日本ゴールボール協会と「SWANSアイシェード」ゴールドサプライヤー契約を更新

ゴールボール専用アイシェード開発を評価いただき、今後も競技・普及活動をサポート

山本光学/YAMAMOTO/SWANS

 SWANSブランドのスポーツアイウェアを製造販売する山本光学株式会社(本社:大阪府東大阪市長堂3-25-8 代表取締役社長:山本直之)は、一般社団法人日本ゴールボール協会と、ゴールボール競技に使用される「アイシェード」についてゴールドサプライヤー契約を更新したことを発表いたします。

 

SWANS GB-161 ゴールボール用アイシェードSWANS GB-161 ゴールボール用アイシェード

アイシェードを使用してプレーする選手 画像提供:日本ゴールボール協会アイシェードを使用してプレーする選手 画像提供:日本ゴールボール協会

 ゴールボール用「アイシェード」とは、視覚に障がいのある方を対象に考案されたゴールボール競技で公平性を保つために使用される完全遮光のゴーグルです。
 従来日本にはゴールボール競技用アイシェードが存在せず、スキー用ゴーグルを改造して競技に使用してきました。しかしボール衝突の際に眼球や鼻部への怪我の可能性があり、競技を行う上で十分とは言えないものでした。

 山本光学は、世界で活躍する選手のヒアリングやモニター検証、安全性の評価のための衝撃時の圧力解析なども行い、競技者ファーストの専用アイシェードを開発。性能を評価いただき、2018年より日本ゴールボール協会とサプライヤー契約を締結しております。

 サプライヤーとしての選手へのサポート体制やゴールボール競技体験会用の製品提供や運営協力などを評価頂き、この度日本ゴールボール協会との契約を更新いたしました。

 山本光学では、ゴールボールの「アイシェード」をはじめ、水泳の「ブラックゴーグル」など、非常に限定される競技のアイウェアの製造・開発や、選手のサポートも積極的に行っています。今後も、様々な競技に携わる選手たちのパフォーマンス向上と競技への理解、関心が高まることを目指し、アイウェアの製造・開発という面からアスリートをサポートすることで、競技のさらなる普及、障がい者スポーツの発展に貢献してまいります。
 
  • 一般社団法人日本ゴールボール協会 梶本美智子 代表理事より契約についてのコメント
 2018年からのサプライヤー契約を2023年からゴールドサプライヤー契約として発展させることができ、大変嬉しく思います。アイシェードはゴールボール競技の普及には欠かせない用具です。山本光学様は、高い技術力で選手の要望を実現していただき、頼りがいのある仲間になっていただいています。今後もゴールボール競技の普及にまい進してまいります。
 
  • 契約概要
契約名称:ゴールドサプライヤー契約(2023年より)

一般社団法人 日本ゴールボール協会(Japan goalball Association)
オフィシャルウェブサイト:https://jgba.or.jp/

ゴールボール競技では、視野や視力といった障害の程度の差が出ないように、すべての選手がアイシェードを着用するルールとなっています。
 
  • 製品概要
SWANS ゴールボール用アイシェード GB-161

SWANS GB-161 ゴールボール用アイシェードSWANS GB-161 ゴールボール用アイシェード

GB-161側面GB-161側面


●安全性と遮光性の両立
ボールの接触による眼球や鼻部への衝撃緩和のためフレーム全周のリブ構造を採用。フレーム正面部にポリカーボネート素材のシートを装着することで剛性を高め、衝撃時のフレーム変形を防止します。また、競技者の多様な視覚障がいレベルを合わせるために、フレームとレンズを一体成形することで完全な遮光性を確保しています。

GB-161下面GB-161下面

●障がい者アスリートファーストの製品設計
選手は競技中、アイシェードに触れることはできません。レフェリーの許可なく自分や他の選手のアイシェードに触れると反則となります。男子選手では1.25kgあるボールが50km/hを超えることもあるため、 接触時の眼球や鼻部の保護とプレーに集中できるフィット感を第一に設計。ディフェンスの際にも腕とアイシェードが干渉しない厚みや製品サイズを検証しています。

GB-161前面GB-161前面

●従来にないデザイン性
「視覚障がい=黒」の概念を覆し、障がい者アスリートとして魅力を伝えるべく、カラー、デザイン性についても考慮した製品開発を行いました。
 
  • 代表よりメッセージ

山本光学株式会社 代表取締役社長 山本直之山本光学株式会社 代表取締役社長 山本直之

 山本光学は「人々の心の豊かな生活文化を創造し社会に貢献する」を企業理念とし、1911年の創業以来「眼を護る」製品を開発してきました。
 SWANSは、着用者の安全と健康を護るスポーツプレイヤーのパートナーとして、サングラス、スノーゴーグル、スイミングゴーグル、ダートゴーグルなどスポーツシーンに応じたメイドインジャパンのアイウェアを展開しています。
 弊社の開発したゴールボール用アイシェードが日本ゴールボール協会やアスリートの皆様に認められ、オフィシャルサプライヤー契約の更新へと至ったことは、モノづくり企業として誇りに思います。

 山本光学は、今後もSWANSブランドを通じてスポーツの発展に寄与するため、スポーツ選手を眼の安全という面からサポートする製品開発を続けて参ります。
 
  • 会社概要
■名称
山本光学株式会社(ヤマモトコウガクカブシキガイシャ)
■英語表記
YAMAMOTO KOGAKU CO.,LTD
■所在地     
本社        〒577-0056大阪府東大阪市長堂3丁目25-8
                             TEL. 06-6783-0232(代表)  FAX.06-6781-7320
東京支店  〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル8階
                             TEL. 03-3868-5501(代表)  FAX.03-3868-5502
■代表者     
代表取締役社長 山本 直之
■創業        
明治44年(1911年)
■事業内容  
産業安全用保護具・スポーツ用各種アイウエア・眼鏡・光学機器等の製造販売
■工場        
大阪、兵庫(淡路島)、徳島

■山本光学公式サイト
https://www.yamamoto-kogaku.co.jp/
■SWANS公式サイト
https://www.swans.co.jp/
■SWANSオンラインショップ
https://netshop.swans.co.jp/
■YAMAMOTO公式サイト
https://www.yamamoto-kogaku.co.jp/safety/
■YAMAMOTOオンラインショップ
https://yamamoto-safety-online.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
スポーツ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

山本光学株式会社

8フォロワー

RSS
URL
https://yamamoto-kogaku.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府東大阪市長堂3丁目25-8
電話番号
06-6783-0232
代表者名
山本直之
上場
未上場
資本金
2億3088万円
設立
-