アドテックの産業用PC 次世代エッジAIoTプラットフォーム『9000シリーズ』がアップグレードして新登場

~ 高拡張性・AI画像解析処理に強みの次世代エッジAIoTプラットフォーム『9000シリーズ』にIntel 第12世代/第13世代Coreプロセッサを搭載した新モデルが登場 ~

株式会社アドテック

次世代エッジAIoTプラットフォーム『9000シリーズ』

AKIBAホールディングスグループの株式会社アドテック(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:下津弘享、以下「アドテック」)は、次世代エッジAIoTプラットフォーム『9000シリーズ』の新モデルを発表いたします。

『9000シリーズ』は、豊富なI/Oを搭載し高い拡張性を誇るモデルです。
そして従来モデルIntel 第11世代Coreプロセッサから、Intel 第12世代および第13世代のCoreプロセッサにアップグレードされた新モデルになります。

新たに採用されたIntel 第12世代/第13世代/Coreプロセッサは新たなCPUアーキテクチャである「ハイブリッドアーキテクチャ」により、パフォーマンス重視の「Pコア」と効率重視の「Eコア」が組み合わされ、高い処理性能と効率化(省電力)を実現いたします。
また、「Intel VT」による仮想化テクノロジーにより、物理マシンの統合が可能になり、「OpenVino」によるAI処理性能の向上や「ACRN」によるリアルタイム性に優れた仮想マシン技術も加わっています。
これにより、近年注目されているAIを活用した画像解析処理などの分野で、さらなるパフォーマンスを発揮し、産業用途でのTOC削減や生産性の向上にも寄与します。

Intel 第12世代Coreプロセッサは最大14コア/20スレッド、Intel 第13世代Coreプロセッサは最大16コア/24スレッドまで対応しており、マルチスレッド処理を高速で実行可能です。

また、産業用途に特化し、RS232/422/485ポート、8×DI/8×DO、PoE対応LANなどの豊富なI/Oを搭載。
さらに、PCI Express×16を含む高い拡張性を実現する拡張ボードスロット(iEPF-9000モデルに搭載)や、動作温度は-40~75℃まで対応、過酷な環境での稼働に強みを発揮します。

[主な想定利用シーン]

・産業向けAI処理(AIによる良否判定検査や部品寿命・自動予知保全向けの推論など)

・画像解析&ロボットコントロール

・産業用途向け制御

・装置組み込み向けPC

・オートメーションなど

[製品仕様]

・CPU:Intel 第12世代/第13世代 Coreプロセッサ
    Core i7-12700TE/Core i7-13700TE ※標準構成

・Memory:Dual Channel DDR4 2933MHz 8GB (最大128GBまで対応)

・Storage:
 1 x M.2 (Key M, 2280) with Gen4/Gen3 x4 for NVMe SSD
 4 x SATA3 (6Gb/s), support RAID 0/1/5/10
 4 x 2.5" HDD/SSD Tray

・映像出力:Intel UHD Graphics
   1 x DisplayPort、1 x HDMI、1 x VGA

・LANポート:5 x Intel 2.5G LAN
   (2support PoE,each port supports IEEE802.3AF PoE, PoE output max.15.4W/port)

・COM:
   4 x RS232/422/485
   2 x RS232

・USB:6 x USB 3.2 Gen2x1、1 x USB2.0 internal connector / lock function

・DIO:8DIs/8DOs

・電源入力:9V-36V VDC

・筐体寸法:
  (iEPF-9000シリーズ)202mm (W) x 290mm (D) x 209.3mm (H)
  (iEP-9000シリーズ)202mm (W) x 244mm (D) x 108.7mm (H)

・OS Support:Windows 10 IoT/Linux

<<詳細はこちらよりご確認ください>>
▼製品サイト
https://www.adtec.co.jp/product/industry/fapc-development/
(本機による画像解析・ロボットコントロール・AI検査の事例など掲載されております)
※本リリースに記載されている会社名、製品名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。

アドテックは、長年積み上げた産業用メモリ・ストレージメーカーとしての品質管理ノウハウと製品力・多くの台湾OEMベンダーとのチャネルを生かし、国内製品評価・国内組立て・国内サポート、国内在庫・即納出荷体制で、お客様のご要望にお応えする高品質な産業用PCソリューションを提供してまいります。

ASRock Industrialについて

ASRock Industrial は、2002年に台湾で設立、マザーボードメーカーとして台湾はもとより世界各国で高く評価を受けていた企業ASRock Inc.の関連会社です。

2011年にインダストリアルパソコン事業を強化の方針に基づいてIPC部署を設立。

2018年には正式に ASRock Inc. より分社化しASRock Industrialとして、産業用マザーボート、mini-PC、エッジコンピューティングシステムのソリューションをラインナップに持つメーカーです。

ASRock Industrialは、ASRockグループの一員として台湾に本部を置く世界第二規模を持つEMS業者PEGATRONのグループ会社となります。
ASRock Industrial 公式サイト:https://www.asrockind.com

株式会社アドテック

株式会社アドテック

アドテックは、1983年2月(2015年10月に商号変更により新設分割)に発足した電気機器メーカーです。
1993年からメモリモジュールの製造販売を開始しており、メモリに関して30年以上の実績があります。
​近年は、電子部品およびコンピュータ関連製品の企画・開発・製造ならびに販売事業に加え、各種サーバー製品、産業用PC、ネットワーク機器等の販売、ECサイト「アキバデバイス」の運営も行っております。
また、お客さまの多様なニーズにお応えすべく、ハードウェアの設計開発やソフトウェアの開発まで幅広く事業領域を拡充しております。
更に、食に関するIoT分野向けのビジネスに特化したフードテックグループを新設し、これまでの一次産業向けIoTビジネスに加えIoT調理関連機器の開発・販売を行い、持続可能社会の実現に貢献していきます。
創業以来の豊富な経験と実績で培った高いノウハウと技術力で、IoT時代におけるお客さまの多種多様なご要望にお応えしております。

 
 [会社概要]
 株式会社アドテック
 (株式会社AKIBAホールディングス(東証スタンダード上場 証券コード:6840)の100%子会社)
 1983年2月創立(創業)
 (旧 株式会社アドテック(現 株式会社AKIBAホールディングス)は、2015年10⽉1日「株式会社AKIBAホールディングス」に商号を変更 現 株式会社アドテックは、同日付でメモリ等の事業を株式会社AKIBAホールディングスから新設分割し設立)
 代表取締役社長  下津 弘享
 〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
 https://www.adtec.co.jp
 
 [拠 点]
 本 社
  〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
 R&D・物流センター
  〒206-0033 東京都多摩市落合1-24-15
 IoT開発Lab
  〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本3-25-1 橋本MNビル5階
 大阪営業所
  〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1-5-18 朝日生命道修町ビル6階
 仙台事務所
  〒981-0132 宮城県宮城郡利府町花園2-6-1
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  台北市內湖區民權東路六段11巷37號

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会社概要

株式会社アドテック

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URL
https://www.adtec.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル7階
電話番号
03-3541-5080
代表者名
下津 弘享
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年10月