無償提供の延長が決定ー経済産業省の委託事業「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」

株式会社Kids Public

株式会社Kids Public(所在地:東京都千代田区 代表、小児科医:橋本直也)が運営する遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は2020年5月1日より経済産業省より委託を受け、全国民へ遠隔健康医療相談を無償で提供してきました。6月26日に終了予定でしたが、この度、新型コロナウイルス流行の社会への影響が残る現状を踏まえ、8月31日までの延長が決定しました。本事業は、経済産業省の令和2年度補正遠隔健康相談事業体制強化事業(小児・産婦人科専門窓口)です。

■「また利用したい」99% -新型コロナウイルス流行下での反響-
本事業を5月1日より運営していく中で、新型コロナウイルス流行下におけるオンライン医療相談へのニーズが強く感じられました。利用者の95%が4段階評価で最高の「また利用したいと思う」と回答しました。二番目の評価である「どちらかといえば思う」も合わせると、再利用意向が99%でした。
寄せられた相談の内訳では、新型コロナウイルス感染自体への心配よりも病院を受診しにくい状況や集団健診の延期、母親学級の延期など、生活様式の変化の影響を感じさせる相談が目立ちました。
【関連プレスリリース】寄せられた相談内容の中間取りまとめ結果
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000019477.html

利用者の声:
  • 「顔が見える状態で話ができ、子どもの様子も見てもらいながら話せたので安心感があった。また、話す内容も子どもを映しながら説明できたので微妙なニュアンスも伝えやすかったです。ありがとうございました。」(小児科医への相談)
  • 「ネットでいろいろと調べても不安が積もる情報ばかりですが、こちらのサービスは、自分の症状から産婦人科の先生が回答をくださるのでとても信頼できて心強いです。毎回丁寧な回答をいただき安心できます。本当にありがとうございました!」(産婦人科医への相談)
  • 「授乳について詳しく教えていただきありがとうございました。コロナがあって産院や児童館、 市のイベントなど全てのものがなくなり人と関われなくなってしまった今、様々な不安でいっぱいでした。その中でこちらを利用し、ずいぶん心が軽くなりました。これからも困ったら相談できる場所があると思うと安心します。」(助産師への相談)

■スマホで医療相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」とは
産婦人科オンライン、小児科オンラインはスマホから直接、産婦人科医、小児科医、または助産師に相談ができるサービスです。現在、151名の産婦人科医、小児科医、助産師が在籍しています。必ず専門家が回答する点が最大の特徴です。経済産業省の委託事業により、8月31日(月)までどなたでも何度でも無料でご利用いただけます。
※無料利用に必要な合言葉「てをあらおう」を会員登録時にご入力ください。

相談方法は2つあります。

①産婦人科医、小児科医、助産師への予約制相談
スマホのLINEアプリを使用してビデオ通話、音声通話、メッセージチャットのうち好きな方法で、直接産婦人科医、小児科医、助産師にリアルタイムで相談ができます。

②産婦人科医、小児科医、助産師への「いつでも相談」
24時間好きな時間に専用フォームからメッセージで相談内容を質問できます。24時間以内に産婦人科医、小児科医、助産師が回答します。写真の添付も可能です。
対応時間:24時間 毎日
URL: https://syounika.jp/lp/gov/anytime
※小児科オンラインでは、新生児〜15歳までのお子さんの健康や子育てに関するご相談をお受けしています。
※産婦人科オンラインでは、妊産婦だけでなく、婦人科のご相談、妊娠を希望している女性からのご相談もお受けしています。
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。

■Kids Public代表 小児科医 橋本直也コメント
5月1日より全国民に無償提供を開始したところ、病院に行きづらい中で日々生まれる不安、疑問が産婦人科・小児科オンラインに多く寄せられました。それらに対応する中で、妊産婦、子育て世帯、子どもたちが新しい感染症の流行という社会ストレスの影響を強く受けている現状を目の当たりにしました。そして、オンラインという接点は対面で行われる母子保健事業だけでは届かない不安、孤立へのリーチを可能とし、妊産婦支援、母子保健に貢献できることを実感しました。今回、無償提供期間の延長の機会をいただきました。今後も、オンラインにおいて妊産婦、子育て世帯、子どもたちが安心できる場所を提供しつづけられるよう、全力でサービスを運営してまいります。

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Kids Public 川畑 朱里
所在地:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
TEL:03-4405-9862    E-Mail:contact@syounika.jp
設立日:2015年12月28日  代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)「小児科オンライン」(https://syounika.jp/ )及び医療メディア「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)を提供。
「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は岡山市など10箇所の自治体を含む約40の法人と契約しており、住民サービスや福利厚生としてサービスを提供しています。

■「令和2年度補正遠隔健康相談事業体制強化事業」の経済産業省問合わせ先
経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 電話:03-3501-1790

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会社概要

株式会社Kids Public

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URL
https://kids-public.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都千代田区神田美土代町11-8 SK美土代町ビル5階
電話番号
03-6774-7937
代表者名
橋本直也
上場
未上場
資本金
600万円
設立
2015年12月