観光客も地域も快適に！築地で始まる新しいゴミ対策東京・築地場外市場に12月4日IoTスマートゴミ箱「SmaGO」を8台新規設置

オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業として採択

フォーステック

2024年12月5日 10時00分

東急リゾーツ＆ステイ株式会社 (代表取締役社長：粟辻󠄀稔泰)が築地で運営する「東急ステイ築地 (東京都中央区、支配人：女川竜一)」、NPO法人築地食のまちづくり協議会、株式会社フォーステック(代表取締役: 竹村陽平)は、築地場外市場にて2024年12月4日(水)より、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」を8台導入いたします。

近年のインバウンド需要の高まりにより、築地場外市場ではゴミの増加やポイ捨てが課題となっており、観光庁が推進する「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」として今回の取り組みが実現いたしました。
　今後、設置された「SmaGO」は、街の美化と環境保全に貢献するとともに、効率的なゴミ回収を　目指してまいります。

1. 背景

　築地場外市場にある唯一のホテルとして位置する東急ステイ築地は、これまで地元飲食店と連携した朝食提供など、街と一体となる取り組みを進めてきました。近年、インバウンド需要の再加速により、築地場外市場は国内外問わず多くの観光客で賑わいをみせるようになりましたが、食べ歩きが盛んなエリア特性から、ポイ捨てを含むゴミ問題が顕著化しています。
　この問題を解決すべく、NPO法人築地食のまちづくり協議会と協力し、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」の導入が実現しました。
　本施策を通じて、ゴミの量増加への対応や多言語による分別表記を強化し、観光体験の質をさらに　高めることを目指してまいります。

2. 設置するSmaGOについて

NPO法人築地食のまちづくり協議会では、ゴミの回収業務効率化を目的として、圧縮タイプと非圧縮　タイプの「SmaGO」を4か所に計8台設置しました。

ゴミ箱の正面には、ピクトグラムと多言語表記を活用したデザインを採用し、国内外の観光客にゴミの分別を促進します。また、側面には、東急リゾーツ＆ステイ株式会社が取り組む街の環境美化活動を掲示し、人々の行動変容を促す効果が期待されています。
　さらに、鯛のイラストを特徴とする東急ステイ築地の外装デザインを取り入れることで、築地場外市場の雰囲気に調和する設計となっています。

3.「SmaGO」とは

株式会社フォーステックが展開する、スマートゴミ箱を活用したソリューションです。当ゴミ箱は、太陽光発電機・蓄電機能を備えており、溜まったゴミ箱のゴミを1/5に圧縮します。また、通信機能により設置場所周辺のゴミの集積状況を管理・分析できるため効率的なゴミの回収作業により街の美化を実現しています。

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■東急リゾーツ＆ステイ株式会社について

全国31店舗に展開中の中長期滞在型アパートメントホテルである「東急ステイ」は国内主要都市への　新築出店や、リブランド・リノベーションによる出店拡大を積極的に進めております。2026年5月には中国エリアへの初進出として「東急ステイ広島」の開業を予定しています。

代表者：代表取締役社長粟辻󠄀 稔泰

本社所在地：東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号渋谷道玄坂ビル

設立：1979年3月13日

資本金：100 百万円

運営ブランド：東急ステイ、東急ハーヴェストクラブ

Web: https://www.tokyu-rs.co.jp

運営事業：宿泊事業、ゴルフ事業、スキー事業、リゾート・その他事業(別荘管理、レストラン、

ショップ、温泉施設、保養所等)

■NPO法人築地食のまちづくり協議会について

築地市場の移転後も、場外市場地区が活気とにぎわいのある街として発展し続けることを目指し、築地市場に隣接する場外市場地区の関係者が主体となって活動しています。全国の食品関係者や一般消費者とともに、共通の財産である「築地」ブランドを守り、築地に根付いた伝統や、日本の食文化を望ましい形で次世代に継承するためのまちづくりに取り組んでいます。これらの活動を通じて、「食」を通じた豊かな国民生活の実現に寄与することを目的としています。

■株式会社フォーステックについて
ソーラー発電で動くIoTスマートゴミ箱「SmaGO（スマゴ）」の販売・設置を通して、日本の街の美化、リサイクルの推進、海洋ゴミの減少をめざしています。

代表者：竹村陽平

本社所在地：〒100-0004　東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階