AIチャットボット『Q&Aアシスタント機能』を提供開始
～コーポレートガバナンス強化を後押し！AI技術を駆使して、規程の社内浸透・定着を促進〜
社内規程DXサービス「KiteRa Biz（キテラビズ）」と、社労士向けサービス「KiteRa Pro（キテラプロ）」を展開する株式会社KiteRa（代表取締役社長CEO：植松隆史、本社：東京都港区、読み：キテラ、以下「当社」）は、この度、企業向けサービス「KiteRa Biz」において、AIチャットボット『Q&Aアシスタント機能』を新たに提供開始したことをお知らせします。
リリース背景
2025年現在、コーポレートガバナンス・コードが施行されてから10年が経過し、この間、企業のガバナンス体制の強化に向けたさまざまな取組みが進展してきました。企業の持続的成長と社会的責任の実現を目指す上で企業経営の実態に即した柔軟かつ実効性のあるガバナンス体制の構築が、引き続き社会的な関心を集め、重要な政策課題として捉えられています。
このような取り組みのさなか、企業価値を下げてしまうような会計処理における横領や不正な経費処理、さらには従業員による不適切なSNSへの投稿やハラスメント問題といった不祥事が明るみに出ています。不正・改ざんなどの不祥事、不適切な行為における多岐に渡る問題・事件・事故を防ぐためにも、堅固なコーポレートガバナンスが一層重要視されています。
企業がコーポレートガバナンスを強化する上で、問題や事件が起きてからでは対応が遅く、長期的な企業価値を考慮するにあたり、働き方のルールを定義した社内規程、その他の企業運営に必要なあらゆるルールや仕組みを正しく整え運用することで、組織風土醸成や経営理念浸透を徹底する重要性が改めて見直されるようになっています。
社内規程DXサービスを提供する「KiteRa Biz」では、社内規程や労使協定書の編集・管理のDX化を通じて、コーポレートガバナンスや内部統制の実行性を高め、積極的な企業経営の後押しとなる基盤作りと本質的な企業価値の向上をサポートしています。
需要が高まっているコーポレートガバナンスの強化を支援するために、KiteRaでは “社内規程におけるプラットフォーム” としての役割を高める『Q&Aアシスタント機能』をリリースしました。
社内規程の本質は、作成・管理・周知に留まることなく、社内浸透・定着をさせることです。
しかし、社内浸透・定着プロセスにおいて “従業員による認知・理解の段階” でつまずく傾向が強く、そこには大きく2つの原因があると考えられます。
1つ目に、規程は従業員にとってその内容を細部まで把握することが難しく、さらに法律的な表現が多いため理解しづらいものとなっています。その結果、規程が従業員にとって身近なものとはならず、社内フォルダに保管されたまま閲覧されない状況が生じています。このような事象が、規程の浸透を妨げる一因となっています。
次に、問い合わせ対応には多大な労力が伴う点です。人による対応にはリソースの制約があるうえ、一貫性のある回答を提供し続けることには限界があります。このような状況は、従業員の疑問を解消するスピードや正確性に影響を与える可能性があります。
このような課題を解決するために、今回のAI技術を駆使した機能拡充によって、従業員が規程において 「今」知りたい情報を “KiteRa上で質問する→理解する→納得する→行動に移す” ことをスムーズに、かつ管理者・担当者の人的リソースを割かなくとも実現できるようになりました。
近年、多くのチャットボットが登場し、さまざまな利用シーンで活用されています。しかし、今回リリースしました弊社のAIチャットボットは、既存のAIチャットボットとは異なり、コーポレートガバナンスの基盤となる社内規程を常に最新かつ正確な状態を維持できるプロダクト機能を有していることで、AIチャットボットによる自動応答内容の信頼性や正確性を高いレベルで実現することができる特徴を兼ね備えています。
今後も、ユーザーの利便性を追求するとともに、企業のコーポレートガバナンス強化を支援していきます。
『Q&Aアシスタント機能』の概要
『Q&Aアシスタント機能』は、従業員からの質問に対して、AIが社内規程を参照し自動で回答を提供する機能です。
従業員は、チャット画面で「有給休暇はいつ貰える？」「手当の内容を知りたい」などの話し言葉で質問するだけで、必要な情報を迅速に得ることができます。規程や条文を探す手間をかけることなく気軽に質問できるため、検索にかかる手間を大幅に削減します。
また、AIが規程内の専門的で難解な文章を要約して回答するため、従業員は簡潔で理解しやすい文章で回答を受け取ることができます。さらに、回答には参照した規程とその該当条項が明示されるため、引用元を確認しながら信頼性の高い回答を得ることが可能です。
規程の管理者や担当者にとっても、規程という会社の基盤となるデータを常に更新することにより、従業員の皆様に対しても正確な情報を届けることが可能です。それにより問い合せ対応にかかる手間を省くことができます。
なお、お客様の規程データはAIの学習には一切使用されず、データの安全性を最優先に考慮しています。
社内規程DXサービス 「KiteRa Biz」について
KiteRa Bizは社内規程や労使協定書の編集・管理のDX化を通じて、コーポレートガバナンスや内部統制の実行性を高め、積極的な企業経営の後押しとなる基盤作りと本質的な企業価値の向上をサポートします。
株式会社KiteRaについて
「安心して働ける世界をつくる」をミッションに掲げ、安心して働くためのルール（仕組み）である社内規程をTechnologyの力で簡単に正しく運用できる社内規程作成クラウドサービス、社労士向けの「KiteRa Pro」と企業向けの「KiteRa Biz」を展開しています。今後も社内規程を通じて誰もが安心して働くことのできる世界の実現を目指します。
名称：株式会社KiteRa
所在地：東京都港区北青山1-2-3 青山ビル7階
代表者：代表取締役CEO 植松隆史
設立：2019年4月1日
事業内容：社内規程クラウド「KiteRa」の企画・開発・運営
主要サービス：
社労士向けSaaS「KiteRa Pro」 https://kitera-cloud.jp/pro/
企業向けSaaS「KiteRa Biz」 https://kitera-cloud.jp/biz/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
