【セミナー開催のご案内】電池の火災事故に学ぶ 3月9日開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

- リチウムイオン電池・ニッケル水素電池の火災・爆発の現状と各種安全対策について -

CMCリサーチ

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: http://cmcre.com/ )では、リチウムイオン電池関連のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「電池の火災事故に学ぶ」と題するセミナーを、 講師に 西野 敦 氏(西野技術士事務所 代表)をお迎えし、 2017年3月9日(木)12:30より、 『ちよだプラットフォームスクエア』5階503会議室(千代田区錦町)で開催いたします。 受講料は、 一般:42,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,000円(税込)、 アカデミック価格は25,000円となっております(受講料には資料代を含みます)。 セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社のHP( http://cmcre.com/archives/25762/ )で受け付けております。 質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
電池開発を国家プロジェク トにしている国の電池に関わる火災や事故報道などは、情報が外部に出てきません。本セミナーでは普通の調べ方では見ることのできない電池に関する事故情報を次の5点について解説します。
 1)電池火災、爆発の経年推移
 2)電池火災の原因、対策、安全弁の機能と役割
 3)低速車~大型車までの電池化、キャパシタ化の加速の現状と展望
 4)安全な電池、回路、各種法規制
 5)代表的なBMSの現状、展望。
電池火災の保険会社の技術鑑定委員をしているので多数の事故例を紹介します。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:電池の火災事故に学ぶ
開催日時:2017年3月9日(火)12:30~15:30
会  場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 503会議室
     〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:42,000円(税込) ※ 資料代含
     * メルマガ登録者は 39,000円(税込)
     * アカデミック価格は 25,000円(税込)
講  師:西野 敦 氏 / 西野技術士事務所 代表

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト( http://cmcre.com/archives/25762/ )からお申し込みください。 折り返し、 聴講券、 会場地図、 請求書を送付いたします。

3)セミナープログラムの紹介
1 ここ最近発生しているリチウムイオン電池の膨張、発火、爆発の事例と傾向の分析
 1.1 概要:最近の技術動向、電池火災の経年変化、事故数の経年変化
 1.2 電池火災事故の過去に学ぶ
  1.2.1 Ni-MH電池の火災事故例
  1.2.2 火災の原因と対策
  1.2.3 日本碍子(株) NAS電池の火災事故
 1.3 日本、韓国、中国でのLiB電池製造工場の火災・爆発例(S社、P社の火災例)
 1.4 各種LiB電池のこの2年間の火災事故例
  1.4.1 中国でのバス、自動車の発火例
  1.4.2 米国、A123社の2007年、2011年の火災例
  1.4.3 韓国LiB電池の火災例(空輸の事故、G化学のGM社での火災事故)
 1.5 日本Sony社のi-Phoneでの火災事故
 1.6 ロシアでのLiB電池事故例及びGS湯浅のB-787の火災例
 1.7 米国:Tesler社でのLiB電池の無事故例(安全設計された電池と回路では燃えない)2 膨張、発火、爆発が発生する原因の分類
 2.1 過去に学ぶ:Ni-MH電池の安全対策
  2.1.1 材料品質、製造、梱包、荷役、陸送、海送運搬での留意点
 2.2 LiB電池の不純物対策
  2.2.1 金属不純物対策
  2.2.2 水分対策
  2.2.3 Dryroom、Drychamber内のガス不純物対策

3 安全性、安全対策の現状と今後の技術
 3.1 発火要因の解析と対策
  3.1.1 構成材料の純度(電池原材料)
  3.1.2 製造工程での不純物混入説(メッキ、バリの脱落)
  3.1.3 製造工程の工程改善効果
  (1) Dryroom、Drychamberの露点の改善
  (2) Dryroom内のCO2制御
 3.2 LiB電池構成上の対策
  3.2.1 セパレータの進行性と新材料、新構成
  3.2.2 PVDF/PAN系新セパレータの概要
  3.2.3 低抵抗用新電極構成方法
  3.2.4 高速電解液注液方法

4 電池メーカー各社の安全対策手法の比較
スマートフォン用電池、自動車用電池、定置用電池、他安全弁対策比較

5 まとめ:LiB電池の火災、爆発の要因

6 リチウムイオン電池の安全性規格の最新動向
 6.1 UN(国連)規格での危険物輸送に関する規制
 6.2 電気用品安全法(PSE法)
 6.3 米UL
 6.4 EU新電池司令
 6.5 IEC、IEEE

4)講師のご紹介
 西野 敦 氏 / 西野技術士事務所 代表

【講師経歴】
金沢大学工学部電気化学卒、京都大学工学博士、技術士(化学部門)、Panasonic社中央研究所で課長、部長、本社研究所所長、同顧問、定年後、西野技術士事務所を設立、日米中台韓の各社の顧問、客員教授(山口大、北見工大、東京農工大、金沢大、早大理工招聘研究員等)

【活 動】
 1 各種電池、各種キャパシタの開発、製品化
 2 各種電池材料、キャパシタ材料の開発製品化
 3 電気二重層キャパシタ(EDLC)の開発製品化、各種応用開発
 4 各種エレクトロガラス、セラミッククの開発製品化
 5 工業用触媒、環境触媒、家電用触媒の開発製品化
 6 DDS(Drag Delivery System)の開発製品化
 7 電気化学会、触媒学会、粉体粉末学会等

5)セミナー対象者や特典について
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、 地方公共団体、 および学校法人格を有する大学、 大学院の教員、 学生に限ります。
★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。

●セミナー対象者
 1)各種電池、キャパシタの開発者
 2)HEV、PEV、PMS、BMSの研究開発者
 3)電池、キャパシタでの電気駆動回路開発者
 4)大型電池、キャパシタの発火、爆発、安全回路の開発者

●セミナーで得られる知識
 小型車~大型車用電源開発での安全性、各種法規制、梱包包装、コンテナ輸送時の留意点など

 ☆詳細とお申し込みはこちらから↓
  http://cmcre.com/archives/25762/

6)関連セミナーのご案内

1)リチウムイオン電池の熱暴走の要因と対応策
  2017年2月3日(金)13:30~16:30
   ☆詳細とお申込みはこちらから↓
   http://cmcre.com/archives/22618/

2)ZEV(Zero Emission Vehicle)規制と今後の課題
  2017年3月13日(金)13:30~16:30
   ☆詳細とお申込みはこちらから↓
   http://cmcre.com/archives/25515/

3)リチウムイオン電池の劣化と性能確保の課題
  2017年4月20日(木)10:30~16:30
   ☆詳細とお申込みはこちらから↓
   http://cmcre.com/archives/25648/

7)関連書籍のご案内

◎ リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016
■ 発  刊:2016年8月26日
■ 定  価:本体 120,000円 + 消費税
■ 体  裁:A4判 並製 556頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-31-5

 ☆詳細とお申し込みは、 以下のURLをご覧ください。
  http://cmcre.com/archives/20594/

                                     以上

 

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会社概要

URL
http://cmcre.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田錦町2-7 東和錦町ビル3階
電話番号
03-3293-7053
代表者名
初田 竜也
上場
未上場
資本金
-
設立
1984年04月