日本摂食障害協会　設立発表会 実施のご報告

日本における摂食障害の正しい理解の浸透を目指し活動を開始

　株式会社ミュゼプラチナム（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：沼田 英也）が提携・活動支援している一般社団法人 日本摂食障害協会（所在地：東京都千代田区、代表理事：生野照子）は、摂食障害に対する正しい理解を広めるため、日本摂食障害協会を2016年3月に設立し、2016年6月2日（木）には「世界摂食障害アクションディ2016」の開催に合わせ、「日本摂食障害協会　設立発表会」を実施しました。

トークセッションの様子

 

　拒食症や過食症などの症状を伴う摂食障害は、先進国を中心に多発し、社会的な問題となっています。摂食障害という疾病は、単なる“ダイエット病”と誤解されがちですが、深い心の悩みを抱えている場合が多く、専門的で総合的な治療が求められます。また、発症を予防するための啓発活動を行うことも大切な課題です。

　しかし、日本では摂食障害への社会的理解が十分とは言えず、対応や治療が非常に遅れてきた経緯があります。そこで、日本における摂食障害の正しい理解の浸透を目指すため、本協会は設立されました。

 

　発表会の実施にあたり、日本摂食障害協会とミュゼプラチナムは共同で18歳～56歳の女性1,000名への意識調査を実施(※1)。会場で「摂食障害の誤解と真実」として調査結果を発表しました。調査の解析・発表を担当した小原千郷氏（東京女子医科大学病院　附属女性生涯健康センター臨床心理士）が、摂食障害について以前からよく知っている人は3割弱にとどまることなどを紹介。会場では摂食障害に対する偏見を取り除き、正しい知識の周知を促す必要があることを改めて確認しました。

 

　発表会にはミュゼプラチナム 営業部長の鎌田真理子も登壇。女性にサービスを提供する企業として、見た目の美しさだけでなく、女性自身が健康的に生活できるよう、企業をあげて啓発活動に取り組んでいくことを発表しました。

　今後、摂食障害協会では、摂食障害当事者や、周囲の関係者、医療従事者への情報発信や支援活動等を行っていく予定です。
　また、ミュゼプラチナムは、美容とヘルスケアの分野から女性の未来を守ることを目指し、この活動をバックアップしていくとともに、今後、日本摂食障害協会との共同調査や、社内外に向けた勉強会などの啓発活動を実施していきます。


日本摂食障害協会　団体概要
■団体名
　一般社団法人　日本摂食障害協会（英語：Japan Association for Eating Disorders 　略：JAED）
■代表理事
　生野 照子
　神戸女学院大学名誉教授　大阪メンタルヘルス総合センター センター長　心療内科医（関西支部長）
■業務内容
　摂食障害患者様及び患者ご家族の支援
　摂食障害の啓発活動・予防活動
　摂食障害関係者に対する情報提供
　摂食障害治療者の育成支援
　公的専門治療機関の創設支援
　摂食障害に関する調査研
　その他目的を達成するために必要な事業
■所在地
　〒102-0094東京都千代田区紀尾井町3-33
　TEL：[phone]　FAX：[phone]
■協会ホームページ
　http://www.jafed.jp/

No.1(※2)美容脱毛サロン『ミュゼプラチナム』について
　“全ての女性のキレイをお手伝いしたい”との想いを込め、2003年に誕生した、低価格・高品質の美容脱毛サロン。多くの女性の支持を受け、現在では全国に186店舗（※3）を展開しています。
■『ミュゼプラチナム』ホームページ
　http://musee-pla.com/


（※１）ミュゼプラチナムサロンスタッフ有志1,000名を対象に匿名の社内Webアンケート調査を実施。（期間：2016年5月16日～24日）
（※2）店舗数・売上No.1（2015年7月調査時点／美容脱毛売上比率50％以上を専門店と定義）東京商工リサーチ調べ
（※3）店舗数は2016年5月末日時点

 
＜参考＞
※一般社団法人　日本摂食障害協会とミュゼプラチナムの取り組みについて
　http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000008905.html
※「日本摂食障害協会　設立発表会」について
　http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000008905.html

株式会社ミュゼプラチナムは、RVH（東証二部：6786）のグループ企業です。

本件に関するお問い合わせ先
（株）ミュゼプラチナム　広報・PR担当　青沼・柳沼
　TEL：[phone]　FAX：[phone]