ママに聞いた『子育てのアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)』を調査 約2人に1人は、無意識に「家事をするのはママ」と感じている

〜子育て世代最新のトレンド〜

株式会社カラダノート

「家族の健康を支え笑顔をふやす」をミッションとし、家族のライフステージごとの意思決定支援サービスを行なう株式会社カラダノート(東京都港区/代表:佐藤竜也/以下当社)は、当社が運営するWebメディア『ママびより(https://mamab.jp/)』メルマガ登録者およびママびよりシリーズアプリのユーザーを対象に、「ママを取り巻くアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)の調査」(調査期間:2020年3月6日〜3月9日、n=276)を実施いたしました.
 

調査背景
アンコンシャスバイアスとは、自分では気づかぬうちに身に付いた物の捉え方の偏りのことを言います。子育てに置き換えたとき「子どものために〇〇すべき」「ママだから〇〇すべき」のような無意識のうちに決めつけられていたり、ママ自身が思い込んでいる偏見があると考え、調査を行いました。

■ママ自身が『子育ては、自己犠牲の上に成り立つ』と無意識に感じている
ママ自身が感じるアンコンシャスバイアスを問うと、家事・育児・キャリアなど日常の身近な場面での偏見が多くみられました。(3つを複数選択する形式で回答)
最も多かったのは「ママは、家事や育児をするのは当たり前だ(パパが少し家事や育児を負担するだけで世間から褒められる)」で、約52%が回答しました。
「ママじゃないと泣き止まない」など、子供のぐずりはママが対応すべきだ」が、次いで32%で、「ミルクよりも母乳の方が良い育児だ」が28%、「子供のしつけがなっていない(公共の場でグズグズしたり、大きな声をだしたり)のはママのせい」が24%となり、「仕事やキャリアを諦めるのはママの方」「子供の体調不良での保育園からの呼び出しは、ママが対応するべきだ」はどちらも23%の回答が得られる結果となりました。

また、自由記述からはママ自身が「子育ては、ママの自己犠牲の上に成り立っている」という考えがあるような回答結果が得られました。(一部抜粋して編集)

■「子育ては、ママの自己犠牲の上に成り立っている」という考え
・自分の体調が悪くてもママが子どもの面倒を見るべき
・自分の時間のために、外部の育児サービスを使うべきではない
・自分の予定(夜の飲み会など)のために子どもを預けるべきではない
・無痛分娩や帝王切開で苦しまず出産するのは、ママの覚悟がない

■その他、ママが感じる子育てのアンコンシャスバイアス
・夫から子どものお世話に関して教えてと言われるが、私だって誰かから教わったわけではない
・育休を取るのはママが当たり前
・妊娠は病気じゃないからちゃんとすべき
・公共の交通機関ではベビーカーは折りたたむべき


​この現状に対し当社では、「授乳ノート」「ステップ離乳食」などのアプリに夫婦間で共有できる機能を搭載しています。タイムラインのデータを活用して子どもの生活リズムを家族間で見える化し把握することで、子育てが家族の中の1人に依存しすぎない環境を目指しています。

今後も当社では、子育て世代の最新トレンド調査を実施してまいります。

〈アンケート概要〉
調査概要:ママを取り巻くアンコンシャスバイアス
調査期間:2020年3月6日〜2020年3月9日
調査対象:「ママびより」メルマガ登録者、ママびよりシリーズアプリの利用者
回答人数:276人
調査方法:インターネット調査


■カラダノートの意思決定支援事業
妊娠育児層に対し、子育て支援アプリの運営やマーケティング活動などを通して対象ユーザーの集客を実施しています。ライフステージによって興味関心が特に移り変わっていく妊娠育児層へのアプローチに役立てます。アプリシリーズ合計で約55万MAU、毎月新規で3〜4万人以上の接触可能ユーザーを獲得しています。

企業名 :株式会社カラダノート
本社  :東京都港区芝公園2-11-11芝公園2丁目ビル3F
代表  :佐藤竜也
事業内容:ファミリーデータプラットフォーム事業
妊娠出産育児にまつわるツールアプリ開発、プレママ/ママ向け情報コンテンツ配信
URL :https://corp.karadanote.jp/
 

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会社概要

株式会社カラダノート

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URL
https://corp.karadanote.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6階
電話番号
03-4431-3770
代表者名
佐藤 竜也
上場
東証グロース
資本金
5809万円
設立
2008年12月