『AI危機対策室』サービス開始。AI未導入リスクを解消し、企業の競争力を守る体制構築を支援
AIガイドライン策定、導入支援・開発、研修まで総合サポート。「守りのAI導入」で、AI未導入リスクを解決する戦略的なAIシフトを実現
AIコネクティブカンパニーのコーレ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:奥脇 真人)は、このAI時代にAIを導入しないことの「AI未導入リスク」を解決して、企業の競争力を守る体制構築を支援するコンサルティングサービス『AI危機対策室』を提供開始します。

AIを導入することは、もはや新しい技術にチャレンジする「攻めの施策」ではありません。
社会、市場、競合、業務運営、人材問題、などに対応する「守りの施策」です。
そして守りの施策としてAI導入するためには、個社最適の業務理解をしたAIガイドラインが必要になります。
■背景
生成AIがもたらすインパクトは、企業活動のあらゆるレイヤーに及んでいます。
AIを使いこなせす企業と使えない企業の間の格差(AIデバイド)は広がりつつあり、AI活用の取り組みが遅れることで、生産性・組織魅力度・市場信用 が同時に低下し「いつの間にか取り戻せないギャップ」が生まれかねません。
以下を始めとして、あらゆる企業活動への影響が顕在化し始めています。

自社が人手をかけて一生懸命やっている作業を、競合が100倍のスピードと量、そして100分の1のコストでクライアントに提供し始めたら? |
自社が1週間かけて収集した情報を、競合がわずか2時間で揃えてしまったら?しかもそれが毎日繰り返されたら? |
採用したい優秀な人材から「AIを使えない会社では働きにくい」と言われたら? |
社員の隠れた退職理由が「AIを活用する競合企業の方が働きやすいから」だったら? |
社員が密かに、「AI時代に取り残された会社にいることが、自分のキャリアのリスクになる」と考えていたら? |
コーレでは、さまざまな企業の生成AI利用に関する独自調査してきました。
多くの企業で、人間ではなくAIにやってもらえばよいと思った経験があり、業務へのAI導入メリットは半数以上が500万円以上の直接的な効果を実感しています。


<参考>
“AIでいいや”が8割超!『2025年最新・企業の生成AI利用実態』から見る企業の人員削減の意向とは?
管理職1,002名の大規模調査:すでに約6割の企業が導入している生成AIの“今”
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000037237.html
さらに、転職の際に業務での生成AIを重視する人が大多数を占め始めています。
間接的な効果を含めると、少なくとも数千万円レベルの影響があることが容易に想像することができるはずです。
「AIを使えない企業」は、業務生産性や人材獲得の競争力の両面において、圧倒的に不利な立場に置かれていくでしょう。
そして、いざ危機感を持ちAI導入に踏み出そうとしても、それはもはや競争優位性を生む取り組みではなく、すでにマイナスとなった状況をゼロに戻すための「最低限の基準」となります。社会におけるAIの基準から遅れを取ることは、企業経営にとって致命的なリスクとなりかねません。


<参考>
転職の際、業務での生成AI利用を重視する方は7割以上!
働きたくない会社の特徴TOP3は『AIリテラシーがない人が多い』『経営者や上層部に生成AIへの理解がない』『業務に生成AIを利用できない』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000037237.html
また、多くの企業で生成AIの活用が急速に広がる一方、
「管理されないAI利用」 によって、業務品質の低下や情報漏えい、法務トラブルなどの深刻なリスクが顕在化しています。

社内のAI利用状況を把握できず、管理外でこっそりと個人利用される「シャドーAI」が増殖している。 |
秘匿すべき機密データが無意識に外部に漏えいしてしまうリスクがある。 |
著作権・知財侵害のリスクが放置されている。 |
誤ったAI活用が招く業務品質低下による顧客トラブルやブランド毀損が起きている。 |
AI利用ルールが曖昧で、知らないうちに法令違反やコンプライアンス違反を犯してしまう恐れがある。 |
このような状況を放置することは、経営に重大な悪影響を及ぼしかねません。
実際に従業員5001人以上の会社でも、15.6%は「機密情報だとわかっていてAIに情報をぶち込んでいることをアンケートで自白している」という結果が出てきてます。
アンケートでの自白でこの数字なので、実際にはさらに多くの割合で機密情報をぶち込んでいることが容易に想像できます。


<参考>
【シャドーAIの実態が明らかに】会社が許可していない生成AIを業務で利用したことがある方は半数以上!業務で利用する際のリスクとは?
利用禁止の企業でも『好奇心』や『他の従業員からの影響』などの理由で生成AIを利用している!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000037237.html
社会全体がAI活用を前提として進化している今、AI導入できない状況を放置したまま進むことは重大な経営リスクとなります。
コーレはこうした状況を 「AI危機対策室」 で埋め、「AI時代で勝つため」よりもまず「AI時代で負けないため」の体制づくりを、全業界全業種全職種に対してトータル支援します。
■サービス概要
1. 業務プロセスの可視化 - 「どこにAIを活用できるのか?」に対応 -
企業の現状を理解するための内部調査を実施し、担当者のAIに対するリテラシーや理解度を確認します。同時に業務プロセスを棚卸しし、プロセス内で発生している業務タスクを最小単位まで分解して整理して解釈のブレを抑えたアセスメントを実現します。この過程で現状の業務プロセスの課題やリスクを抽出します。
コーレには業務プロセスの詳細な可視化と、どの業務どのようなAIの使い道があるかを瞬時に設計できる独自ツール「A-BPR CLOUD(https://ai-bpr.cloud/)」があるため、スムーズな業務アセスメントが実現します。


