケート結果を総合すると、セクハラの被害に遭遇した場合、目撃した場合ともに「会社の相談窓口に相談した」「空気を読めない振りをしてストップさせた」といった対応をとれた女性は少数派。被害者の半数以上は、仕事への影響を恐れ「聞き流した」「我慢した」「何もできなかった」と回答しており、「上司に相談したが取り合ってもらえず、最終的に退社した」ケースも少なからずあるようです。
☆続きが気になる方はこちらから→http://escala.jp/esnews/2011/07/164.html
【調査概要】
調査時期:2011年6月
調査対象:escala cafe会員
調査数:323件
調査方法:Webアンケート
※構成比の数値は、四捨五入しているため、100%にならないことがあります
【本件に関するお問い合わせ先 】
株式会社 毎日コミュニケーションズ
メディアコミュニケーション事業本部 広報担当
TEL.03-6267-4450 FAX.03-6267-4022
e-mail:skj-pr@mycom.co.jp
今回は、「職場でのセクハラ」をテーマに実施したWebアンケートによる調査結果をご報告します。
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Q.あなたは、職場で「セクハラ」を受けたことがありますか?
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ある 16.4%
ない 83.6%
先日、厚生労働省は「セクハラによる精神疾患」を「労災認定」に結びつけやすくするよう、労災認定基準の見直しを決めたと発表しました。働く女性を応援するWebサイト「escala cafe(エスカーラ・カフェ)」では、「セクハラを原因とする労災認定の基準見直し」について、Webアンケートによる調査を実施。まずは、上記見直しについて知っているかたずねたところ「知っている」と答えた女性は13.9%。また同時に、「職場でセクハラを受けた経験がある」かどうかも調べたところ、16.4%が「経験がある」と回答しました。
過去に受けたセクハラの内容としては、「毎朝上司が私の容姿についてコメントしてくる」「性的な話題ばかりされる」といった言葉のセクハラや、「飲み会で酔っ払った上司が隣りへ座り、話しながら太ももをさすられた」「酔った先輩が勝手に私のひざに寝転がってきた」「飲み会の帰りにホテルに連れ込まれそうになった」など酒の勢いに任せた言動、「手をにぎられた」「エレベーターで密着された」など確信犯と思える行為、「上司にキスされた」「襲われた」といった悪質なケースまで挙がりました。
一方、自分以外の誰かが、職場でセクハラを受けていることを見聞きしたことがあるかもたずねたところ、13%もの女性が「ある」と回答。さらに、こうした状況を踏まえ、自分が職場でセクハラを受けた場合の対処方法について質問すると、「同期に相談する」が47.1%となり、「先輩に相談する」も43.3%と票を集めました。「職場の相談窓口に相談する」29.1%、「家族に相談する」25.4%、「上司に相談する」24.8%、労働局など「公的機関に相談する」15.2%と、一歩踏み込んだ対処方法になるほど消極的な傾向が見られます。
アンケート結果を総合すると、セクハラの被害に遭遇した場合、目撃した場合ともに「会社の相談窓口に相談した」「空気を読めない振りをしてストップさせた」といった対応をとれた女性は少数派。被害者の半数以上は、仕事への影響を恐れ「聞き流した」「我慢した」「何もできなかった」と回答しており、「上司に相談したが取り合ってもらえず、最終的に退社した」ケースも少なからずあるようです。
☆続きが気になる方はこちらから→http://escala.jp/esnews/2011/07/164.html
【調査概要】
調査時期:2011年6月
調査対象:escala cafe会員
調査数:323件
調査方法:Webアンケート
※構成比の数値は、四捨五入しているため、100%にならないことがあります
【本件に関するお問い合わせ先 】
株式会社 毎日コミュニケーションズ
メディアコミュニケーション事業本部 広報担当
TEL.03-6267-4450 FAX.03-6267-4022
e-mail:skj-pr@mycom.co.jp
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