ACMS WebFramer電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレート

メール送信機能においてよりセキュアな先進認証(OAuth 2.0認証)に対応

データ・アプリケーション

株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、Web-EDI基盤のACMS WebFramer(エーシーエムエス ウェブフレーマー)と、そのオプションの2製品、ACMS WebFramer Webアプリケーション構築支援ツール(以下、AWFTOOL)およびACMS WebFramer電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレート(以下、EIAJテンプレート)のバージョン1.9を2022年3月7日より発売を開始します。
2024年1月に切り替えがはじまる固定電話のIP網への移行(PSTNマイグレーション)により、企業は従来型EDIからインターネットEDIへの移行を余儀なくされています。DALでは、この移行においてエンタープライズ・データ連携基盤ACMS ApexやB2BサーバACMS B2BをベースとしたインターネットEDIへの切り替えを提案しています。また、取引量の少ない中小規模の企業との取引向けには、WebブラウザベースのWeb-EDIを容易に構築できるACMS WebFramerを提案し、インターネットEDIとWeb-EDIとの統合運用管理より企業間商取引業務の効率化を推進しています。

様々なソフトウェアやサービスにおいてセキュリティ強化が進む中、マイクロソフト社Exchange OnlineやGoogle社Google Workspaceは、ユーザ認証方式を基本認証からよりセキュアな先進認証:OAuth 2.0認証への切り替えを予定※1, 2しています。今回のACMS WebFramerの最新版では、これらのメールサービスを利用し取引先や社内担当者などへメール送信する場合に、この先進認証:OAuth 2.0を利用できるように対応しました。加えて、Contents Security Policy(CSP)にも対応し、サーバサイドからWebブラウザに対してコンテンツの使用ポリシーを伝えて各種Web攻撃を回避することが可能となりました。
また、ノーコードツールとしてのAWFTOOLの最新版では、自動生成される取引先向け業務画面において、登録ボタン押下後の確認ダイアログ表示による誤操作防止や項目数の多い明細レコードの複数行表示での視認性の向上、ダウンロード・印刷操作日時での業務処理対象データの容易な特定を可能にしたなど、幅広い範囲でのエンハンスを行い操作性・業務運用性を向上させました。

※1 Microsoft Basic Authentication and Exchange Online – September 2021 Update
https://techcommunity.microsoft.com/t5/exchange-team-blog/basic-authentication-and-exchangeonline-september-2021-update/ba-p/2772210
※2 Google Turning off less secure app access to G Suite accounts
https://workspaceupdates.googleblog.com/2019/12/less-secure-apps-oauth-google-username-password-incorrect.html
https://workspaceupdates.googleblog.com/2020/03/

■ACMS WebFramerバージョン1.9の主な新機能は以下の通りです。
・メール送信機能での先進認証OAuth 2.0への対応
・Content-Security-Policy(CSP)への対応
・新たなデータベースへの対応:PostgreSQL 14

■ACMS WebFramer Webアプリケーション構築支援ツールバージョン1.9での主な追加機能は以下の通りです。
・ダウンロード日時や帳票印刷日時を指定してのデータ検索
・登録ボタン押下時の確認ダイアログを表示
・リスト選択後のAjax実行
・障害時のローディング画面の消去
・検索結果表示上限数の設定
・複数レコードでの入力値の論理チェック
・リスト型画面での1レコード複数行表示への対応
・マスター設定時の送受信管理マスタメンテナンス画面での定義インポート
・新たなデータベースへの対応:PostgreSQL 14

DALは、EDIの2024年問題を容易にかつ確実に解決するEDIソリューションを提供し、インターネットEDIへの移行やWeb-EDIによる取引業務効率化を推進するとともに、社内外のデータをシームレスに連携し、データの利活用を促進する企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるデータ連携基盤を提供します。

◆ACMS WebFramer製品について
◇販売・出荷開始:2022年3月7日
◇販売価格:
 ・ACMS WebFramer
  買取モデル 200万円
 ・ACMS WebFramer Webアプリケーション構築支援ツール
  買取モデル 100万円
 ・ACMS WebFramer電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレート
  買取モデル 500万円
◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
 ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/でご確認ください。
◇製品概要:
 ・ACMS WebFramer
  https://www.dal.co.jp/products/webedi/webframer/outline.html
 ・ACMS WebFramer Webアプリケーション構築支援ツール
  https://www.dal.co.jp/products/webedi/awftool/outline.html
 ・ACMS WebFramer電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレート
  https://www.dal.co.jp/products/webedi/eiaj_template/outline.html

◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,400社12,500サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。

【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms


※ DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtranは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

URL
https://www.dal.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー27階
電話番号
03-6370-0909
代表者名
安原 武志
上場
東証スタンダード
資本金
4億3089万円
設立
1982年09月