《阪神・淡路大震災から30年》地元高校・OBとの連携企画 震災体験を「語り継ぐ」会を 地域と震災を知らない世代に向けて開催
「兵庫県立舞子高等学校 環境防災科 卒業生有志」×「クレ・ドゥ・レーブ」で2025年1月に実施
株式会社クレ・ドゥ・レーブ(本社:神戸市 代表取締役社長:村井 宏輔)は、阪神・淡路大震災から30年となる2025年1月に、兵庫県立舞子高等学校 環境防災科 卒業生有志で取り組む『語り継ぐ』続編〜震災30年を超えて伝えたいこと〜プロジェクトと連携して、防災意識の向上を目指した 震災体験を「語り継ぐ」会を開催します。
クレ・ドゥ・レーブの若手を含めた全社員に加えて、学生などの若い世代や地域の方々、結婚式前後のカップルやご家族にも呼び掛けて、次世代につなぐ継承企画として神戸北野の「TOAST」にて2日間行います。
舞子高校環境防災科では、震災体験の語り継ぎに20年以上取り組んでこられ、震災30年を機にその卒業生有志による新たな取り組みが始まっています。「語り継ぐ」会では、そのメンバーと共に防災教育の第一人者である諏訪 清二氏を招き、震災当時の様子やその後の復興、そして私たちが備えるべきことを学び、考える予定です。
2日間の開催を予定しており、まず1月10日にクレ・ドゥ・レーブの若手を含めた全社員に対して行い、1月13日には学生などの若い世代や地域の方々、結婚式前後のカップルやご家族にも参加を促して防災意識の向上につなげていく考えです。
クレ・ドゥ・レーブでは震災の次世代継承として、7年前より結婚式を通じて継承していく企画に取り組んでおり、3年前からは防災意識向上を目指した震災講習を社内向けに開催。この度、社外向けにオープン開催することにしました。
(なお震災講習は、本企画の結婚式を通じて5年前に繋がりを持った、社会防災学科を有する神戸学院大学のコーディネートにより実現しています)
震災から30年。世代の変化とともに、年々意識が薄れていく1月17日という日。私たちは神戸の企業として、地域と次世代にとって大切なことを継承し考える機会を専門家や学校の方々とともに創出していきます。
震災体験を「語り継ぐ」会 開催概要
①全社員研修 |
②オープン開催 |
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コンセプト |
震災当時の様子や その後のまち・こころの復興について知る 【1.17に心を寄せる】 |
阪神・淡路大震災を経験した人も、震災後に生まれた人も ともに 1.17のことを知り 未来を考える 「聞かせてくれませんか?」「語ってみませんか?」を実践する語らう場 |
日時・場所 |
2025年1月10日(金)10時00分〜11時00分 (会場:TOAST) |
2025年1月13日(月祝)13時00分〜15時00分(会場:TOAST) 第1部 13時00分〜14時00分 語り部トークセッション 第2部 14時00分〜15時00分 語らいの場〜茶話会〜 |
語り部(予定) |
話題提供:環境防災科初代科長 諏訪 清二氏 兵庫県立舞子高等学校環境防災科 卒業生有志 1期生:前田 緑(震災当時8歳) 6期生:小島 汀(震災当時3歳) 8期生:今井 直人(震災当時11ヶ月) 司会進行:京都大学 防災研究所 助教 中野 元太(2期生:震災当時7歳) |
話題提供:環境防災科初代科長 諏訪 清二氏 兵庫県立舞子高等学校 環境防災科 卒業生有志 1期生:前田 緑(震災当時8歳) 2期生 舩橋 藍(震災当時7歳) 8期生:今井 直人(震災当時 11ヶ月) など調整中 |
②1月13日(月祝)オープン開催のお申込みは下記より
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=vxCma2b4E0-Kb4rEJIc-4vtYfCaQtrBDj2UIi4IFXH1UNkRZUFJVT0c4SzFON0czV0RCTVZENzhEOS4u
『語らい』は、基本的には対等の立場で、お互いのことを知っている人たちが喋りたいこと、喋れることを話し合う場(初対面時は自己紹介をしてからスタート)。“話したくなければ”話さなくても良い場。そんな環境だからこそ、新たに生れる『語り』があると考えています。広くさまざまな世代の方に参加していただけることを願っています。
環境防災科初代科長 諏訪 清二氏について
