認定NPO法人キッズドア 虎ノ門ヒルズの社会課題解決コミュニティ「Glass Rock」に共創パートナーとして参画
キッズドア理事長渡辺由美子が、5月20日のオープニングプログラムシリーズに登壇予定
認定NPO法人キッズドアは(以下「キッズドア」)は、2024年8月に竣工した虎ノ門ヒルズ「グラスロック」内に、森ビル株式会社が2025年4月9日に開設したクロスセクターで社会課題解決を目指す拠点「Glass Rock ~Social Action Community~」に共創パートナーとして参画します。
「Glass Rock」とは
現代社会において、気候変動や貧困・格差、少子高齢化、テクノロジーと倫理、ジェンダー問題などの社会課題は複雑化し、単独の組織では解決が難しくなっています。だからこそ、企業・行政機関・NPO/NGO・個人といった異なる立場のプレイヤーが連携し、新たな価値を生み出す「共創」の場が求められています。
このたび誕生した「Glass Rock」は、クロスセクターの連携と共創により社会課題の解決に取り組む会員制拠点です。社会課題に向き合う企業だけでなく、行政機関やNPO/NGO、個人も参加することができ、活動や交流の場として利用可能なほか、会員限定のイベントやワークショップに参加することが出来ます。100年後の未来を見据えて、これらの機能を通じてクロスセクターの連携と共創を促進することで、社会課題解決を起点にしたイノベーションを創出し、持続可能な社会の実現を目指します。
「共創パートナー」とは
「共創パートナー」には、課題の最前線の知見と経験を有し、実務として解決に向けて取り組む30団体を超えるNPO法人や企業、政府外郭団体、アカデミアなどが参画します。会員向けの社会課題起点の協働プロジェクトの立ち上げや、解像度を上げる支援、課題に取り組むフィールドの提供や会員がその現場を体験する機会の創出など、様々な形で施設と連携し、会員にその知見と経験を共有します。

日本の子どもの貧困課題の解決に取り組むキッズドアは、「Glass Rock」に共創パートナーとして参画することにより、自らの活動についての発信を行いパートナーを広く求めていくと同時に、会員企業や他の共創パートナーとの間で生まれる「Glass Rock」としての新しい価値の共創にチャレンジしていきたいと考えます。
「Glass Rock」オープニングプログラムシリーズ

拠点オープンを記念して、共創パートナー等をパネリストに迎えた「Glass Rock」オープニングプログラムシリーズが開催されます。
キッズドア理事長の渡辺由美子も、シリーズの一つである以下プログラムに登壇予定です。
参加お申込みは、Glass Rock 公式サイトから
2025年5月20日(火) 19:00 - 20:30
「”Ibasho”は世界の言葉に!すべての人に「居場所」がある社会を目指して」
登壇者 渡辺由美子(認定NPO法人キッズドア理事長)
三島理恵(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事)
石川貴志(一般社団法人Work Design Lab 代表理事)
モデレーター 橋本直樹(Glass Rock共創コーディネーター)
【Glass Rock 施設概要】
施設名 Glass Rock(グラスロック)
住所 東京都港区虎ノ門1丁目22−1
虎ノ門ヒルズ「グラスロック」地上4階・地下1階
アクセス 東京メトロ日比谷線『虎ノ門ヒルズ駅』直結
延床面積 4F・B1:約900㎡
体制 ・企画/運営:森ビル株式会社
・運営パートナー:株式会社ヒトカラメディア
・コンテンツパートナー:VISIONGRAPH Inc.
・プログラムディレクター:中嶋愛氏
・共創コーディネーター:小菅隆太氏 / 橋本直樹氏
・アドバイザー:宮田裕章教授
公式サイト https://www.glass-rock.com/
【認定NPO法⼈キッズドアについて】
2009 年設⽴以来、⽇本の⼦どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。困窮家庭の⼩学⽣〜⾼校⽣・⾼校中退した若者を対象に無料学習会や、勉強とともに⾷事等の⽣活⽀援も⾏う居場所型学習会を、東京とその近郊、及び宮城で展開しています。
コロナ禍で困窮する⼦育て家庭が急増した2020 年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の⼦育て家庭を対象に情報⽀援や⾷料・⽂房具⽀援などを⾏っています。
理事⻑渡辺由美⼦は、内閣府こども家庭庁こども家庭審議会こどもの貧困対策・ひとり親家庭⽀援部会
臨時委員、厚⽣労働省 社会保障審議会・⽣活困窮者⾃⽴⽀援及び⽣活保護部会委員など政府委員も務め
ています。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
認定NPO法⼈キッズドア 広報担当 pr@kidsdoor.net
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