加藤登紀子がエディット・ピアフ生誕100周年に捧げる 『愛の讃歌 エディット・ピアフの生きた時代』を出版
会見では、ピアフが作詞し加藤が日本語訳をつけ自身の代表曲となった『愛の賛歌』と、同じくピアフ作詞・加藤訳による『あなた次第』を熱唱。
「100年という節目を迎え、20世紀を生きてきた私たち世代がピアフの作品を通して歴史を振り返り、次の21世紀を生きる世代への未来への投げかけとしたい。私自身が19歳でピアフの作品に出会い、自由な道を切り開かれて歌手になろうと勇気付けられたように、これからを生きる女性たちにも、一つの世代を輝かしく生きた女性のモデルとして、生きる勇気を感じてもらいたい。」と語りました。
書籍は6月14日(火)、全国の書店、ネット書店にて発売。また、6月18日(土)、東京と大阪にて、著者サイン会が開催されます。
■サイン会
【東京会場】
日時: 平成28年6月18日(土)11:00~
会場: 三省堂書店神保町本店 (東京都千代田区神田神保町1-1 TEL:03-3233-3312)
【大阪会場】
日時: 平成28年6月18日(土)18:00~
会場: 紀伊国屋書店梅田本店 (大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街 TEL:06-6372-5821)
■本書の内容
フランスの国民的歌手、エディット・ピアフが生まれて今年で100年。「愛の讃歌」「ばら色の人生」などで知られるピアフの短い生涯(47歳で没)は今でも謎で包まれている。そんなピアフを心から敬愛する日本のシャンソン歌手の加藤登紀子。加藤は「ピアフ物語」と題し、舞台でピアフの生きた時代をモノオペラで演じている。ピアフの生誕100年(1915年12月19日生まれ)、この記念すべき年に、加藤はパリに赴きピアフの足跡を訪ねる。
・プロローグ:ピアフに魅せられて50年
・第1章:ピアフの生きた時代
・第2章:ピアフの誕生
・第3章:ヒトラーの時代
・第4章:戦後のピアフ
・第5章:ピアフの奇跡
・エピローグ:私の「ピアフ物語」
・スペシャル対談:フランシス・レイ
■著者プロフィール
1943年12月27日生まれ。65年東京大学在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝し、副賞として初めてのパリ旅行を経験。学生のにぎわうカルチェ・ラタンやモンマルトルに興奮。路上や地下室のシャンソニエで歌う若いシンガーたちに刺激され帰国。91年、フランシス・レイ書き下ろしの3曲を含むアルバム『シパンゴ』をパリでレコーディング。92年、パリのラ・シガール劇場でのコンサートが認められ、フランス政府より芸術文化勲章「シュバリエ」が贈られた。本年はエディット・ピアフ生誕100年を記念したコンサート「ピアフ物語」を、東京・大阪始め、フランス・パリにて行う。
■商品概要
『愛の讃歌 エディット・ピアフの生きた時代』 加藤登紀子/著
◆発売日:平成28年6月14日(火)
◆定価:本体2,000円+税 ◆仕様:A5版(天地210㍉×左右148㍉)
◆発行:東京ニュース通信社 ◆発売:徳間書店
全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。
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