Chaintopeと電縁、トレーサビリティ「Rensa(レンサ)」を福岡有明あさりの産地・流通証明に活用
流通過程、入荷量や出荷量の履歴などを記録し、ブロックチェーンに保持することにより改竄への耐性や権限管理の確実性を⾼めた「Rensa(レンサ)」が福岡有明あさりの産地・流通証明の取組に活用されました。
ブロックチェーンに関する技術開発、コンサルティング、システム開発を⾏う株式会社chaintope(本社:福岡県飯塚市、代表取締役CEO:正⽥英樹、以下「Chaintope」)と、ビジネスコンサルティング、システム開発などを⾏う株式会社電縁(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:小中帝宣、以下「電縁」)は、Chaintopeが開発、提供しているブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)※1」にデータを格納することで情報の信憑性、権限制御の確実性などを⾼めたブロックチェーントレーサビリティ「Rensa」を活用したシステムを開発し、令和7年春季の「福岡有明あさり」の販売に活用しました。
■福岡有明あさり産地・流通証明の概要
福岡県の有明海は、多くの河川が流れ込むため栄養豊富で、全国でも有数の国産アサリの産地です。たくさんの餌を食べて育ったアサリは、太った身と濃い旨味が特徴です。
福岡県では、消費者の皆様が信頼して本県有明海産アサリを購入できるよう、福岡有明あさり販売促進協議会を立ち上げ消費者の皆様がスマートフォンで産地や流通の履歴を確認できる新たな流通体制の構築に取り組んでいます。
福岡有明海漁業協同組合連合会の確認のもと漁業者がアサリを水揚げし、アサリを協議会の構成員により砂抜き、選別などの加工や流通後、小売店・飲食店で販売される「福岡有明あさり」について、福岡有明あさり販売促進協議会により証明書が発行されます。新たな流通体制の証明書を確認することにより、消費者は安心して福岡有明あさりを購入することができます。
■「Rensa」を用いた産地・流通証明の実現

前述の産地・流通証明を実現するために「Rensa」を使用したトレーサビリティシステムを構築しました。
福岡有明海漁業協同組合連合会が水揚時にその情報を記録し、以降の出荷、入荷の取引情報を協議会の構成員が記録することで、産地や流通履歴が証明されます。また、その流通履歴の記録は、消費者の皆様が証明書に記載される二次元コードを読み取ることで、ウェブ上で確認できます。
産地・流通証明など新たな流通体制の構築により、消費者が信頼して福岡県有明海産アサリを購入することができます。
■「Rensa」の概要

「Rensa」は、改竄に対する高い耐性を有するブロックチェーン「Tapyrus」にトレース情報を保持し、改竄や喪失を防ぐ能力の高いトレーサビリティサービスです。トレーサビリティに特化しているため、時系列に沿った時点情報の記録、対象物の移転、帰属の記録を行うシステムを容易に構築することができます。
また、「Rensa」はクラウドシステムであるため、新たな産地・流通証明システムやトレーサビリティシステムを短期間で容易に構築、運用開始することができます。
「Rensa」製品サイト: https://www.rensa.cloud/
■「Rensa」の今後の展開
引き続き、「Rensa」の利用拡大を図るとともに、トレーサビリティの普及・浸透を推進していきます。
本件に類似する食品の産地証明、産地から消費地までの流通のトレーサビリティ(流通証明)、モノの情報の時間経過に伴う変化の記録といったことでの活用が期待されます。
導入事例が増えていくことにより、適用する事業、業務の特性に関わらず共通的な要素、個別の特有な扱いが必要な要素が把握でき、個々での作り込みを減らせるようになり、より短期間、低コストでの導入が可能になると見込まれます。
【株式会社電縁について】
会社名: 株式会社電縁(DENEN Co. Ltd.)
代表者: 代表取締役社⻑ 小中帝宣
所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア17F
設⽴: 2000年7⽉24⽇
事業内容:システムコンサルティングサービス、システムインテグレーション、パッケージソフトウェアの提供
URL: https://denen.com/
【株式会社chaintopeについて】
商号: 株式会社chaintope(Chaintope Inc.)
代表者: 代表取締役CEO 正⽥英樹
所在地: 〒820-0066 福岡県飯塚市幸袋576 14 e-ZUKAトライバレーセンターB211号室
設⽴: 2016年12⽉27⽇
事業内容:ブロックチェーン技術開発、コンサルティングサービス、システム開発
URL: https://www.chaintope.com/
【お問合せ先】
株式会社chaintope
info@chaintope.com
【※1 Tapyrus(タピルス)】
Chaintopeが開発するエンタープライズ向けのパブリックブロックチェーンです。
Tapyrusは、複数の法人で共同運営するコンソーシアムの方針に合わせて、新しい記録を分散台帳に書き込む際のルールを設計でき、かつ公開されているオープンソースソフトウェアを利用して、誰でも自由に分散台帳を閲覧できる透明性をあわせ持ちます。開発者はTapyrusの各種サービス(特許技術を含む)を利用し、ブロックチェーンの複雑な要素技術を意識する事なく、安全で高信頼のアプリケーションを開発することができます。
各業界のエンタープライズ向けにブロックチェーン技術を協力して社会実装するパートナー企業を募集中です。
なお、Tapyrusの機能は、Trusted Web推進協議会が検討を進めるTrusted Web ホワイトペーパーに準拠して開発していきます。
【Fukuoka Blockchain Allianceについて】
フクオカ・ブロックチェーン・アライアンス(FBA)は、産学官連携で取り組むブロックチェーンによる、まちづくり&人づくりを推進するチームです。
2030年には、ブロックチェーンがあらゆる人々のあらゆる生活シーンを支えることになるという将来を見据え、「ブロックチェーン人材の育成」や「場の醸成」、「産業クラスターの組成」などに、ここ福岡・九州からチャレンジしています。
一緒に働くメンバー募集
Chaintopeは「社会にブロックチェーンを実装する」というミッションのもと、ブロックチェーンを用いたシステムによる社会問題解決を加速するため、採用活動に力を入れています。
最先端の技術を用いたソリューション開発には、常に自己研鑽と探究心、そしてあそびごころが欠かせません。
ご興味を持っていただいた方は、まずはお気軽に当社ウェブサイトよりご応募ください。
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