年末の風物詩!本願寺御煤払(おすすはらい)開催 2024(令和6)年12月20日(金)
国宝の阿弥陀堂や御影堂のほこりを払って、すっきりと新年を迎えましょう
西本願寺の恒例行事「御煤払(おすすはらい)」
西本願寺では新年を迎えるにあたり、毎年12月20日に御煤払を行っています。
国宝の阿弥陀堂や御影堂などに溜まった1年のほこりを払う様子は、京都の年末の風物詩となっています。
御煤払とは・・・
西本願寺の第8代宗主蓮如上人(1415〜1499)の時代から500年以上も行われている伝統行事です。
90cmほどある煤竹(すすだけ)と呼ばれる棒で畳を叩き、埃(煤・すす)を舞い上がらせ、すかさず210cm×115cm、重さが約2kgの大きなうちわで扇ぎ出します。
門信徒(信者のこと)をはじめ、西本願寺の門前町のお店の方、勤式(ごんしき)研究生(お勤めの勉強をしている僧侶)、西本願寺職員に加え、多くの一般の方が参加されます。毎年500人ほどが大集合する人気の行事です。
室町時代から始まったと伝わる本願寺の大掃除。
一年の終わりにほこりを払ってお堂も心もすっきりしませんか?
開催概要
1.日 時 2024年12月20日(金) 午前7時頃より
※午前5時30分よりの晨朝(朝のおつとめ)は自由参拝
2.場 所 本願寺(西本願寺)
阿弥陀堂・御影堂・渡り廊下・縁側など
3.募集定員 人数制限なし
4.参 加 費 無料
5.申込方法 当日、龍虎殿1階ロビーにて直接お申込みください。
※当日は5時20分に開門致します。6時30分頃までには受付をお済ませください。
なお、晨朝(朝のおつとめ)は5時30分からとなります。ご参拝予定の場合は、
お先に龍虎殿にて受付をお済ませください。
6.そ の 他 ※服装につきましては、衣服の汚れ及び防寒等をご考慮ください
※煤払いで使用する煤竹(すすだけ)は貸し出します
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