「もしあなたの目の前で人が倒れたら、どうしますか？」・・・「救急の日」ポスター並びに「大切ないのちを救う心肺蘇生法ＣＡＢ＋Ｄ」（CABDカード）を日本医師会ホームページで公開(2024年度版)
救急車の平均到着時間は10.3分(令和5年版 救急救助の現況より)、心停止から1分ごとに救命率は7～10％下がっていくと言われていますが、その間に、皆さんにもできることがあります。
日本医師会では、毎年、救急蘇生について知ってもらうことで一人も多くの生命を救いたいとの思いから、「救急の日」ポスター並びに「大切ないのちを救う心肺蘇生法ＣＡＢ＋Ｄ」（CABDカード）を作成していますが、本年度も救急の日(9月9日)、救急医療週間(本年度は9月8日～9月14日)に合わせて作成し、日本医師会ホームページ内の「日本医師会救急蘇生法のページ」で公開を始めました。
「日本医師会救急蘇生法のページ」の「日本医師会の制作物」のコーナーには、ポスター並びにカードのデータも掲載し、ダウンロードも可能としておりますので、ぜひ、ご活用願います。
その他、「日本医師会救急蘇生法のページ」には、
・心肺蘇生法の手順
・気道異物除去の手順
・子どもの一時救命処置の手順
なども、それぞれ分かりやすい図入りで公開しており、いずれも配布用の資料として、印刷可能としていますので、併せてご活用下さい。
一般市民の方による迅速な救急通報、迅速な救急蘇生（心肺蘇生や気道異物除去等）は、救急隊や医療機関での処置と比べて、心停止患者の救命、社会復帰に、より大きく貢献すると言われています。
ぜひ、今回ご紹介したページから救急蘇生について学んで頂き、自分の大切な家族、友人、そして隣人が突然倒れた時などに、勇気を持って実践して頂ければ幸いです。
問い合わせ先：日本医師会地域医療課、広報課 ☎03－3946－2121（代）
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