身の回りの野鳥を楽しむ観察図鑑の決定版！『探す、出あう、楽しむ　身近な野鳥の観察図鑑【増補改訂版】』が10月17日に発売！

読めば読むほど、鳥の生きざまが見えてくる！本書は、身近で観察できる野鳥を中心に164種を選び、それぞれの種の興味深い行動や生態を豊富に紹介した野鳥図鑑です。日本鳥類目録改訂第8版に対応しました。

株式会社ナツメ社

2024年10月17日 15時00分

実用書や児童書、教養書を発行する出版社、株式会社ナツメ社（東京都千代田区、代表取締役：田村正隆）は、『探す、出あう、楽しむ　身近な野鳥の観察図鑑【増補改訂版】』（https://amzn.asia/d/1fvwBJi）を10月17日に発売いたします。

よく見かける鳥の名前はわかっても、どんな鳥かは意外に知らないもの。じっくり観察すると、その鳥がいつどこにいて、どんな動きをし、なにを食べているかなど、どんどん知ることができます。

本書では、身近で観察できる野鳥164種を選び掲載しました。その鳥の特徴がわかりやすい写真を掲載し、見わけるためのポイントを解説するのはもちろん、それぞれの種のおもしろい行動や興味深い生態を、イラストやマンガも交えて豊富に紹介しています。

QRコードを読み取れば、さえずりや地鳴きといった鳴き声を聞けるほか、驚きあり＆笑いありの興味深い行動を記録した動画も見られます。

学名や分類変更などは、日本鳥類目録改訂第8版に対応しています。また、初版刊行後に新たに発見した興味深い観察を紹介し、最新の機材で撮影した新しい写真や動画をできるだけ盛り込み、内容もパワーアップしました。

■身近な野鳥を楽しむ観察図鑑の決定版！見わけ＆行動を大解剖！

【POINT】

＊鳥の特徴がよくわかる写真と引き出し線を入れた解説で、見わけポイントがすぐわかる。

＊どんな鳥？どこにいる？観察時期、外見、食べ物など、項目別の解説で読みやすい！

＊それぞれのおもしろい行動や興味深い生態を写真、イラスト、マンガで徹底解説！

＊1月から12月まで、どの時期に観察できるかひと目でわかるカレンダーを掲載。

＊ハンディサイズだから持ち歩きにもぴったり。

■野鳥観察ビギナーの方のための情報が満載！

これから野鳥観察を始めたい方に向けて、いつ、どこに、どのような鳥がいるのか、どのように観察すればよいのかをていねいに解説しています。双眼鏡の選び方や使い方、野鳥観察の服装や撮影のポイントなども紹介しました。

ぜひ、本書を片手にフィールドに出かけて、耳を澄まし、目を凝らし、好奇心をふくらませて、新しい野鳥の魅力を発見してください。

【目次より】

・生息環境について

・鳥の体の各部名称
・野鳥の季節性を知る
・季節ごとの観察ポイント〈春・初夏～夏・秋・冬〉
・野鳥観察「4つのコツ」
・野鳥164種…カモ目／キジ目／アマツバメ目／カッコウ目／ハト目／ツル目／カイツブリ目／チドリ目／カツオドリ目／ペリカン目／タカ目／フクロウ目／ブッポウソウ目／キツツキ目／ハヤブサ目／スズメ目／外来種
・双眼鏡の選び方・使い方
・野鳥観察の服装
・野鳥を撮影する
・観察と撮影の7つのマナー
・用語ガイド

【監修者紹介】

樋口　広芳（ひぐち　ひろよし）

1948年生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。東京大学大学院博士課程修了。農学博士。米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員。日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を歴任。専門は鳥類学、生態学、保全生物学。日本鳥学会元会長。
著書に『鳥たちの旅―渡り鳥の衛星追跡―』（NHK出版）、『生命にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』（化学同人）、『鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―』（東京大学出版会）、『日本の鳥の世界』（平凡社）、『鳥ってすごい！』（山と溪谷社）、『ニュースなカラス、観察奮闘記』（文一総合出版）など多数。

【著者紹介】

髙野　丈（たかの　じょう）

写真家・編集者・サイエンスコミュニケーター。おもに自然科学分野の図鑑、一般書、児童書などの編集に携わる。『ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑』の編集は企画から担当。2005年から続けている井の頭公園での毎日の観察と撮影をベースに、自然写真家としても活動中。井の頭公園を中心に都内各地で自然観察会やトークイベントを開催。得意分野は野鳥と変形菌（粘菌）。著書に『世にも美しい変形菌身近な宝探しの楽しみ方』（文一総合出版）、『井の頭公園いきもの図鑑改訂版』（ぶんしん出版）、『美しい変形菌』（パイインターナショナル）、共著書に『変形菌発見と観察を楽しむ自然図鑑』（山と溪谷社）がある。

井の頭いきものナビ代表、井の頭バードリサーチ代表、NACOT（自然観察指導員東京連絡会）会員、日本自然保護協会会員、日本変形菌研究会会員。

【マンガ・イラスト】

マツダ　ユカ

静岡県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。卒業制作にて、鳥のイラストを手掛けたことをきっかけに創作活動を始める。鳥の特徴を捉えつつも、ユニークにデフォルメした絵柄に定評がある。現在も鳥を始め、動物や恐竜など、幅広いジャンルで漫画家・イラストレーターとして活動中。
著書には『ぢべたぐらし』（リブレ）、『うずらのじかん』（実業之日本社）、『トリノトリビア鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ』（西東社／共著・川上和人）などがある。