【年頭所感2025】東京証券取引所グロース市場への上場を果たし、「第二創業期」として事業基盤を強化、着実な成長を実現

〜「脱炭素を、難問にしない」の実現へ、自治体や企業と連携して脱炭素化を推進〜

レジル株式会社

「脱炭素を、難問にしない」をミッションとして掲げるレジル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 丹治保積、以下 当社)は、2025年の年頭にあたり、代表取締役社長 丹治保積より謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年は、新規上場による事業基盤の強化に加え、自治体との連携やパートナーとの協業を通じたサービス展開の加速を実現しました。さらに、「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024」最優秀賞の受賞や「働きがいのある会社」認定など、2年間にわたる制度改革を通じた企業文化の進化も大きな成果を挙げています。


■レジル株式会社 代表取締役社長 丹治 保積のコメント


昨年、2024年は、当社にとって「孵化」の年となりました。
マンション防災サービスの実運用の開始、マンションに併設した複数の蓄電池によるVPPの実現、公営住宅・賃貸REITへの事業領域の拡大、そして自治体の脱炭素を支援する脱炭素ソリューション事業の立ち上げなど、数々の新たな取り組みが形になりました。また社内では、「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024」最優秀賞の受賞やGPTW Japanの「働きがいのある会社」の認定、そして、グロース市場への上場。
何れも以前から準備をし、その中で自分たちの常識や惰性と戦い、それを壊しながら進んできた結果生み出されたものです。

レジルは、昨年で設立30周年を迎えましたが、過去数年、過去の成功が自分たちの成長を止め、強いビジネスモデルが挑戦を抑制していたと感じています。これまでの歴史の安定を打破し、ようやくスタート地点に立てたというのが私の実感です。日頃から、私たちの挑戦にご理解とご支援をいただけるお客さまやパートナー企業の方々に本当に感謝しております。ありがとうございます。

2025年を迎えるにあたり、ここを次の成長段階の始まりと位置付け、孵化したものを社会にとって意義のあるものに育てていきたいと考えています。

分散型エネルギー事業では、制御可能な電力量を増やすことを目指していきます。グリーンエネルギー事業は、CO2フリーの電力をバリューチェーン全体へ浸透していきます。エネルギーDX事業は、カーボンニュートラルシティを推進する自治体の新電力設置を支援していきます。脱炭素ソリューション事業は、企業や地域のリソース不足を補い脱炭素社会作りに貢献してまいります。そして、「脱炭素を、難問にしない」というミッション実現に向けて、企業活動を加速してまいります。


2050年にカーボンニュートラルを実現するためには、全世界が一丸となり協力することが不可欠です。しかし、その道のりは決して平坦ではなく、まだ遠い目標に向けて長いマラソンを走り続けています。


私たちは、この挑戦をただ見ているのではなく、自ら行動し、心理的・金銭的負担を感じることなく、誰もが自然と脱炭素に向かえる仕組みづくりを事業化します。私たちが持つエネルギーの知識や技術、デジタルやAIの活用能力、オペレーションエクセレンスを実現できる経験、そして「現状」を打破する力を磨いていきます。そして、収益と社会課題の解決を両立できるサービスによる社会への貢献に今後も挑戦していきます。更なるレジルの進化にご期待ください。

■第二創業期におけるレジルの主な実績

  • 東京証券取引所グロース市場への上場

    • 上場を通じて事業基盤を強化し、株価も上場当初(約1,200円)から約5割増(2024年12月30日終値時点)を達成。

  •  自治体との連携による地域の脱炭素推進

    • 横浜市との連携協定締結:集合住宅での再生可能エネルギー導入を推進し、地域の脱炭素化に貢献。

    • 北九州市での初案件採択:「公営住宅の一括受電・DER活用サービス」で脱炭素化支援を加速。

  •  マンション市場での新たな展開、脱炭素化とレジリエンス向上を推進

    • 三菱地所コミュニティとの業務提携:防災と脱炭素化を両立する新サービスを共同開発。

    • スターツプロシード投資法人への導入:REIT物件で初の「マンション防災サービス」採用により、Scope3排出量削減に貢献。

  •  働きがい改革の成果

    • 「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024」最優秀賞を受賞。

    • GPTW Japanの「働きがいのある会社」に認定され、2年間の制度刷新で従業員エンゲージメントが向上。

  •  脱炭素ソリューション事業本部の新設

    • 既存事業の仕組みとノウハウを活かし、自治体や企業の課題に応じた脱炭素ソリューションをワンストップで提供する事業本部を新設

◾️関連情報
【プレスリリース】東京証券取引所グロース市場への上場に関するお知らせ

【プレスリリース】「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024」  企業文化の変革部門で最優秀賞を受賞

【プレスリリース】スターツプロシード投資法人が保有する賃貸物件にレジルのマンション防災サービスが導入決定、REIT対象マンションのレジリエンス強化、Scope3排出量削減等に貢献〜賃貸マンションをはじめとする需要拡大市場への進出でサービス導入を加速〜 

【プレスリリース】レジルと三菱地所コミュニティが業務提携、共同開発の新サービスでマンションのレジリエンス向上と脱炭素化を推進 〜災害に強く、環境にやさしいマンションを通じてサステナブルな社会の実現に寄与〜

【プレスリリース】レジル、GPTW Japanの2025年版「働きがいのある会社」に認定、約2年間の制度刷新が従業員のエンゲージメント向上に寄与 〜従業員の成長と働きがいを追求し、会社を「意思ある成長が叶う場所」にステップアップ〜

【プレスリリース】レジルが自治体の脱炭素化支援を加速すべく新領域に進出、公営住宅での一括受電・DER活用サービスを開始 〜第1号案件として北九州市永黒団地市営住宅での自家消費型太陽光発電PPA事業に採択〜

【プレスリリース】レジル株式会社が横浜市と連携協定を締結、集合住宅へ実質再エネ電力の導入を促進し、地域の脱炭素化を推進〜家庭部門におけるCO2排出削減により、横浜市の2050年カーボンニュートラル達成を支援〜


■レジル株式会社について

レジルは「結束点として、社会課題に抗い続ける」をパーパスに掲げています。30年間の事業運営で培った電力に関する知見にテクノロジーを掛け合わせ、エネルギーの最適制御を通じて脱炭素社会の実現に貢献します。

「脱炭素を、難問にしない」というミッションのもと、分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業、脱炭素ソリューション事業の4事業を展開し、企業や生活者、さらには自治体にとって便利で安心な選択肢であると同時に、無意識に脱炭素に貢献できるサービスを提供しています。

■企業情報

会社名:レジル株式会社(証券コード:176A)

代表者名:代表取締役社長 丹治保積

本社所在地 :東京本社 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階 

設立日:1994年11月21日

資本金:3.5億円(2024年5月27日時点)

会社HP:https://rezil.co.jp

事業内容:
【分散型エネルギー事業】集合住宅への電力供給及び分散型電源の開発
【グリーンエネルギー事業】法人への再生可能エネルギーを主体とした電力供給
【エネルギーDX事業】エネルギー事業者へのBPO及びSaaSの提供を通じたDX支援
【脱炭素ソリューション事業】自治体や企業の課題に合わせた脱炭素に必要なソリューションをワンストップで提供

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会社概要

レジル株式会社

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URL
https://rezil.co.jp/
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内一丁目8−1 丸の内トラストタワーN館14階
電話番号
03-6846-0900
代表者名
丹治 保積
上場
東証グロース
資本金
3億5000万円
設立
1994年11月