冬休みは、Chip CampでSTEAMの世界へ！ ガールスカウト日本連盟、半導体とエンジニアリングを学ぶ特別なキャンプを開催

公益社団法人ガールスカウト日本連盟（会長：間奈々恵）は、米国の大手半導体メーカー、マイクロンテクノロジー社のマイクロン財団の支援、広島大学、東京科学大学の協力のもと、女子中学生を対象としたSTEAM教育プログラム「Chip Camp in 東京」を、2024年12月26日（木）～28日（土）の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センターおよび東京科学大学にて開催いたします。

Chip Campとは？

ガールスカウト日本連盟では、2018年からマイクロン財団にSTEM教育（半導体とエンジニアリング 分野）のための資金をご提供いただき、教育プログラムを展開しています。

Chip Campは、スマートフォンやコンピューターなど、私たちの生活に欠かせない製品がどのような技術で動いているのかを、楽しく学びながら体験できるプログラムです。半導体やエンジニアリングの世界に触れ、将来の選択肢の一つとして科学分野への興味関心をはぐくむことを目指しています。

今回のChip Campでは、アクティビティやワークショップを通して、半導体の仕組みや、コンピュータープログラミング、ロボットの仕組みなどを学ぶことができます。また、参加者同士でアイデアを出し合い、未来の学校や製品を創出する「アイデアソン」も実施します。

米国でのChip Camp（動画）

　Celebrating 20 Years of Chip Camp Innovation! | Micron Technology

プログラムの魅力

• 身近な技術に触れる： スマートフォンやコンピューターの中にどんな仕組みが隠されているのか、実際に手を動かしながら学ぶことができます。

• 未来の科学者、エンジニアと出会う：広島大学や東京科学大学の先生や学生たちと交流し、科学や技術の世界を身近に感じることができます。とくに女子学生の存在は中学生たちのロールモデルとして刺激を与えてくれます。

• 国際的なプログラム： 米国で始まったプログラムを日本で開催。グローバルな視点で学ぶことができます。

• STEAM教育の推進：科学、技術、工学、芸術、数学を総合的に学ぶSTEAM教育の重要性を、体験を通して学びます。

• ガールスカウトバッジの獲得：プログラム修了後、技能帯に着用できる特別なChip Campバッジが取得できます。

Chip Camp バッジ

ガールスカウトのバッジとは

開催概要

名称：Chip Camp in 東京

主催：ガールスカウト日本連盟　

協賛:マイクロン財団　

協力：広島大学、東京科学大学

日程：2024年12月26日（木）～28日（土）

会場：国立オリンピック記念青少年総合センター（東京都渋谷区）、東京科学大学（東京都目黒区）

対象：ガールスカウト会員の中学生

参加人数： 43人

プログラム

取材可能日時

日時：2024年12月27日（金）9:00～11:50　

会場：国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟

＊26日・27日午後の取材をご希望の場合は、ご相談ください（28日の取材はお受けできません）。

＊詳細な場所のご案内はお申込み後にご連絡いたします。

参加者の声（過去のプログラムより）

• 「普段触れることのないものに触れられて、とても貴重な経験になった。」

• 「コンピューターがどうやって動いているのか、よくわかった。」

• 「将来、科学者になりたいと思った。」

• 「行く前までは、もし大学に行くなら絶対に文系だと思っていたけど、理系の大学もとてもおもしろそうだということが分かり、すごく良い経験になった。」

女子へのSTEAM教育の意義

ガールスカウト日本連盟は「すべての少女と女性の可能性を最大限に伸ばすこと」を使命に掲げています。ICTの知識が必須と言える現代社会において、STEAM教育は必要不可欠なものです。ガールスカウトでは、少女たちがやりたいことに挑戦し自己実現できるようになるため、年代に応じたプログラム開発をおこない、STEAMに興味関心を持つ少女を増やすことを今後も推進していきます。

ガールスカウトのSTEAM教育

ガールスカウトでは、体験を通して学ぶことを大切にしています。STEAM教育においても、文系・理系といった枠にとらわれず、柔軟な発想で社会課題を解決できる資質・能力をはぐくんでいます。この教育により新しい世界に興味を持ち、自らの可能性を広げていきます。少女がさまざまな力を身につけるために、ガールスカウトではバッジシステムを導入しています。

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