既存事業の経営資源活用や新規事業立ち上げを目指す経営者の方向け、地域企業のモデル事例を解説「地域コングロマリット経営レポートVol.2」を無料で公開
不動産業で創業した北九州の企業が、新規に立ち上げた介護事業を全国120カ所まで拡大。その事業変遷を解説
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本レポートでは、北九州に本社を置く株式会社ウチヤマホールディングスに焦点を当て、地域コングロマリット経営の事例を紹介しています。
同社は介護事業をはじめとした複数の事業を展開する地域コングロマリット企業で、東証スタンダードに上場し、グループ全体の従業員数はパート・アルバイトも含め4,684人、売上269億円(23年3月)を誇ります。「時流適応」しながら様々な事業を手がけ、各「事業間のシナジー」を構築し、事業を拡大していきました。バブル崩壊やコロナ禍といった経営の根幹を揺るがす経営危機を何度も迎えながら、事業ポートフォリオを変化させ、売上を伸ばしています。
本レポートでは、同社の沿革を追いながら、変遷の様子を紹介しています。
船井総合研究所は、今後もレポートの発行を通じて中堅・中小企業の持続的成長や事業拡大のヒントを発信してまいります。
■地域コングロマリット経営とは
『地域コングロマリット経営』とは、特定の地域で複数の事業を持つ経営スタイルです。
地域内需要を「点」ではなく「面」でおさえ、さらにはその地域自体の経済を活性化させ、
最終的にはその地域になくてはならない有力企業になることを目指します。
複数の事業を営むスタイルは、一般的には多角化経営と呼ばれます。しかし、『地域コングロマリット経営』は多角化経営とは少し異なります。
多角化経営は、今ある主業とシナジー効果の期待できる新規事業への進出や、ビジネスの縦横展開を主とした戦略です。一方、地域コングロマリット経営は、多角化経営よりも自由度の高いビジネス選択を視野に入れ、地域に根差した強い企業を創るための戦略です。
■地域コングロマリット経営の基本的な価値観
既存の主力事業に囚われず、将来の成長に向けた、高収益ビジネスへの投資を行う。
〇〇ショック、□□危機、に揺るがないために、複数の主力事業を持ち、リスク分散しながら、相乗効果を生む「コングロマリット」に挑戦する。
新規事業も単体の収益性だけでなく、まとまりのある「事業群」として捉え、より優秀な人材が集まり、成長性と社会性を兼備したグループ経営を志向する。
これまでの商圏を大切にしながら、地域の雇用・経済効果にこだわり、地方創生を志す地元人気企業を目指す。
■株式会社船井総合研究所について
中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する日本最大級の経営コンサルティング会社。業種・テーマ別に「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとり、「成長実行支援」「人材開発支援」「企業価値向上支援」「DX(デジタルトランスフォーメーション)支援」を通じて、社会的価値の高いサステナグロースカンパニーを多く創造することを目指している。その現場に密着し、経営者に寄り添った実践的コンサルティング活動は様々な業種・業界経営者から高い評価を得ている。
■株式会社船井総合研究所の特徴
年間コンサルティング契約社数:5,542社(2022年実績)
全体で177の経営研究会が主宰され、入会者数6,475名と国内最大級のコンサルティング実績を誇る。(2022年実績)
年間セミナー開催数1,000件超。直面する経営環境・経営課題の解決に寄与するセミナーを業種・テーマ別に数多く実施している。
各業種・テーマに精通した専門コンサルタントを750名以上擁し、「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとる。
銀行や会計事務所などの出資母体をもたない独立系のコンサルティング会社である。
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株式会社船井総合研究所
マーケティング室 担当/國延(クニノベ)
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