0~6歳の約7割がスマホを使用。使い始めの時期は 大半が2歳以下

妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」が「スマホと育児」について調査

ベビカム株式会社 

ベビカム株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:安西正育)は、妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」において、「スマホと育児」についてのアンケートを実施しました。
本リサーチ実施の概要
乳幼児の子育てにおいて、スマートフォン(以下スマホ)がどのように使われているのかに関する調査を行いました。

■調査名: 「スマホと育児」について
■調査方法: 妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査(インターネットのフォームより回答)
■応募期間: 2017年2月22日~2月28日
■調査対象: 421名(0~6歳の子どもを持つ保護者)

※本調査の具体的な内容や、その他の設問などの調査結果の詳細は、ベビカムリサーチで公開しています。
ベビカムリサーチ(http://www.babycome.ne.jp/research/report

【調査結果の概要】
使い始めの時期は大半が2歳以下。きっかけの多くは泣き止ませるため
「お子さんにスマホを見せたり、使わせたりしたことがありますか?」という質問に「はい」と回答した方は、全体の69.4%でした。初めて見せた時期は、0歳のときが40.4%、1歳のときが33.2%、2歳のときが16.8%で、使い始めの大半が2歳以下という結果になりました。
スマホを使わせたきっかけとしては、泣いたりぐずったりする子どもへの対処が約3割で最も多くなっていました。

スマホを使わせる頻度や時間は?
スマホの使用頻度は、「毎日」が18.6%、「2〜3日に1回」が29.4%、「4~7日に1回」が22.3%でした。
 



スマホの使用時間は、「15分以下」が70.3%、「30分前後」が19.3%と、上位2項目で約9割を占めました。
 



スマホを使わせる用途は?
どのようなときに子どもにスマホを使わせているか、という質問に対しては、「撮った写真や動画を見せたいとき」が66.6%、「子どもが泣いていたり、騒いだりしているとき」が43.6%と多く、次いで「飲食店、病院など外出先の待ち時間で」25.0%、「子どもが使いたがったとき」23.6%、「おもちゃ代わりに」21.6%などとなっています。

スマホを使わせるうえで心配なのは視力や依存症
子どもがスマホを使用するうえで気になることや心配なこととしては、約6割の方が視力の低下をあげました。依存性になることへの不安も強く、およそ4人に1人が気にしています。「まだPC世代が老人ではないから実証されていないけど、眼は早く老化しそう。それが心配」(30歳 東京都 みんとさん)のように、電磁波やブルーライトは、乳幼児期からさらされた場合のデータがないため、不安に感じている方が多いようです。

「スマホ育児」について、どう思うか
「スマホ育児」の取り上げられ方について、回答者のみなさんからは、さまざまな自由回答が寄せられました。

○保護者が一人きりで育児をする場合には、どうしても、何か子どもが興味を持ってくれるものがあるといいなと思う。そのくらい、家事や自分の時間がない。しかし、スマホに頼り切ってしまうのは、親子のコミュニケーションやつながりを希薄にする危険性が高まるのではないかと思う。(42歳 沖縄県 がねまちさん)

○あまりよくないと思っていても、おとなしくさせたい時など頼ってしまう。テレビと同じ。自分が注意していても友達や親戚の子どもなどが使っていたり一緒に見たりしているとどうにもならない。時代だと思う。(28歳 愛知県 まきろんさん)

○きっと昔は「テレビで育児をするなんて…」という議論があって、それがいつしか普通になったように、「スマホ育児」もそのうちそうなると思います。大事なのはどう使うかだと思います。(30歳 東京都 ばまこさん)

○ほどほどにできれば良いと思いますが、実際自分の子どもは見ることが止まらなくなってしまったので、後悔しています。あまり長時間見ることが良いとは思わないです。(29歳 兵庫県 ゆうさん)

今回のアンケートでは、スマホをお子さんに使わせている方が多数ではあるものの、撮った写真や動画を見せていっしょに楽しんだり、公共の場でおとなしくしていてもらうために使われており、知育面での効果を期待してスマホを使用すると答えた方は少ない結果となりました。

■サイト情報
ベビカム(http://www.babycome.ne.jp/
日本最大級の妊娠・出産・育児の情報サイト。1998年開設。コミュニティやブログサービスのほか、最新の医療、生活、商品情報を提供。妊娠・育児分野を中心とした大手企業からの協賛により運営しています。
また、仕事と子育てを両立したい女性たちを支援するWorkSmart事業も展開。2014年には、WorkSmartと日本屈指の子育てサポートを行う大分県豊後高田市との取り組みが総務省に認められ、地方創生に資する「地域情報化大賞」の奨励賞を受賞しました。
ページビュー 400万PV/月
ユニークユーザー数 110万人/月・850万人/年
会員数 316,000人
■会社概要
ベビカム株式会社
(2016年2月20日に、株式会社デジタルブティックから社名変更)
インターネットの「コミュニティ」を活用して世の中に貢献するために1996年に設立。年間800万人以上のママたちが訪れる日本最大級の育児コミュニティサイト「ベビカム」を1998年から運営し、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業を行う。また、本田技研工業やNTT東日本のコミュニティ企画・運営をはじめ、数多くの企業に向けて、コミュニティの企画コンサルティング、制作、マーケティング、運営サービス等も提供する。

会社名: ベビカム株式会社
設立: 1996年2月20日
資本金: 1億3732.2万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都港区芝浦1丁目13番10号 第3東運ビル3階
ホームページ:http://company.babycome.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:新井
TEL:03-5439-5488/FAX:03-5439-5489
E-Mail:prs@babycome.jp
 

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会社概要

ベビカム株式会社 

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URL
https://www.company.babycome.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町 2-10-3 エキスパートオフィス麹町
電話番号
03-4405-1938
代表者名
安西正育
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1996年02月