【HESTA大倉】関節軟骨の再生医療を開発した株式会社ツーセルと提携。

HESTA大倉が窓口となり、再生医療の普及を目指します。

株式会社HESTA大倉

2023年12月22日 14時00分

株式会社HESTA大倉（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO兼COO：清瀧静男、以下 HESTA大倉）は、この度、関節軟骨の再生医療の開発に取り組む株式会社ツーセル（本社：広島県広島市、代表取締役社長：松本昌也、以下ツーセル）と業務提携を結びました。HESTA大倉は、生活の向上に繋がるスマートホームに予防医学を取り入れ、地方や郊外でも安心して暮らせるシステム「HESTAヘルスケア」を提供しています。この度の締結により、HESTA大倉が、関節軟骨の再生医療を望む患者の皆さまの窓口となり、予防医学による「未病」だけではなく、再生医療を通して人々の健康に寄与してまいります。

▽新たな治療の選択肢を提供する再生医療について

https://hesta-smartcity.com/renewal/#project-8

■提携内容

以下に関する協業

１．再生医療を提供するための医療機関設置（細胞培養施設など）

２．医療機関におけるツーセル特許技術を用いた再生医療の提供

HESTA大倉は1962年の創業より60年、延べ12万世帯に住宅を提供してまいりました。

「父の最期を看取れなかったのは残念だった。それ以上にこたえたのは、母に相当な負担をかけてしまったこと。」――。とある友人との会話をヒントに、自分の家で最期を看取れる暮らしについて考えました。そして、行き着いた答えは「暮らしのIoT化」でした。

自宅にいながら健康で長生きできる住まいや、離れて暮らす家族に寄り添う住まいの実現のために、スマートホームやヘルスケアサービスを取り入れた暮らしのご提供に取り組んできました。この度、ツーセルとの業務提携を結び、まずは率先して、HESTA大倉と関わりの深いリゾートホテル会員様や住宅購入者様へのご案内を開始いたします。予防医学による「未病」だけではなく、再生医療を通して人々の健康に貢献できれば幸いです。

■再生医療について

再生医療（細胞治療）とは、主として培養増殖した幹細胞を体内に移植することにより機能的・器質的に障害された臓器や組織の改善や修復を目指す医療です。年齢を重ねるとともに身体の様々な機能が衰えてきます。失っていく細胞の量が再生する細胞の量を超えた時、もとに戻れなくなり、失ったものを自力で補うことができなくなった時、他の力を借りて補う、という医療が「再生医療」です。これまでの治療法では改善が困難である難治性疾患に対する治療法としても大変期待されており、臨床研究が盛んにおこなわれ、薬事承認品目も増えております。また、「安全な再生医療を迅速かつ円滑に」患者様に届けるため、自由診療での提供も普及してきており、新たな治療の選択肢として国境を越え注目されています。

ツーセルでは、そのひとつである「間葉系幹細胞（以下、MSC）を用いた再生医療」に取り組んでいます。MSCを取り出し、体の外で数を増やし、患者さんの体に移植するという治療法により、関節軟骨の損傷や、腎機能の低下等の回復に期待できます。

■株式会社ツーセルについて

ツーセルは、自己もしくは、他人の細胞を増殖して使うMSCを活用し、自然治癒が難しい「外傷性軟骨損傷」などの治療法を研究している企業です。「再生医療の普及によって患者さんが新たな治療法を選択できるようになること」を目標に掲げ、再生医療等製品や再生医療関連製品の研究開発・製造・販売に関する事業を積極的に展開しています。

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■株式会社HESTA大倉について

1962年の創業以来、主にニュータウン開発、戸建・注文住宅販売、建築・リフォーム事業を展開してきた不動産会社です。創業より60年、延べ12万世帯に住宅を提供してまいりました。2023年4月より社名を「株式会社大倉」から「株式会社HESTA大倉」へ変更し、地方を都会に負けない便利で住みやすい街にする地方創生プロジェクト「HESTA SMART CITY(へスタスマートシティ)」に取り組んでいます。「HESTA」は、ギリシア神話に登場し、家庭生活の守護神として崇められた “ヘスティア” が由来です。「人々の生活を守り支える守護神のような存在になりたい」という想いを込めたブランド名「HESTA(へスタ)」にて展開するIoTホームサービスに「HESTAヘルスケア」を取り入れ、健康に、便利に、安心な暮らしをご提供してまいります。

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