静岡新聞社、ニュース提供手法の変革に向けStibo DXと提携

ワークフローの刷新、コンテンツ配信の進化 — マルチメディア報道への変革を加速

株式会社静岡新聞社

静岡新聞社(本社:静岡県静岡市、代表取締役会長:大石剛)は、ニュース提供手法の変革戦略の一環として、メディアエンタープライズプラットフォーム「CUE」の利点を検証するため、Stibo DX(本社:デンマーク・オーフス、CEO:ラース・ビョーン・ファルケンバーグ)と3月1日付で提携しました。本提携は、プラットフォームの自動化およびAI機能を活用し、読者の皆様に一層魅力的なコンテンツを提供するための取り組みを強化するものです。また、ニュース制作の効率性、ストーリーテリング能力、読者とのエンゲージメント向上を目指します。

メディア環境が急速に変化する中、当社はニュース制作プロセスの最適化を積極的に推進しています。Stibo DXの専門知識を活用することで、ワークフローの合理化とコンテンツ配信の高度化を図り、多様化する読者のニーズに応える真のマルチメディア報道機関を目指します。

「今回の提携は、ニュースの提供方法を常に進化・改善するという当社の長期的なビジョンに基づくものです」と、静岡新聞社の大石剛会長は述べています。「Stibo DXとの連携により、業界の最先端技術と専門知識を取り入れ、当社の編集・制作部門をより機動的、効率的、そして社会に貢献できる発信力のある組織へと変革してまいります」。

Stibo DXは、世界中のメディア企業に対し、マルチメディア報道への移行を支援してきた豊富な実績を持つ企業です。今回の提携では、特にCUEプラットフォームの日本語対応と国内ニュースパブリッシング文化への適合に注力し、アジア太平洋市場における展開を強化します。

「静岡新聞社は、日本のジャーナリズムの未来を切り拓くリーダーです」と、Stibo DXのCCOであるラウ・ハーティング・イェペセンは述べています。「今回の提携を通じて、CUEプラットフォームが静岡新聞社の編集・制作部門における効率化、連携強化、そして卓越したコンテンツ制作に貢献できることを確信しています」。

静岡新聞社について

静岡新聞社は、静岡県静岡市に本社を置く日本の日刊新聞社です。1941年12月1日に複数の地域新聞が合併して設立され、静岡県におけるニュースと情報の主要な情報源となっています。静岡放送(SBS)などのグループ会社とともに、静新SBSグループを形成し、SBSは同地域でテレビとラジオの両方の放送局を運営しています。

Stibo DXについて

Stibo DXは、世界中のメディア企業と協力しており、世界最大のメディアグループから国の放送局まで多岐にわたります。Stibo DXのメディアエンタープライズプラットフォーム「CUE」は、コンテンツ制作、資産管理、マルチチャネル配信、製品イノベーションを合理化することで、収益性と拡張性を最大化します。従来の放送局や出版社が、将来のマルチメディアに対応できるよう支援しています。


会社概要

株式会社静岡新聞社

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URL
https://shizushinsbs.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
静岡県静岡市駿河区登呂3-1-1
電話番号
-
代表者名
大須賀紳晃
上場
未上場
資本金
-
設立
1941年12月