加工ツールを自動で交換!オートツールチェンジのオプション対応開始
―小型・汎用ドリリング&タッピングユニット「SELFEEDER DUO」―
1.開発背景
「SELFEEDER DUO」は主軸、送り軸にサーボモータを使用した、汎用性に優れたドリリング・タッピングユニットです。従来のモデルでは、ドリルやタップなどの工具交換は人の手で行う必要がありましたが、今回開発したATCオプションを活用することで自動工具交換が可能になり、多品種少量生産の自動化ラインなどで省人化が図れます。また、「SELFEEDER DUO」1台で多種多様な加工が可能になり、ガントリーやロボットと組み合わせることで、コンパクトで省エネな加工ラインを構築できます。
2.特 長
●コンパクトで省エネ
ATCマガジンはモータ等の駆動源を使用していないため、コンパクトで省エネ。
●安全設計
内蔵の近接スイッチ(2個)によるスタブホルダの有無確認 および ATC時オーバートラベルのインターロック制御により安全を確保。
●ATCマガジン追加
加工穴径、タップ種類数変更などがあった場合も、ATCマガジンの追加による柔軟な対応が可能。
3.用途例
①ガントリー専用機への搭載例
②ロボット加工機への搭載例
4.ATCマガジン仕様
5.補足
*1)ATC(オートツールチェンジャー)…先端工具を自動で交換する装置。
*2)スタブホルダ…スギノマシン オリジナル製品
<本件に関する報道関係者からのお問合せ先>
株式会社スギノマシン 精密機器事業本部 技術統括部 第二技術部 規格設計課
TEL:(076)475-5112
<会社概要>
■会社名:株式会社スギノマシン ■代表者:代表取締役社長 杉野良暁、代表取締役副社長 杉野岳
■本社所在地: 〒936-8577 富山県滑川市栗山2880番地
■TEL: (076)477-2555(代) ■創業:1936年3月1日
■事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■URL:https://www.sugino.com/
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