東京工業大学との共同研究を開始
5GとAIロボットを活用し、西條美紀研究室の高齢者の重大事故予防研究に参画
株式会社ハタプロ社(以下「ハタプロ」)は、東京工業大学 環境・社会理工学院 西條美紀研究室と共同研究を開始いたしましたのでお知らせいたします。
※なお、新型コロナウィルスの感染拡大予防の観点から当面、高齢者施設に立ち入っての研究は致しません。
※なお、新型コロナウィルスの感染拡大予防の観点から当面、高齢者施設に立ち入っての研究は致しません。
■1.共同研究の背景
2025年には、日本の高齢化率(65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合)が30%に到達し、同時に、介護者が32万人不足すると予測されており、今後、介護者の負担がますます深刻になると予想されます。高齢者の方々へ行き届いたケアを実現することと、介護者の方々の負担をできる限り低減することが喫緊の課題であり、これらの両立には技術によるサポートが欠かせません。
東京工業大学 西條美紀研究室では、文部科学省「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」内の『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点
※において、高齢者の日常生活行動における重大事故予防に向けて、センシング技術の活用方法とフィードバック方法の開発を行っています。
ハタプロは、自社に所属する人工知能(AI)を活用したロボット及びIoTデバイスの開発分野のエンジニアがこの研究に参加し、5Gなど先端技術の活用も見据えた先進的なサービスの共創に取り組むことで、社会的に大きな意義を持つこの研究の推進に貢献できると考え、今般の共同研究契約の締結を決定しました。
東京工業大学との共同研究開始にあたりAIロボット技術を応用した次世代福祉機器の開発やデジタルヘルスケア事業の強化をおこないます。
今後も産官学のイノベーションによる事業化を見据え、社会に役立つ新製品を生み出すべく尽力していきます。
■2.共同研究テーマ
《高齢者の日常生活行動における重大事故予防のためのセンシングとフィードバック方法の開発》
○高齢者の日常生活行動における重大事故の予兆の定義とその検出方法の開発
○介護者・被介助者に対するフィードバック方法の開発
ハタプロは自社開発のロボットZUKKU(ズック)をベースとした研究開発機器の提供の他、自社エンジニアのハードウェアとソフトウェアの開発及び人工知能(AI)サービスの運用で培った知見をもとに、新たなセンシング技術とフィードバック方法の開発と社会実装に共同で取り組みます。
ーー
※【センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム:『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点について】
東京工業大学では、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「革新的イノベーション創出プログラム」の東工大COI拠点として研究開発を進めており、2018年4月1日からは『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点(プロジェクトリーダー:廣井聡幸 ソニー株式会社 R&Dセンター VP、研究リーダー:若林整 東京工業大学 工学院 教授)として研究開発を推進しています。
地球を取り巻く限られた環境の中で経済発展によるQoL向上を目指す人類にとって、地球上における人間以外との共存共栄は今後ますます必須となります。同拠点では、地球上の人類の枠を超えた様々な声なき声(サイレントボイス)に耳を傾け、共感する(インクルーシブセンシング)ことにより、人・社会・環境の問題に対して、人を通じて低環境負荷/地球に優しい方法で人々が自ら解決するサイクルの実現を目指しています。
[URL] https://www.coi.titech.ac.jp
【西條美紀研究室について】
西條研究室では、「地域と学び、地域福祉を共にデザインする」をコンセプトに研究活動を推進しています。子供から高齢者まで様々な人々が暮らす地域を誰もが幸福を追求できる場所にするには、地域単位での自助・共助・公助の仕組み作りが欠かせません。しかし、地域に存在する課題は複雑に絡み合っており、限られた専門性や役割からの近視眼的なアプローチは、地域全体の福祉に貢献しないでしょう。当研究室では、地方自治体、産業、様々な専門性を有する研究者らと協働し、現実のフィールドでの事象に関与し、分析し、その結果を現場に戻しながら、地域とともに解決策を実装するアクションリサーチを行っています。近年の研究テーマは、「高齢者が自ら未病を改善するプラットフォームづくり」と「持続可能なスマート畜産の実現」です。
[URL] http://www.saijo.esd.titech.ac.jp/
【株式会社ハタプロについて】
ハタプロは、「モノづくりとIT技術で、次の時代をつくる」を掲げ、2010年に東京で設立された通信機器メーカーです。クラウドAIとハードウェアの技術を組み合わせ、最適な仕様策定、高速なプロトタイピング、知的財産や事業計画の策定、最終製品の適量生産を実現し、これまで様々な製品の開発を手掛けてきました。
次世代型モノづくりの知見を活かし、大企業や地方自治体との合弁会社の設立など、オープンイノベーションの実績が豊富で、近年は大学との共同研究や銀行を交えた産官金の共同出資でのIoT地域商社の設立、次世代通信「5G」による医療/介護AIロボット開発に力を入れています。