全国初の防災専門学科 兵庫県立舞子高校環境防災科の開設時より科長を務め、東日本大震災をはじめとする国内外の被災地でも生徒とともにボランティアや被災者との交流に従事。防災教育の第一人者として文部科学省「東日本大震災を受けた防災教育・防災管理等に関する有識者会議」など、防災教育関連の委員を務める。現在、神戸学院大学現代社会学部 非常勤講師などを務める。
『語り継ぐ』続編〜震災30年を超えて伝えたいこと〜
全国初の防災専門学科として、兵庫県立舞子高等学校にできた環境防災科において、高校3年生の時に親から聞いた震災体験を自分の言葉で綴る、20年以上続く取り組み「語り継ぐ」。
そして、2024年9月1日からスタートしたプロジェクトが『語り継ぐ』続編〜震災30年を超えて伝えたいこと〜。
世間では「震災30年限界説」ともいわれる中、震災30年を迎えるにあたり当時の体験に加えて、あの日から現在・未来など… 「語り継ぐ」の続編として発信していこうと、舞子高校 環境防災科の卒業生有志で取り組んでいる。
▽公式Instagram
会場となる「TOAST」について
時代の感性に合わせたクリエイティブな新ステージとして、2024年夏にリブランドしたTOAST(トースト)。北野の高台から神戸の街並みや夜景を一望するロケーションにおいて、ウェディングやイベントを、プランナーやフォトグラファー、クリエイターとともにプロデュースしている。
所在地 神戸市中央区北野町1-5-10
参考)阪神・淡路大震災30年「次世代継承企画 挙式プレゼント」について
本企画はクレ・ドゥ・レーブが7年前から開始し、震災の年に生まれたカップルなどを対象に、毎年挙式プレゼントを行ってきました。1995年の震災発生から年月が経過し街が復興を遂げた中、災害の記憶や教訓を「継承」することが重要なテーマになっていることを受け、震災後に生まれた命が新たな人生の出発点「結婚」というステージに立ち、「家族の絆」を強く意識するタイミングに行ってきた取り組みです。
8回目となる今回は、「1995年1月17日~1996年3月31日に 新郎・新婦のどちらかが神戸市にて誕生された方 ご両親に感謝を伝えたい方」を条件に公募し、2025年1月に下記会場にて開催予定です。
61年前の誕生以来、港町・神戸を見守り続け、震災発生時の激しい揺れにも耐えて、翌月にはライトアップを再開し人々に勇気と希望を与えた「神戸ポートタワー」。他にも、神戸海洋博物館2階の「OCEAN PLACE」は第30回神戸ルミナリエ期間中に予定。また本会の会場となる北野の「TOAST」など、神戸らしさを存分に感じられる場所で、想いを込めた結婚式を挙げていただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.sola-resort.com/wedding/feature/hanshinearthquake2024/
株式会社クレ・ドゥ・レーブについて
We are the “Heart Factory” をテーマに、お客様の想像や期待を超える価値を探求し ヒト、時間、空間、コンテンツ・・・それらが織りなす感動のシーンをプロデュースします。
《地域・観光・次世代への貢献》を掲げ、神戸・大阪エリアのシンボリックなロケーションにおいて、最高の景色と料理、サービスでお客様の心の温度が上がるシーンを創り出しています。
代表者 代表取締役社長 村井 宏輔
設立 2003年12月
所在地 神戸市中央区北野町1-5-7
事業 結婚式・フォト・レストラン・カフェ・イベント・宴会・ケータリング・サービス業務の企画・運営・管理
運営施設
・SOLA KOBE (神戸市中央区北野町1-5-4)
・TOAST (神戸市中央区北野町1-5-10)
・鶴見ノ森 迎賓館 (大阪市鶴見区緑地公園2-163)
・THE SORAKUEN (神戸市中央区中山手通5-3-1 相楽園内)
・OCEAN PLACE (神戸市中央区波止場町2-2 神戸海洋博物館2F )
・BOTANICAL HOUSE (大阪市鶴見区緑地公園2-163)
・PORT TERRACE (神戸市中央区波止場町5-5 神戸ポートタワー低層3・4階)
・sasa (大阪府豊中市緑地公園1-8)
クレ・ドゥ・レーブ 公式サイト https://www.cdr-heart.com/
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