インキュベイトファンド、独立系シードファンドへのリミテッド・パートナー出資に特化したファンド「IFLP3号ファンド」を設立

独立系シードファンドの育成・運用支援を通じたエコシステム拡大に加え、事業会社や金融機関との連携を加速する日本最大のオープンイノベーションネットワークを目指します

インキュベイトファンド

株式会社インキュベイトファンド(本社:東京都港区、代表パートナー:赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介、ポール・マクナーニ 以下、インキュベイトファンド)は、新たに「IFLP3号ファンド」を組成いたしました。

1. IFLPファンド

「IFLP」は、独立系シードファンドの個人GPのネットワークと、LPとの連携機会の最大化を目指す、日本国内唯一のモデルとして成長を遂げてきました。支援先GPとその出資先起業家、そして出資者であるLPの皆様との強固なコミュニティ形成を軸に発展を続けるファンドです。

2018年に69億円で設立された「IFLP1号ファンド」は、2024年12月末時点で17ファンドへLPとして出資し、それらのファンドを通じて総計300社超のスタートアップ企業への投資を実行。既に複数社がIPOを達成し、その他の企業も順調に成長を続けています。

また、2021年に100億円で設立された「IFLP2号ファンド」は、すでに16ファンドの組み入れを完了し、100社を超える多様なスタートアップへの投資を進めています。「IFLP1号ファンド」同様、スタートアップ企業への投資は300社以上となる見込みです。

このように、シードファンドへの支援を通じて、多岐にわたるスタートアップの誕生と成長を促進してきた実績を踏まえ、新たに「IFLP3号ファンド」を設立いたしました。本ファンドは、エコシステムのさらなる拡大を担うとともに、前号ファンド以上の規模を目指し、より多くのシードファンドおよび起業家支援に取り組んでまいります。

2. IFLP3号ファンドについて

「IFLP1号・2号」に続き、「IFLP3号ファンド」では、インキュベイトファンドの投資哲学である「Zero to Impact」「First Round, Lead Position, Build Industries」を共有できるGPへのLP出資を実施します。(※1)

また、本ファンドは、有望なポテンシャルを秘めた新進のGPの挑戦を支援することで、地方展開・技術特化・海外市場展開など多様なコンセプトを持つ独立系シードファンドの拡充と多様なスタートアップの創出を後押しする役割を担います。

さらに、インキュベイトファンドが運営する各種プログラム(インキュベイトキャンプ、Pitch Day など)を最大限に活用し、Partner Fundと密接に連携しながら、スタートアップへの協調投資や事業連携の機会の創出にも取り組んでまいります。

(※1)IFLP3号ファンド出資実績(一例)

3. IFLP3号ファンドで目指す姿について

本ファンドには、事業会社や金融機関をはじめ多様な出資者にご参加いただいております。多様な出資者との連携を通じて、スタートアップの成長支援の枠組みを拡大し、日本各地の起業家が挑戦しやすい環境を整備してまいります。

また、事業会社や金融機関にとって、新規事業創出やスタートアップとの連携や協業を加速させることで、日本経済の持続的な成長に貢献していきます。

本ファンドにおいては、前号ファンド以上に地域の事業会社や金融機関のご参加が加速しており、地域経済の活性化に資する成功事例や地域横断での連携事例を多く輩出すべく挑戦してまいります。

インキュベイトファンドは、今後も独立系シードファンドを支援し、スタートアップエコシステムのより一層の発展に努めてまいります。

【組織概要】

株式会社インキュベイトファンド

所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1麻布台ヒルズガーデンプラザB 5 F

代表パートナー:赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介、Paul McInerney

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会社概要

URL
http://incubatefund.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区虎ノ門五丁目9番1号  麻布台ヒルズガーデンプラザB 5F
電話番号
-
代表者名
赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介、ポール・マクナーニ
上場
未上場
資本金
-
設立
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