肉食女子・紫吹淳のロマンチック・コメディ 岡田浩暉は舞台で生脱ぎに挑戦
男運のないシングルマザー、ポーラを演じる宝塚歌劇団出身の紫吹淳は、「ダメな女の成長過程が丁寧に描かれている。私もポーラを見習って、バラエティの(何もできない)イメージを払しょくしたい」と抱負を語れば、変わり者の売れない役者、エリオット役の岡田浩暉が「紫吹さんは男役として男性を長く演じてきたから、男を見る目が厳しい」とピシャリ。そんな紫吹の理想は、「全てが自分より上の人。尊敬したいから」とハードル高め。
役作りのためにやっていることをきかれると、
「アメリカ人を感じるために、毎日肉を食べている」と紫吹が言えば、岡田は「(全裸で寝るエリオット同様)裸で寝てます。よく眠れる」と笑わせ、「勇気を出して挑戦しています」と舞台での生脱ぎシーンについて語った。
舞台裏でもキスシーンの練習をしているという独身のふたりは、息もピッタリ。紫吹は「見ると恋愛したくなる作品。私たちにもそんな感情が芽生えるかも」とウィットに富んだロマンチック・コメディである本作への自信をのぞかせた。
ミュージカル「グッバイ・ガール」は、1977年に公開されアカデミー賞・ゴールデングローブ賞を受賞した同名映画をもとに、ブロードウェイ喜劇の天才ニール・サイモン脚本で1993年ブロードウェイにて初演。本作をNHK連続テレビ小説「まんてん」の脚本などを手掛けたマキノノゾミが、初のミュージカル演出に挑んだことも話題に。洒落たセリフや、何気ない日常の中にある人間の面白さや切なさがたっぷりと詰まった、ちょっと風変わりなロマンチック・コメディ。男に捨てられた女と、変わり者の男が、いがみ合いながらも子どもを通じて、だんだんと距離が縮まっていく。この距離感や流れる空気がとても心地よい。これもまた一夏の思い出になるだろう。日頃、せわしなく動いている大人にこそ見てほしい作品。
ミュージカル「グッバイ・ガール」は8月23日(日)まで、東京国際フォーラム ホールCにて上演。
チケットのお問い合わせは、キョードー東京 0570−550−799 まで。
公式ホームページ http://www.good-bye-girl.com
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