【社会人の英単語学習に関する実態調査】英語を使って働くビジネスパーソンが実践している、効果的な英単語学習法とは?
~学習の最大のコツは「仕事でよく使う単語を優先的に覚える」~
仕事で使える英会話力を身につけるために、まずは英単語を覚えることからはじめるビジネスパーソンも少なくないでしょう。
しかし、忙しいビジネスパーソンは学生時代のように単語学習に十分な時間を割くことは難しく、学習範囲も決まっていません。さらには、様々な英単語学習ツールや学習法が溢れているため、どのように学習をすることが効果的なのかわからない人も多いでしょう。
そこで当社では、社会人になって英語を学習した経験がある、実際に仕事で英語を使用しているビジネスパーソンの「英単語」についての考え、また、実際に英会話力の習得へとつながった学習法について調査しました。
- 主な調査項目
・英語を使って仕事ができるようになるために、特に優先的に取り組んだほうが良いと思う学習は?
・社会人になって英単語を覚えることに対し、負担を感じたことがある?
・英単語を効率的に覚えることができた学習方法は?
・英単語を効率的に覚えることができた学習ツールは?
- 英語を日常的に使っている人の96.4%が、「英語を使って仕事ができるようになるために、英単語学習は重要」と回答
・非常に重要:73.9%
・やや重要:22.5%
・あまり重要ではない:2.7%
・全く重要ではない:0.9%
- 優先的に取り組むべきことは「リスニング」が62.2%、「スピーキング」が46.8%
・リスニング:62.2%
・スピーキング:46.8%
・英単語を覚える:29.7%
・リーディング:22.5%
・文法理解:18.0%
・ライティング:8.1%
・その他:0.0%
・わからない:0.9%
- 英単語を覚える理由、「すべての基本」、「単語がわからないと読み書き話すができない」など
<自由回答・一部抜粋>
・26歳:すべての基本だから。
・39歳:単語がわからないと読み書き話すができないから。
・46歳:単語を並べさえすれば、どうにか思いが伝わるから。
・55歳:語彙が多いとコミュニケーションがとりやすいから。
・57歳:知らない単語は聞けないし話せないから。
- 89.2%が「 社会人になって英単語を覚えることに対し、負担を感じた経験」あり
・非常にある:50.5%
・ややある:38.7%
・あまりない:9.9%
・全くない:0.9%
- 英単語の習得を負担に感じた理由、「学生の頃のように覚えられない」、「なかなか時間が取れない」など
<自由回答・一部抜粋>
・44歳:学生の頃のように覚えられない。
・39歳:なかなか時間が取れない。
・51歳:思うように学習できない。
・46歳:継続的に勉強を続ける必要があるから。
・53歳:記憶力が若い頃に比べ減退しているので、学んだことの定着に時間がかかる。
・33歳:集中が続かない。
- 英単語を効率的に覚えることができた学習方法、「自分の仕事でよく使う単語を優先的に覚える」が63.1%で最多
・自分の仕事でよく使う単語を優先的に覚える:63.1%
・単語と一緒に使い方も覚える:48.6%
・わからない単語を都度調べる:46.8%
・覚えた英単語を実際に使う:45.9%
・発音と一緒に学習する:39.6%
・覚えるまで繰り返し学習する:36.0%
・単語の語源から覚える:21.6%
・その他:0.0%
・特にない:5.4%
- 「ネイティブと友人になる」、「英字新聞・英文雑誌を読む」なども効率的
<自由回答・一部抜粋>
・53歳:ネイティブと友人になる。
・59歳:英字新聞を読む。
・69歳:英文雑誌を読む。
・44歳:ネイティブ話者とスカイプでチャットをする。
・47歳:語彙辞典が効果的だった。
・28歳:何度も目で見る、声に出して耳で聞く。
- 効果的だった学習ツール、「英単語学習アプリ」が48.6%で最多
・英単語学習アプリ:48.6%
・オリジナル英単語帳:44.1%・英会話レッスン:40.5%
・総合英語学習テキスト:35.1%
・ドラマや映画:35.1%
・市販の英単語学習本:33.3%
・TwitterやInstagramなどのSNS:27.0%
・音楽:21.6%
・その他:6.3%
・特にない:9.9%
- 他にも、「ラジオ」や「インターネットの英語のウェブページ」などを利用して効率的に覚えたというエピソード
<自由回答・一部抜粋>
・40歳:ラジオ。
・47歳:インターネットの英語のウェブページ。
・47歳:ロングマン英和辞典とネイティブな人と実際話すこと。
・28歳:小さい付箋やメモに書いて移動中などに繰り返し見ること。
- まとめ
そんな状況下で最も効率的な学習方法は、「自分の仕事でよく使う単語を優先的に覚える」ことでした。膨大な量の英単語を広範囲に手をつけるのではなく、自身の業務に関連している単語に絞り学習することがコツのようです。
また、「単語と一緒に使い方も覚える」という回答が二番目に多く、自身の業務に関連する単語を仕事でよく使うフレーズや熟語として覚えていくことが、忙しいビジネスパーソンの英単語学習の効率性を上げるための大きなポイントとなることがわかりました。
英単語を効率的に覚えることができた学習ツールについては、「英単語学習アプリ」が最多で、次いで「オリジナル単語帳」が上位にくる結果となりました。場所を問わずにスキマ時間などにも手軽に単語学習できるアプリと、自身に必要な単語や苦手な単語を集中的に覚えることができるオリジナル単語帳のニーズが高いようです。
このような調査結果から、自身の業務に必要な英単語学習ができる学習ツールを使用することが、ビジネスで使える英語を習得するための最短距離だといえます。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年12月9日〜同年12月11日
有効回答:仕事で日常的に英語を使用しており、社会人になって英語を学習した経験があるビジネスパーソン111名
- グローバルタレント・企業の成長支援カンパニー「ビズメイツ」とは
ビジネス特化型のオンライン英会話学習サービス「Bizmates」、グローバルITタレントを日本企業に紹介するサービス「G Talent」、外国人ITエンジニア専門ダイレクトリクルーティングプラットフォーム「GitTap」、そして外国人向けオンライン日本語修得サービス「Zipan」の提供を通して、国内と国外双方のグローバルタレント、および日本企業の成長を支援しています。
会社名:ビズメイツ株式会社(英名:Bizmates, Inc.)
設立:2012年7月3日
代表取締役社長:鈴木 伸明
本社:東京都千代田区神田須田町1-7-9 VORT秋葉原maxim10階
G Talent事業所:東京都千代田区神田須田町2-5 京王神田須田町ビル2F
大阪営業所:大阪府大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル16階
事業内容:
ビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates」の運営
URL:https://bizmates.jp/
外国人向けオンライン日本語修得サービス「Zipan」の運営
URL:https://www.zipan.biz/
優秀な外国人IT人材を日本企業に紹介するサービス「G Talent」の運営
URL:https://gtalent.jp
外国人ITエンジニア専門ダイレクトリクルーティングプラットフォーム「GitTap」の運営
URL:https://www.gittap.jp/client
【本件に関するお問い合わせ先】
ビズメイツ株式会社 広報担当
TEL: 03-3526-2640
Email:biz_pr@bizmates.jp
URL:https://www.bizmates.co.jp/inquiry-corp/other/
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