青い海を守る第一歩。西宮市初、海洋ゴミ回収装置設置式典開催レポート。クラファン目標達成【Ethical&SEA(エシカルシー)】

西宮市長ご来場。海洋ゴミ回収装置「Seabin(シービン)」が進水し、海洋汚染問題解決への第一歩を西宮から。

株式会社フラッグ

株式会社フラッグ(東京都中央区 代表取締役:吹上直子)が運営するオーガニックセレクトショップブランド「Ethical&SEA」(エシカルシー)は株式会社セレクトと共催し、兵庫県ウィンドワードオーシャンクラブに、西宮市初となる海洋プラスチックゴミ回収装置Seabin(シービン)の設置をいたしました。
進水を記念し、2022年7月15日(金)に記念式典を行い、西宮市長 石井登志郎氏がご来場されました。


・クラウドファンディングについてはこちらから
「2回目の挑戦!!西宮初の海洋ゴミ回収装置Seabinを設置したい!」
https://camp-fire.jp/projects/view/533263

・本件に関するお問い合わせ・取材依頼先
株式会社フラッグ
髙田 contact@ml.flag-support.jp

 

  • 100年後まで青い海・地球を残すプロジェクト

[写真:シービン設置の様子 株式会社ウィンドワード代表取締役社長 諏訪邦尚様(左) 株式会社平泉洋行様(右)]

海中プラゴミは2050年に海中の魚の量を超えてしまうと言われ、深刻な社会問題となっています。
エシカルシーではエシカル消費を広めるだけでなく、海洋保全・オーシャンフレンドリーな取り組みを推進しております。
「100年後も青い海・地球を残すため」に、シービン設置プロジェクトのクラウドファンディングを今年1月に実施。渋谷スクランブルスクエア様の御協力の下、シービン普及のイベントも開催し、多くの皆様のご支援をいただき、目標金額170万を達成いたしました。

本クラウドファンデングの集大成であると同時に、西宮市から始まる海洋ゴミ問題解決への取り組みの第一歩となる今回の記念式典には、多くの方々がお祝いに駆けつけてくださいました。
 
  • 記念式典

[写真・西宮市長 石井登志郎様]

主催者である株式会社セレクトの藤堂修代表による挨拶から式典はスタート。来賓を代表して、兵庫県西宮市長 石井登志郎様からご祝辞をいただきました。

西宮市は1983年に全国初の環境学習都市宣言を表明し、子供たちに早くからエコバッグの推奨や生態系の保存などの環境保全の学習を推進しており、来年20周年を迎えます。

石井市長は今回のシービンの設置により、私たちの生活から海洋ゴミが海に出ている現実を実感するだろうと感じており、市民が環境問題に目を向け、日々の生活を見直すきっかけになってほしいと挨拶されました。
 

[写真・ウィンドワード代表取締役会長 諏訪禎男様]

シービンの設置場所であり、今後シービンの長期的な運営のサポートをしていただく株式会社ウィンドワード代表取締役会長 諏訪様のご挨拶では、ご自身の幼少時代の「青かった海・きれいな砂浜」の思い出に触れ、西宮の海が昔のような美しい海に戻ってほしいという思いと、環境問題に取り組んでいきたいという意欲を述べられました。

また、今後はプラスチック回収を企業のミッションとし、船に乗る人達の海洋ゴミのマナーや環境保全についての意識の改革にも取り組みたいと決意を新たにしていました。
 
  • みんなの思いが海へ、シービン進水式

[写真・プラスチックゴミを回収するシービン]

式典の締めくくりとして、西宮市の海が美しく青い海になり、未来へつながっていくことを祈念し、シービンの進水式を行いました。
日本初のシービン販売代理店、平泉洋行様にご協力いただき、株式会社ウィンドワード代表取締役社長 諏訪邦尚様の手で一台のシービンが西宮の海へと進水いたしました。

今回のシービン設置により海に浮遊しているゴミを、1日最大20kg自動で回収いたします。

当日も早速大きなプラスチックゴミを回収し、一晩で回収装置がパンパンになるほど大活躍。今も休むことなく、少しずつ、でも着実に海が美しくなるように働いています。
  • 海をプラスチックゴミから救う救世主"シービン"とは?