2. ガバナンス設計 - 「どのようにAIを活用すれば大丈夫なのか?」に対応 -
貴社専用にカスタマイズされた生成AIガイドラインを作成します。貴社の業界特性や業務特有の要件を反映させたオリジナルルールを策定し、具体的な運用指針にします。ガイドラインはWordかGoogleドキュメントかNotionなど、ドキュメント形式で整理します。
※スライド形式にする場合は文章量が少なくなる傾向があり、解釈の余地が増えるためにドキュメントが適しています。
ドキュメント形式にしておくことで、その後の加工や横展開の汎用性も高くなります。AIのガイドライン自体をAIに加工さえせてその時々に応じたビジュアライズすることや、チャットボット形式で参照しやすいようにします。
ガイドラインは以下のように構成され、基本的にホワイトリスト方式で、「このツールをこのように使いましょう」という記載がメインとなります。
※ブラックリスト方式は、「このツールを使ってはいけません」という記載になります。ブラックリスト方式の場合は、対象ツールの情報更新に追いつかないことが多く、量も膨大になるためにメンテナンスの難易度的に困難なため、一部の記載となることが多いです。
◎ガイドライン構成
全体ガイドライン
┗ 部門別ガイドライン
┗ 用途別ガイドライン
3. AI導入・組織浸透 - 「AIを運用に乗せるためには?」に対応 -
策定されたガイドラインを全社に浸透させるため、従業員を対象とした教育・研修を提供します。研修実施後に用いる資料は、スライド形式にします。
導入後の運用フェーズでは、定期的に現場の運用状況を調査・確認して、リスクや新たに生じた課題について策を練ります。さらに、外部環境や技術動向の変化に応じた改善を継続的に行い、常に最新のガイドラインとなるような運用支援を提供します。

4. テクニカル支援 - 「もっとうまいことAIを使えないか?」に対応 -
AI導入に必要なシステム構築やAPI連携などのインテグレーションについては、企業ごとに要件整理を行ったうえで、最適な実装計画を作成します。
汎用的な生成AIや特化型の生成AIに関しても、その企業特有のニーズに合わせて調整・チューニングを行い、現場の業務で成果を上げられるよう開発します。
AI運用における課題が発生した場合も、コーレのテクニカルチームが即座に対応。継続的な運用支援を実施し、安定的なAI運用を実現します。
α. パートナーシップによる複合的サポート体制 - 「過去にダメだったけど、できるか?」に対応 -
一社単体では対応できような細かなニーズでも、コーレが築き上げた多彩なパートナーシップ網を活用し、あらゆる業界・業種、さらには企業ごとの個別事情にきめ細かく対応したオーダーメイドのサポートを実現します。予算は増えますが、対応できないということがないです。
<パートナーシップ参考>
PeopleX、コーレと共同で人事・マネジメント領域のAIエージェント活用支援を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000037237.html
<パートナーシップ参考>
マクニカとコーレ、「新規事業アイディア高速実現プログラム」を提供開始~生成AIを活用した新サービス創出に向け、企画から開発までを最短1ヶ月で支援~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000037237.html
<パートナーシップ参考>
HelpTechとコーレ、AIコンサル + システム開発 + 補助金・助成金支援を統合した中小企業向け支援の提携を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000037237.html
■本サービスの特長
-
AI-BPR CLOUD(https://ai-bpr.cloud/)によってあらゆる業界業種職種に対応
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生成AI導入の戦略〜実装〜運用〜研修の一気通貫対応
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企業の個別事情にあわせた柔軟対応
■料金目安(税別)
AI危機対策室:月額 150 万円 〜
AIガイドライン作成(本格): 200 万円 〜
AIガイドライン作成(簡易): 70 万円 〜
AIシステム開発(本格):500 万円 〜 2000 万円
AIシステム開発(簡易):70 万円 〜
対面ハンズオン研修(2日間ハンズオン):200 万円 〜
小規模カスタマイズ研修(2~3時間):90 万円 〜
生成AI顧問契約(事業会社):月額 15 万円 〜
生成AI顧問契約(コンサルや受託系のクライアントワーク事業者):月額 5 万円 〜
企業規模・対象範囲により個別見積を行います。
上記はあくまで目安です。詳細はお問い合わせください。
■メッセージ
コーレでは、日本国内における生成AI活用事例を359件調査・公開しています。
しかし重要なのは、他社の成功事例を眺めることではありません。
成功事例の裏の泥臭く情報を仕入れながら自社の課題や特性に寄り添い、自社にしかできないAI活用事例を生み出すことです。
生成AI導入はもはや「攻め」の施策ではなく、「守り」の施策です。
AIを活用できないことが企業の競争力や人材獲得においてリスクになっているにもかかわらず、その必要性やリスク自体を認識できていない企業も数多く存在しています。
コーレは、こうした『AI活用の必要性がわからない段階』からでも丁寧に寄り添い、企業の状況に合わせて最適な支援を行ってまいります。

<参考>
日本国内359件の生成AI活用事例リストを公開
「AIで何ができるの?」という疑問に答える参考資料として、日本国内においてWeb上に公開されている生成AI活用事例を359件リスト化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000037237.html
■コーレ株式会社について

コーレは、戦略コンサルタント、デザイナー、エンジニアが中心となり、AIとビジネスをつなぐAIコネクティブカンパニーです。戦略・企画から制作や開発、マーケティング支援や営業代行まで、一気通貫で上流から末端まで担うパートナーとして伴走します。
会社名: コーレ株式会社
代表: 代表取締役 奥脇真人
設立: 2017年5月
所在地: 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 18階
お問い合わせ:https://co-r-e.net/contact/
AI-BPR CLOUD:https://ai-bpr.cloud/
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