エコマーク誕生から35年、はじめてのお色直し
公益財団法人日本環境協会(所在地:東京都千代田区、理事長:新美 育文)が運営するエコマークは、エコマークロゴデザインのリファインを行い、12月6日より新しいシンボルの使用を開始します。ロゴデザインの変更は、1989年のエコマーク誕生から35年ではじめてとなります。
エコマークロゴについて
エコマークのロゴは、消費者に身近な文房具や日用品などでよく目にするほか、多種多様な商品分野で53,000以上の商品・サービスが認定されています。最新の調査(※)では、日本国内でのエコマークの認知度は8割以上であり、年代別では20~30代の9割以上がエコマークを知っています。
エコマークは、「私たちの手で地球を、環境を守ろう」という願いを込めて「環境(Environment)」および「地球」(Earth)の頭文字「e」を表した人間の手が、地球をやさしくつつみ込んでいるすがたをデザインしたものです。このマークは、日本環境協会が1988年に一般公募したデザインの中から、環境庁長官賞として選ばれた作品をもとに制定されました。
そして今回、これまで親しまれてきたマークの色や形を継承しつつ、1989年のロゴ作成当時には想定していなかったウェブ等での使用を念頭に、現代的な表情にアップデートしました。
エコマークの原型をほぼ維持しつつ、基本色・枠線の太さ・地球を抱える指の太さの変更や、地球の反転などを施しています。
エコマークデザイン支援
このたびのエコマークロゴのリファインでは、株式会社GKグラフィックス 代表取締役社長 木村雅彦氏、多田妃呂実氏をはじめ、同社デザイナーにサポートしていただきました。
新ロゴの使用開始
2024年12月より順次使用を開始します。なお、従来のエコマークロゴは今後も併存します。
(※) 「エコマーク表示に関するイメージ等調査」(2021年4月) 公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局(https://www.ecomark.jp/pdf/2020shouhisha-report.pdf)
<本件に関するお問い合わせ>
公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局 事業推進課(広報担当)
Tel: 03-5829-6286
公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局
エコマークは、国際標準化機構の規格ISO14024「タイプ1環境ラベル制度」に基づき公益財団法人日本環境協会が運営する環境ラベルです。
環境への負荷が少ないなど、環境保全に役立つと認められる商品(製品・サービス)につけられます。消費者が環境を意識した商品選択を行ったり、企業がエコマーク認定取得を通して環境改善努力を進めることにより、持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的としています。
「エコマーク」は、公益財団法⼈⽇本環境協会の登録商標です。
https://www.ecomark.jp/
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