(シービンHP:https://seabin.co.jp/より抜粋)

シービンは海のゴミを吸い集めてくれる海洋プラスチックゴミ回収装置で、設置により1日で最大で20kgものゴミを回収します。

2020年1月時点で、世界39の国と地域で860台が設置されています。
浮遊ゴミの他、表層油や汚染物質の除去も回収可能で、世界中でシービンの設置・普及が望まれています。

Seabin(シービン)本体(写真)

海に流れるプラスチックゴミの量は年間で800万t、東京ドーム7個分の重量に匹敵する量*です。

日本の1人あたりのプラスチック使用量は、アメリカに次いで、世界第2位(kg/人)となり、日本からは年間14万トンのプラスチックゴミが海へ流出していると言われています。(国連環境計画 参照)

「子どもたちが大人になる100年後まで青い地球を残す、最初の一歩にしたい!」
この想いを形にするために、私たちはシービン設置のためのクラウドファンディングに挑戦し、多くの皆様のご支援により目標に達することができました。

シービンの進水と共に、私たちの思いが海の未来を切り開き、持続可能な海と人の関係の実現となることを私たちは目指してまいります。

(*政府広報オンライン:https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201905/1.html
 
  • Ethical&SEAの海を守る取り組み

Ethical&SEAはその名の通り、「エシカル」と「海」をテーマにしたオーガニックセレクトショップブランドです。

地球環境、SDGsに配慮した各種環境系認証取得コスメ・ライフスタイルグッズやプラスチックフリー商品などを取り揃え、"ちょっと豊かで気持ちのいい選択"ができる機会を提供しています。

Ethical&SEAは商品の持つ「エシカル」な特性を、わかりやすく7つのテーマで表現しています。
どの商品が、どのようなエシカル消費に繋がっているのかを一目で判別できるよう、わかりやすくアイコンで表記。気軽に、そして安心してエシカルなお買い物を楽しんでいただけます。

また、エシカル消費を広めるだけでなく、海洋保全・オーシャンフレンドリーな取り組みも行なっています。

2021年にはシービンプロジェクト第一弾として横須賀市立浦賀ボートパークにシービンを設置いたしました。

【写真・海洋プラスチックゴミをアップサイクルしてできる工芸品「buøy(ブイ)」作りのワークショップの様子】

"人と地球にやさしい選択"を暮らしの中に取り入れるきっかけ作りとして、Ethical&SEAの店頭では様々なワークショップを開催しています。

プラスチックフリーな生活を体験する、みつろうラップやマイ箸作りワークショップなど、ご家族で参加できる内容です。

エシカルについてや、いま地球で起きていること、私達にできることを体験を通じて楽しく学べる時間を皆様と共有しています。

昨年のプロジェクトについてはこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000052.000060883.html
  • 店舗情報

URL https://ethicalsea.com/

【店舗情報】
※営業時間や営業日を変更する場合がありますので、最新情報は各店舗のHP等をご覧ください。

■Ethical&SEA 横浜
■Ethical&SEA アトレ川崎店
■Ethical&SEA アトレ大井町店
■Ethical&SEA 渋谷スクランブルスクエア店
■Ethical&SEA 新宿ミロードモザイク通り店
■Ethical&SEA 沖縄デパートリウボウ店
■Ethical&SEA阪急うめだ本店 8階 イングス アクティブウェアセレクト内
■Ethical&SEA +m 梅田 蔦屋書店

ショップリストはこちらから
https://ethicalsea.com/shop-list/

株式会社フラッグのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/60883
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社フラッグ

18フォロワー

RSS
URL
https://flag-support.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー34F
電話番号
03-6826-0316
代表者名
吹上直子
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年01月