[URL] https://hatapro.co.jp/
2025年には、日本の高齢化率(65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合)が30%に到達し、同時に、介護者が32万人不足すると予測されており、今後、介護者の負担がますます深刻になると予想されます。高齢者の方々へ行き届いたケアを実現することと、介護者の方々の負担をできる限り低減することが喫緊の課題であり、これらの両立には技術によるサポートが欠かせません。
東京工業大学 西條美紀研究室では、文部科学省「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」内の『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点
※において、高齢者の日常生活行動における重大事故予防に向けて、センシング技術の活用方法とフィードバック方法の開発を行っています。
ハタプロは、自社に所属する人工知能(AI)を活用したロボット及びIoTデバイスの開発分野のエンジニアがこの研究に参加し、5Gなど先端技術の活用も見据えた先進的なサービスの共創に取り組むことで、社会的に大きな意義を持つこの研究の推進に貢献できると考え、今般の共同研究契約の締結を決定しました。
東京工業大学との共同研究開始にあたりAIロボット技術を応用した次世代福祉機器の開発やデジタルヘルスケア事業の強化をおこないます。
今後も産官学のイノベーションによる事業化を見据え、社会に役立つ新製品を生み出すべく尽力していきます。
■2.共同研究テーマ
《高齢者の日常生活行動における重大事故予防のためのセンシングとフィードバック方法の開発》
○高齢者の日常生活行動における重大事故の予兆の定義とその検出方法の開発
○介護者・被介助者に対するフィードバック方法の開発
ハタプロは自社開発のロボットZUKKU(ズック)をベースとした研究開発機器の提供の他、自社エンジニアのハードウェアとソフトウェアの開発及び人工知能(AI)サービスの運用で培った知見をもとに、新たなセンシング技術とフィードバック方法の開発と社会実装に共同で取り組みます。
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※【センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム:『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点について】
東京工業大学では、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「革新的イノベーション創出プログラム」の東工大COI拠点として研究開発を進めており、2018年4月1日からは『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点(プロジェクトリーダー:廣井聡幸 ソニー株式会社 R&Dセンター VP、研究リーダー:若林整 東京工業大学 工学院 教授)として研究開発を推進しています。
地球を取り巻く限られた環境の中で経済発展によるQoL向上を目指す人類にとって、地球上における人間以外との共存共栄は今後ますます必須となります。同拠点では、地球上の人類の枠を超えた様々な声なき声(サイレントボイス)に耳を傾け、共感する(インクルーシブセンシング)ことにより、人・社会・環境の問題に対して、人を通じて低環境負荷/地球に優しい方法で人々が自ら解決するサイクルの実現を目指しています。
[URL] https://www.coi.titech.ac.jp
【西條美紀研究室について】
西條研究室では、「地域と学び、地域福祉を共にデザインする」をコンセプトに研究活動を推進しています。子供から高齢者まで様々な人々が暮らす地域を誰もが幸福を追求できる場所にするには、地域単位での自助・共助・公助の仕組み作りが欠かせません。しかし、地域に存在する課題は複雑に絡み合っており、限られた専門性や役割からの近視眼的なアプローチは、地域全体の福祉に貢献しないでしょう。当研究室では、地方自治体、産業、様々な専門性を有する研究者らと協働し、現実のフィールドでの事象に関与し、分析し、その結果を現場に戻しながら、地域とともに解決策を実装するアクションリサーチを行っています。近年の研究テーマは、「高齢者が自ら未病を改善するプラットフォームづくり」と「持続可能なスマート畜産の実現」です。
[URL] http://www.saijo.esd.titech.ac.jp/
【株式会社ハタプロについて】
ハタプロは、「モノづくりとIT技術で、次の時代をつくる」を掲げ、2010年に東京で設立された通信機器メーカーです。クラウドAIとハードウェアの技術を組み合わせ、最適な仕様策定、高速なプロトタイピング、知的財産や事業計画の策定、最終製品の適量生産を実現し、これまで様々な製品の開発を手掛けてきました。
次世代型モノづくりの知見を活かし、大企業や地方自治体との合弁会社の設立など、オープンイノベーションの実績が豊富で、近年は大学との共同研究や銀行を交えた産官金の共同出資でのIoT地域商社の設立、次世代通信「5G」による医療/介護AIロボット開発に力を入れています。
[URL] https://hatapro.co.jp/
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